• S2 第2回「ご近所マーケティングの3つの継続成果」
    2025/04/17

    シーズン2第2回(通算第15回)のポッドキャストでは、2024年を振り返り、自社が自信を持てるようになったご近所マーケティングの3つの継続成果を報告しました。


    1.駅前商店街の店舗

    コロナ前の客数回復に悩むこの店舗では、既存顧客の分析とターゲット設定を行い、その顧客に刺さるチラシを定期配布。施策開始から2ヶ月目で前年比150%以上の客数増加を達成し、そのまま9ヶ月間継続。チラシ配布終了後も客数が落ちず維持され、「一度上がった成果が自走する」手応えを得ました。


    2.蒲田の整骨院

    同様の集客手法で客数を維持しつつ、人的キャパ限界から売上が伸び悩んでいたため、先生と共に「顧客目線で元気になれる新サービス」を提案。結果、客単価が500円アップし、月間売上が50万円増加。ご近所マーケティングにより「提供者視点」から「顧客視点」への思考転換が実現し、限られた人的資源で効率的に売上を伸ばせることを証明しました。


    3.コンビニチェーン

    パート3名が1年間かけて取り組んだ結果、年間で累計3650人、1日あたり平均10人の新規顧客獲得を達成。全国的に客数減少が続く中、近隣のお客様をしっかり囲い込める手法として、その有効性が改めて明らかになりました。

    これらの事例から「コンビニが教えてくれたご近所マーケティングの正しさ」を確信し、2025年はリスナーの皆さんに手法を広めることを目標に設定。具体的な協力依頼として、

    1.お知り合いの悩みを抱える方へご案内

    2.企業や仲間向けの初回無料セミナー開催(30〜120分、オンライン/リアル)

    3 .セミナーを探す担当者へのご紹介依頼

    の3点を提示しました。

    さらに、前回放送で紹介した「ブランドロイヤリティによる既存商売の優位性」と、セブン‐イレブン本部が推奨する「四葉のクローバー作戦」(近所への個別挨拶)にも言及。新聞折込だけでは得られない、ユニフォーム着用でのピンポン挨拶が立ち上がりを大きく高めること、そして「顧客が店舗を選ぶ最重要理由は“近い”こと」であるというデータを再確認しました。コスト制約のある小規模店舗ほど、距離と接触頻度を絞った告知を優先すべきという結論で、今年も日本の店舗ビジネスを元気にするノウハウ提供を約束して番組を締めくくりました。

    続きを読む 一部表示
    25 分
  • S2 第1回「ご近所マーケティングの2025年度目標と展望」
    2025/03/17

    第2シーズン第1回(通算14回)ポッドキャストは、2024年度前年比215%の成長を達成し、横浜ビジネスグランプリでの受賞などの成果を挙げました。2025年度は、ご近所マーケティングの有効性が確認されたことを受け、売上目標を2400万円に設定。具体的には、年間20件以上の取り組み、動画販売120本以上、コミュニティ会員150人増加、講演会12回開催を計画しています。また、小規模多店舗企業での実証実験やビジネスコンテストへの参加を通じて、さらなる普及と拡大を目指しています。

    続きを読む 一部表示
    25 分
  • 第13回「店舗の既存顧客の告知とその紹介の重要性とその価値」
    2025/03/14

    第13回ポッドキャストは、ご近所マーケテイングが、先ずご近所から潜在顧客を新規客として集客し、その新規客を自然に高リピート客になっていただき、リピート継続していただく中で、客単価もお客さまから買いたいと言っていただき単価アップできた成功事例の紹介で具体的にお伝えします。また他のマーケティング手法との比較内容をお伝えし、小規模店舗の経営者の方にどの手法が向いていると提案させて貰ってます。

    続きを読む 一部表示
    24 分
  • 第12回「ご近所マーケティングの現代的意義とデジタル時代の戦略」
    2025/03/14

    第12回ポッドキャストは、SNSの普及により情報発信が広範囲に可能となった現代において、従来のご近所マーケティングの有効性を再評価しています。地域密着型のアプローチとオンラインでの情報拡散の違いや、それぞれの利点について詳しく解説し、現代のマーケティング戦略における最適な手法を探求します。

    続きを読む 一部表示
    25 分
  • 第11回「三ツ境商店街のそば処角よしの事例」
    2025/03/14

    第11回のポッドキャストでは、横浜にある三ツ境商店街のそば処角よしさんで取り組んだご近所マーケティングの事例を紹介、創業75年のお店ですが、ご近所の住民の把握は感覚のままの状態でした。数値での実態把握と現地確認することで、今まで気づかなかった多くに気づきをえて、近所からの集客に自信を持って取組み、配布翌月から半年前年対比150%以上の客数の伸びという成果を出されました。その効果にはお店の驚かれ大きな自信を得られました。

    続きを読む 一部表示
    24 分
  • 第10回「現地調査の重要性」
    2025/02/22

    第10回のポッドキャストでは、泉 裕幸氏が、移動販売の成功事例を紹介しながら、現地確認の重要性についてお話しします。焼き芋販売で成功した浅見猪子さんは、人の流れを把握し、最適な場所と時間を選んで販売しています。駅から家へ帰る人の動線や、公園など人が集まる場所を狙うことで、売上を伸ばしているのです。


    また、私自身も大津の四つの駅周辺を実際に歩き、データと現地の様子を比較しました。例えば、JR大津駅周辺には多くの士業の事務所があり、駅前のスーパーでは惣菜が入口近くに配置されていました。これは、働く人が昼食を買うニーズが高いためと考えられます。


    このように、データを活用しながら現地を確認することで、より正確な商圏分析が可能になります。皆さんもぜひ、自分の商圏をデータと現地の両方から分析し、ビジネスに活かしてみてください。

    続きを読む 一部表示
    25 分
  • 第9回「地域密着型マーケティングで焼肉店の集客アップを実現」
    2025/02/10

    第9回のポッドキャストでは、泉裕幸氏が「ご近所マーケティング」の特徴と戦略について解説し、横浜の焼肉店を支援した事例を紹介しました。この事例では、店舗周辺350メートル圏内の地域密着型マーケティング戦略を立案し、チラシ配布を中心とした施策を実施。顧客分析と地域分析を組み合わせることで、高い費用対効果を目指しました。


     特に、単身の若い男女をターゲットに、立ち食い焼肉店のチラシを作成し、店舗周辺の単身者向けアパートに配布する戦略を採用しました。このアプローチにより、ターゲット顧客への効果的なアプローチが可能となりました。

    続きを読む 一部表示
    25 分
  • 第8回「動線分析を活用した効果的な広告戦略」
    2025/02/03

    第8回のポッドキャストでは、泉裕幸氏が「ご近所マーケティング」の視点から、通勤・通学動線と買い物動線の重要性について詳しく解説しました。特に、店舗から半径350メートル圏内の人の流れを調査する方法と、その結果が店舗の繁盛にどのような影響を与えるかを具体的に説明しています。また、買い物動線を理解することが、特定地域の住民の動向を把握するための有効な手段であることを強調し、実践的なアプローチを提案しています。


     さらに、これらの動線分析を活用した効果的な広告戦略や、地域特性に合わせたマーケティング手法についても触れ、店舗運営者が直面する課題に対する具体的な解決策を提供しています。

    続きを読む 一部表示
    25 分