方法序説
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菅原 拓真
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すべての人が真理を見いだすための方法を求めて、思索を重ねたデカルト(1596-1650)。「われ思う、ゆえにわれあり」は、その彼がいっさいの外的権威を否定して達した、思想の独立宣言である。本書で示される新しい哲学の根本原理と方法、自然の探求の展望などは、近代の礎を築くものとしてわたしたちの学問の基本的な枠組みをなしている。[新訳]
©1997 Takako Tanigawa (P)2020 Audible,Inc.こちらもおすすめ
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Audible制作部より
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不思議な聴取感覚
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なれるだろうけど。
言ったり言わなかったりを選べれば良いけど。
感想
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その中で頻出するようになってきた「ゼロトラスト」という言葉。
初めて見た時、非常にショックを受けました。そして、ソリューションとしての性善説に対する性悪説的アプローチ。
これらを考えているうちに学生時代夢中になって読み漁っていた西洋哲学、東洋哲学の書の中で出会ったデカルト的懐疑について触れられていた「方法序説」のタイトルが頭に浮かんできました。すぐに、読み返すことにしました。2022年の385年前、1637年41才のデカルトが発表。
ちょうど、audibleを始めたところだったので調べるとなんとaudibleのコンテンツライブラリーにあり感激。
デカルトの時代。約400年前。17世紀。16世紀の終わり頃から、世の中の常識や価値観が大きく変わる時代でもありました。天動説が常識だった時代に1543年コペルニクスが地動説提唱、1633年ガリレオ・ガリレイの地動説が異端として有罪判決を受けました。そして、キリスト教がカトリックとプロテスタントへ分離。当たり前が当たり前でなくなったコトで溢れていたように思います。
今から、400年後、2422年頃には、「昔、DXとかゼロトラストって言ってたらしいよ。なんか、発想が今と似てるよね。400年ひと昔か。。。」と言われている世界かもしれません。
今、デカルトの「方法序説」をDX視点、ゼロトラスト視点で読み直すことで、2422年の人類の思想が見えてきそうな気がしています。audible版聴読終わったので、kindle版でも読み直しています。
2022年、Society5.0推進を考えるためにも2読されることをお薦めします。
よりセキュアなDX社会構築のためのゼロトラスト時代と400年ひと昔
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デカルトはたくさんの学問を学び知識も他の人の数倍あるような人でしたが、それでも自惚れることなく、今までで学んだ学問のいいところをとって自分の哲学を考え続ける姿勢には、現代人が思考することなく情報を与えられている状態をその生き様で厳しく否定しているように感じました。
もっと日常で思考力を働かせないと人として腐るように感じさせられた一冊でした。
デカルトの生き様について
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冒頭デカルトは、真理に到達することを目指し、人類の叡智に希望を見出す。方法的懐疑によって懐疑主義との決別を宣言するのである。
前半は面白いが、後半は時代遅れな部分も多く、中国人差別もある。(この時代日本などはフランスと貿易していないので、アジア人差別と言い換えても良い)。
後半に行くほど、キリスト教神学よりもむしろ東洋思想の方にそぐう箇所もあるのではないか。日本人こそデカルトを思い起こすべきではないか。
スピノザの先生
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