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失敗の本質――日本軍の組織論的研究
- ナレーター: 広瀬 竜一
- 再生時間: 14 時間 14 分
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日本人なら読むべき必読書
何度も読み返しているはずが、聴いてみるといかに読み飛ばしていたかを思い知った。現代社会にも通用する組織論が書かれていて非常に日常にも役立つし学ぶことが多い。ナレーションも淡々と読んでくれたので邪魔しないのもよかった
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ストーリー
- hiro
- 2020/06/03
オーディオ形式のお陰で大作攻略
実は大学時代に自分の力では無理かと諦めた大作でしたが、オーディオ形式で読破(聴破)する事が叶いました。3回聴きました。ナレーションがとても聞きやすかった事も幸いしていたと思います。
これからもオーディオ形式活用したいと思います。
失敗の本質続編も期待してます。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ストーリー
- Kindleのお客様
- 2020/05/06
これは昔の話ではない。今の日本のことだ。
日本軍が先の大戦でどのような作戦で動いたか。トップと現場の意思疎通がどのようであったか。
アメリカと日本の戦況の変化に対する対応の柔軟性にどのような違いがあったのかが淡々と述べられていた。
そして、これは昔の話ではなく、今の日本にも十分当てはまる事だと聞き進むにつれて背筋が凍りついた。
作戦の一部の上手くいった攻撃だけを報道していたことなども昔の話には聞こえなかった。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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- 2020/02/05
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問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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- 2021/07/17
現代の日本に通じるところはないか
大東亜戦争の敗戦の原因は、楽観的なシナリオに頼り兵站をおろそかにし、コンティンジェンシープランを作成しなかったこと、作戦目的が曖昧であり、かつ遂行に至るに必要なすり合わせも行わなかったこと、日本軍の組織の特性から発生した問題など複合的な要因が構造的に絡み合っている。
「大艦巨砲主義」や「白兵銃剣戦」など過去の勝ちパターンにこだわり、相手をろくに研究もせず、組織として教訓を学習することもなく、新しい状況に適応しなかった、という点は現代の日本に通じるところはないか。
今の日本には、1980年代に半導体・自動車・電機などの製造業で勢いづいていた当時の勢いはない。ゲームのルールが変わったにも関わらず、未だに「品質の良いモノを作れば売れる」という当時の勝ちパターンにこだわり、適応できない組織が多いと感じるが、本書で描かれている大東亜戦争時代の日本軍と同じではないか。
しかし重い話が延々と続き、特に事例の章は聞いていると滅入る。この半分くらいのボリュームでも伝えられたのではないか。
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- Amazon Customer
- 2020/11/28
失敗すると言うことは、こおいう事だったのか!
今まで戦争の話はあまり聴く事が無かったので内容が新鮮でした。でも、何も知らないで死んでいった人達の事を思うと胸が痛みます。
1部の個人的な事のために組織がこんなに変わるとは。聴いていて驚愕です。
私の父も戦地でこんな風に戦ったのかと思うと本当に胸が張り裂ける思いです。
戦争のことは父の口から直接聴いたことは無いですが!
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- ぶうたん
- 2020/05/27
今も昔も変わらぬ日本の組織的失敗の本質を知ることができる名著です。
繰り返される失敗の本質が日本的組織のあり方にあることを明らかにした名著です。
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- ごんさーぱぱ
- 2020/03/21
日本の組織
大東亜戦争のいくつかのアメリカとの対戦からの分析とアメリカの組織との違いの考察、大変興味深かった。
失敗する事も想定し、コンティンジェンシープランを立てる事。組織の客観的な自己否定から自己革新。言われると当たり前ような気がするが、日本の組織ではそれが出来ていないし、出来るような組織、仕組みになっていないと気付かされた。
すぐに変化に対応出来る組織がこれからの日本の組織には必要というところ共感できたし、そのような組織を作らないといけないと思わされた。
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- 匿名
- 2024/01/07
第3章失敗の教訓 の「自己革新組織の原則と日本軍の失敗」は、戦後約80年経った現在でも依然として我々日本人に大きな示唆を与えてくれている。
大東亜戦争(太平洋戦争)時の旧日本軍の失敗の要因が、未だに今日の日本の組織内でも当てはまることに驚愕した。
当時戦争で亡くなった310万人の方々に報いるためにも、戦後約80年も経った今、我々日本人は、もういい加減に正しく学ばないといけない。
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