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あらすじ・解説

内容紹介

泉鏡花、芥川龍之介、谷崎純一郎、三島由紀夫、村上春樹
名だたる作家たちが魅了された「怪異小説」の傑作

中国や日本の古典文学を背景に、妖美で幻想的ながらも、現実と思わせるほど人間の愛憎を芸術性豊かに描いた『雨月物語』は、べネツィア映画祭で銀獅子賞を受賞した溝口健二監督による映画、水木しげる氏による漫画などに派生し、後世に大きな影響を与えている――

日本の本格怪異小説といえばこれ!
・崇徳院の菩提を弔うために白峯の御陵を訪ねた西行法師の前に現れたその人は…(白峯)。

・義兄弟の契りを結んだ二人の男の再会は、思わぬ形で果たされることに…(菊花の約)。

・戦乱の最中、家の再興のために旅立って、7年もの間、家を空けた男が故郷に帰って見たものは…(浅茅が宿)。

・男が出会った絶世の美女・真女児の正体は蛇であった…(蛇性の婬)

など、珠玉の全九編。いずれも和漢の作品を典拠とした一種の怪談ではありますが、仏教的因果関係の思想や儒教的勧善懲悪の倫理観を越えて、封建社会のなかでは求めがたい純朴な人間像を、古い時代や超自然的な場を舞台にして鮮やかに描き出した傑作です。漢の古語を自由に駆使した独特の文体と鬼気迫る怪奇描写は、きっとあなたを虜にすることでしょう……

収録内容

白峯(しらみね)
菊花の約(きっかのちぎり)

浅茅が宿(あさじがやど)
夢應の鯉魚(むおうのりぎょ)

佛法僧(ぶっぽうそう)
吉備津の釜(きびつのかま)

蛇性の婬(じゃせいのいん)

青頭巾(あおずきん)
貧福論(ひんぷくろん)

上田秋成(うえだ あきなり)

江戸時代中期~後期の国学者、浮世草子・読本作者。通称、東作 (藤作) 。俳号、漁焉 、無腸。浮世草子の筆名、和訳太郎。読本などの筆名、剪枝畸人。その他余斎,三余斎,鶉居,鶉廼家などを筆名として名乗る。初め俳諧を学び、30歳前後から和歌,国学に志し,加藤宇万伎の門に入りました。一方では浮世草子『諸道聴耳世間猿』、『世間妾形気』を発表。明和5年読本『雨月物語』を著わし、安永5 年刊行。安永1年には生活のために医者となり、そのかたわら国学にうちこみ、本居宣長との論争を展開。その他の著書に『癇癖談』、『金砂』、『藤簍冊子』『春雨物語』『胆大小心録』など。
(c)2017 Pan Rolling

カスタマーレビュー

総合評価

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ナレーション

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ストーリー

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