『深夜特急1』のカバーアート

深夜特急1

―香港・マカオ―

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深夜特急1

著者: 沢木 耕太郎
ナレーター: 斎藤 工
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このコンテンツについて

「あの旅」を斎藤工が全文読む――
26歳の青年の人生を
決定的に変えてしまった
陸路二万キロが始まった!

「ある朝、目を覚ました時、これはもうぐずぐずしていられない、と思ってしまったのだ」――そうしてはじまった旅は、26歳の〈私〉には想像もできない壮大な旅となった! なぜユーラシアなのか? なぜ陸路で行こうと思ったのか?〈私〉に答えられるのは、「地球の大きさをこの体で知覚したかったから」というだけだった……。インドのデリーからイギリスのロンドンまでの遠路二万キロ、バスの旅がいま幕をあける。

第一章 朝の光――発端――
香港、マカオなど東南アジアを放浪し、旅の出発点と決めたデリーに辿り着いた。しかし、〈私〉は旅行案内所で旅の目的を説明できず、半年近くを無為に過ごしてしまったことに気がつく。いったいなぜ〈私〉は旅に出たのか。これはもうぐずぐずしていられない――。
第二章 黄金宮殿――香港――
本来は安い航空券を手に入れ、東京からデリーへと飛ぼうと思ったのだ。しかし、ひょんなことから通過点としか見ていなかった香港に漂着すると、〈私〉はその街の熱気に圧倒され、刺激に酔い痴れてしまう。この街にはどこへ言っても誰かがいて、何かがあった。毎日が祭りなのだ。
第三章 賽の踊り――マカオ――
香港の宿に荷物をおき、二時間半の連絡船で辿り着いたマカオ。そこで〈私〉は大小というサイコロ博奕に宿命的に出会ってしまう。気がつけば一日没頭し、宿に戻って目を閉じても、暗い筒の中で3つの賽が跳ねている。〈私〉はかりそめの戦場で危険が放射する光を浴びることを選ぶのだった。

©沢木耕太郎 (P)TBS RADIO
エッセイ

Audible制作部より

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大好きな本ですが、文章と文章や単語と単語の謎の長ーい間が気になって非常に聞きづらかった…

謎の間が気になる

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斎藤工さんの、語り口は静かに落ち着いたものだったにも関わらず、何か香港に寄せる何か"熱"とか、香港で感じた"熱さ"のようなものが伝わってきて、気づけば最後までドキドキしながら一気に聴き入ってしまいました。

また、沢木さんの描く深夜特急の世界には、最初から魂が引き込まれ、一緒に旅をしているように興奮しました。こんな世界を体験させてくださり、素晴らしい時間をありがとうございました。

ストーリーには、誰もが若かりし頃は持っていた熱のようなものが詰まっており、今の自分の旅のスタイルと比べて自分が随分大人になってしまったと思い知らされました。

でも、大人になってからの自分の旅を楽しむのも悪くはないかな?そんな事を感じながら聴き終えました。

何度でも聴きたいオーディオブックです。

香港/マカオで感じた"熱"が伝わってきました

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香港に10年間毎年2回1か月を過ごしていた若い頃の思い出と景色が30年の年月を超えて蘇りました。あの猥雑な空気感が行間から滲み出して生きる力が湧いてきます。

思い出の景色が鮮やかに蘇りました

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これを読んで一人旅に出た若かりし自分を思い出す。何度読んでも素晴らしい名作。

若さゆえの無鉄砲さ、情熱、怠惰、夢、嫌悪、虚無と入り混じりつつ、異国の刺激を死ぬほど浴びれる小説。早く続きをあげてほしい。

若かりし頃を思い出す名作

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斎藤工さんの声と
ストーリー展開がすごく合っていて
香りも感じそうな作品でした。
内容も古さを感じさせない
楽しい時間でした!

最高!

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良い作家さんですね〜

友達に勧めたいと思います。

いい

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場末的な宿だったり、一生縁がなさそうな所が面白かった。言葉がわからなくても、なんとかなるものなのですね。

旅行に行きたくなりました。

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本の内容はとてもいい。30年前と今では海外の状況も随分変わってきているだろうが、小説中に漂う緊張感は今でも現存するものでそれがしっかりと感じられる。
第2作目を聴き終わって確か3作目が23年の12月に出るまで半年ぐらい経ったと記憶している。なんと4冊目の予定は24年の12月と1年も待たなければならない。事情があって録音が遅くなるのだろうがあまりにも長すぎる。
朗読者都合なんでしょうか。
朗読者の評価自体レビューではあまり高くないので交代していただいて他の方で録音を進めて欲しい。
文と文との間の間が長いのが気になるが3作目はもっと長くなっている気がする。
朗読者に依頼してオーディオ化を始めたので降板はお願いしずらいだろうが、1年もファンを待たせることを考えると他の方で録音を迅速にしていただきたい。できればシリーズものの間隔は1ヶ月単位ぐらい、長くても2ヶ月を目処に出していただきたい。
有名な作者の作品を小出しにして購読を引き延ばすのはいいが、1年も待つ状態は避けていただきたい。
1作目にこの感想を書いたのは読み始め前に周知しておくためです。
これがテレビドラマとしたら月の回は1年後なんてありえない。

3作目からと4作目までの間、長すぎ

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18の時、この本に熱狂し、中国に留学した際、バックパッカーになり、中国を徘徊しました。無駄なものがない文章、内容。すばらしい。自分の十代を彩ってくれた本です。

懐かしい。

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自分の大好きな元プロサッカー選手・中田英寿さんのお気に入りの書籍との事で、今まで何となく興味も持っていた程度でしたが、遂にオーディブルで初めて聴いてみました。

本当に面白い!僕も20代の時、どうしてこんな自由な旅をしなかったのか、悔やんでしまうほど香港・マカオ編に引き込まれてしまいました。

一番興味をそそられたのは、著者が旅先で出会う様々な人々です。タイプの違う人間とのやり取りが夢中にさせてくれました。

旅は安くても、豪華でも、どちらも良いモノですよね。
素敵な一冊に感謝です。

遂にバイブルを読んでみました!

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