
木綿以前の事
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ナレーター:
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松宮 森乃
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著者:
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柳田 国男
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(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
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文字通り世界の怪談の短編名作を集めた編集です。
著者: 岡本 綺堂訳
木綿やさつまいもが新しかった頃
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柳田氏は主に、自分で歩く話を聞く…事もあるものの、多くの取材(学生の活動など)をまとめて民俗学として残した人物でした。国立の大学教授で、今まで重要とされていなかったものを「残す、比較する」ために「学問とした人物」です。
そのため、後になり、考え方の偏りや誤りも指摘され、今も修正や追加が続いています。この点もサマリーの何処かで指摘しておくべきだったのでは?。
今も残る文献には、彼自身の考え方も反映されている「作家でもある」事も重要です。
柳田国男を読む人へ。
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日本に輸入ができなくなれば
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