死者の書
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ナレーター:
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浅木 俊之
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著者:
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折口 信夫
この中将姫にあたるのが、物語の主人公となる藤原南家郎女である。
中将姫は奈良時代に藤原豊成の娘として生まれ、4歳で「称讃浄土経」に出会ったことで観音様を深く信仰。
10代の中頃、「称讃浄土経」の写経を始め、1000巻の写経を成し遂げたある日、夕陽の中に阿弥陀仏の姿が浮かび上がる光景を目にする。
その阿弥陀仏は、物語の冒頭で二上山山頂で眠りから目覚める死者……中将姫の尊い俤(おもかげ)びとである大津皇子なのである。
中将姫は、その俤びとを曼荼羅に織り上げることで彷徨う魂を鎮め、自身も極楽浄土へと旅立つ。この二上山は、謀反の嫌疑がかけられ非業の死を遂げた大津皇子の魂が眠る地とされている。©2023 PanRolling
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高田作品では、折口信夫のエッセイ的な文章が引用され、現代の視点から歴史や神話を読み解くスタイルの印象ですが、一方で『死者の書』はエッセイではなく物語形式で書かれており、当時の情景や人々の感情や息遣いが生き生きと描かれています。まるで古代の空気をそのまま吸い込むような感覚で、非常に新鮮でした。
この作品を通じて、折口信夫の世界観に強く惹かれました。今後は彼の他の作品もぜひ聴いてみたいと思います。
高田崇史から折口信夫へ
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話の流れの描写は丁寧ではないと思いますが、シーンひとつひとつ描写はとても丁寧で苦しさや、戸惑い、さまざまな感情がイメージできます。
聞けば聞くほど物語に集中していけるのは、文章が良く、読み手の方の読みも落ち着いているからでしょうか。
藤原家、中臣などなど、昔聞いたことのある人名や地名が登場するので少し懐かしくも感じました。
この本は少し難しいので本を眺めながら耳で聞く、これが1番イメージできますね、スピードは1.5倍速でも聴きやすく感じました。
ゆっくり時間をかけて物語を楽しむ
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文体も面白く情景描写なども平安風を思わせる詩的な感じで表現されていて面白かったです
和風ファンタジー
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