Audible会員プラン登録で、12万以上の対象タイトルが聴き放題。

  • 二粒の飴

  • 著者: 山本周五郎
  • ナレーター: 遠藤
  • 再生時間: 33 分
  • 4.3 out of 5 stars (4件のカスタマーレビュー)

Audible会員プラン 無料体験

会員は、12万以上の対象作品が聴き放題
オフライン再生可能
プロの声優や俳優の朗読も楽しめる
Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数
無料体験終了後は月会費1,500円。いつでも退会できます
『二粒の飴』のカバーアート

二粒の飴

著者: 山本周五郎
ナレーター: 遠藤
30日間の無料体験を試す

無料体験終了後は月額¥1,500。いつでも退会できます。

¥ 500 で購入

¥ 500 で購入

下4桁がのクレジットカードで支払う
ボタンを押すと、Audibleの利用規約およびAmazonのプライバシー規約同意したものとみなされます。支払方法および返品等についてはこちら

あらすじ・解説

内容紹介
山本周五郎は「文学には“純”も“不純”もなく、“大衆”も“少数”もない。ただ“よい小説”と“わるい小説”があるばかりだ」を信念とし、普遍妥当性をもつ人間像の造形を生涯の目的とした作家で、時代小説を中心に沢山の作品を残しています。
その作風は今なお古臭さを感じさせず、繊細に描かれた人の心の機微や人情に、思わず笑わされたり、胸を打たれたりする魅力に溢れています。

<あらすじ>
貞代の家は重松という武家の家であり、父・重松伊十郎は若くして、同役数名の責を負って切腹し、重松の家は追放の処分を受けていた。まだ貞代と弟の亀之助が幼い頃のことだった。母は祖父の家に身を寄せることを断り、二人を連れて江戸へ上った。
貧しい長屋を借りた貞世の母は二人に対して、武士の心を忘れぬようにと常々言って聞かせた。
こういう裏町に住んでも、悪い遊びやぶしつけな言葉には馴れないよう、亡くなった父上の子として恥ずかしくない、正しい人間にならなければいけない――
母は朝早から、夜の遅くまで賃仕事をしていた。冬は自身が凍えるのもかまわず、夏はうだるような暑さに耐えて懸命に働いた。自身は食べられずとも、貞代と亀之助には食べさせ、自身は白湯を啜っていた。
だが、無理のたたった生活は母の命をむしばんでいた。
母の亡くなる前夜のこと、貞代と亀之助は母から二粒の飴を渡され、「おあがりなさい」と言われた。貞代はそこで厳しかった母の想いの真相に触れる……。
©2020 PanRolling.

同じ著者・ナレーターの作品

二粒の飴に寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    2
  • 星4つ
    1
  • 星3つ
    1
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0
ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    2
  • 星4つ
    2
  • 星3つ
    0
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0
ストーリー
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    2
  • 星4つ
    2
  • 星3つ
    0
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0

カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。