• S2 第4回「前回の復習(3つの質問)」
    2025/04/18

    【番組の主旨】

    • 地域密着のマーケティング、いわゆる「ご近所マーケティング」に焦点を当てている。

    • 小規模店舗や個人経営のビジネスが地域で繁盛することを目的とし、それがひいては地域・日本全体の活性化につながるというビジョンを語っている。


    【今回(シーズン2 第4回)の主なポイント】


    1. 前回の復習(3つの質問)

    • 住民データの取り方:「JAスタッドマップ」などを活用。

    • 最初にやるべきこと:店の客層・来店パターンを把握する(例:平日と週末の違い)。

    • チラシ以外の販促方法:看板の活用。特に、視認性を意識した設置が重要。


    2. 看板の重要性

    • コンビニ勤務時代は看板を軽視していたが、独立後にその重要性を痛感。

    • 看板は「誰に向けて見せるか」を意識することが極めて重要。

    • 客層は以下の4種類:

    • 通りすがりの歩行者

    • 通りすがりの車

    • 近所に住んでいる人

    • 近所に働いている人

    → それぞれに適した看板の場所・メッセージがある。


    3. 今後の番組展開

    • 実際にサポートを受けた店舗のオーナーをゲストに迎え、対談形式でリアルな声を届ける予定。

    • 例:お蕎麦屋さん、整体院、コンビニのオーナー

    • 社内メンバー(例:名波さん)も登場予定。

    • ご近所マーケティング株式会社=泉裕之、というイメージをより身近に感じてもらうための仕掛け。


    【まとめ・メッセージ】

    • 看板一つとっても、目的やターゲットによって設計を変える必要がある。

    • 無料相談や個別セッションも受け付けているので、気軽に活用してほしい。

    • 地域のお店が繁盛することは、そのまま地域の活性化、日本全体の元気につながる。

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    30 分
  • S2第3回「地域密着型ビジネスの重要性」
    2025/04/15

    泉裕幸氏の「ご近所マーケティング」シリーズ第2弾・第3回目の放送では、地域密着型ビジネスの重要性について詳しく語られました。主なポイントは以下の通りです。


    お客様が商品やサービスに差を感じない場合、店舗選びの基準は「近さ」。だからこそ、ご近所の人にまず知ってもらうことが集客の第一歩になります。また、店舗側から見ても、来店がない理由は「知られていないから」。まずは近所にいる人たちに知ってもらう努力が大切です。


    よくある質問としては、

    1. 近所のデータはどう取る?

     総務省の「J-STAT MAP」を使えば、無料で簡単にエリア別の住民データを取得可能です。

    2. マーケティングを始める第一歩は?

     自分の店のお客様を把握することが最優先。例えば、土日と平日で客層が違うなら、その違いを観察し、商品やサービスの調整に活かすべきです。

    3. 地域に合った販促とは?

     ポスティングなどに加え、「看板」の見せ方が重要。通行人や住民が自然に目にする場所に、視認性の高い看板を設置することで、無意識に認知を高められると強調されました。


    泉氏は、「ご近所を知り、活かすこと」が繁盛のカギであり、それが地域の活性化、日本全体の元気につながると訴えています。

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    30 分
  • S2 第2回「ご近所マーケティングの3つの継続成果」
    2025/04/17

    シーズン2第2回(通算第15回)のポッドキャストでは、2024年を振り返り、自社が自信を持てるようになったご近所マーケティングの3つの継続成果を報告しました。


    1.駅前商店街の店舗

    コロナ前の客数回復に悩むこの店舗では、既存顧客の分析とターゲット設定を行い、その顧客に刺さるチラシを定期配布。施策開始から2ヶ月目で前年比150%以上の客数増加を達成し、そのまま9ヶ月間継続。チラシ配布終了後も客数が落ちず維持され、「一度上がった成果が自走する」手応えを得ました。


    2.蒲田の整骨院

    同様の集客手法で客数を維持しつつ、人的キャパ限界から売上が伸び悩んでいたため、先生と共に「顧客目線で元気になれる新サービス」を提案。結果、客単価が500円アップし、月間売上が50万円増加。ご近所マーケティングにより「提供者視点」から「顧客視点」への思考転換が実現し、限られた人的資源で効率的に売上を伸ばせることを証明しました。


    3.コンビニチェーン

    パート3名が1年間かけて取り組んだ結果、年間で累計3650人、1日あたり平均10人の新規顧客獲得を達成。全国的に客数減少が続く中、近隣のお客様をしっかり囲い込める手法として、その有効性が改めて明らかになりました。

    これらの事例から「コンビニが教えてくれたご近所マーケティングの正しさ」を確信し、2025年はリスナーの皆さんに手法を広めることを目標に設定。具体的な協力依頼として、

    1.お知り合いの悩みを抱える方へご案内

    2.企業や仲間向けの初回無料セミナー開催(30〜120分、オンライン/リアル)

    3 .セミナーを探す担当者へのご紹介依頼

    の3点を提示しました。

    さらに、前回放送で紹介した「ブランドロイヤリティによる既存商売の優位性」と、セブン‐イレブン本部が推奨する「四葉のクローバー作戦」(近所への個別挨拶)にも言及。新聞折込だけでは得られない、ユニフォーム着用でのピンポン挨拶が立ち上がりを大きく高めること、そして「顧客が店舗を選ぶ最重要理由は“近い”こと」であるというデータを再確認しました。コスト制約のある小規模店舗ほど、距離と接触頻度を絞った告知を優先すべきという結論で、今年も日本の店舗ビジネスを元気にするノウハウ提供を約束して番組を締めくくりました。

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    25 分
  • S2 第1回「ご近所マーケティングの2025年度目標と展望」
    2025/03/17

    第2シーズン第1回(通算14回)ポッドキャストは、2024年度前年比215%の成長を達成し、横浜ビジネスグランプリでの受賞などの成果を挙げました。2025年度は、ご近所マーケティングの有効性が確認されたことを受け、売上目標を2400万円に設定。具体的には、年間20件以上の取り組み、動画販売120本以上、コミュニティ会員150人増加、講演会12回開催を計画しています。また、小規模多店舗企業での実証実験やビジネスコンテストへの参加を通じて、さらなる普及と拡大を目指しています。

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    25 分
  • 第13回「店舗の既存顧客の告知とその紹介の重要性とその価値」
    2025/03/14

    第13回ポッドキャストは、ご近所マーケテイングが、先ずご近所から潜在顧客を新規客として集客し、その新規客を自然に高リピート客になっていただき、リピート継続していただく中で、客単価もお客さまから買いたいと言っていただき単価アップできた成功事例の紹介で具体的にお伝えします。また他のマーケティング手法との比較内容をお伝えし、小規模店舗の経営者の方にどの手法が向いていると提案させて貰ってます。

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    24 分
  • 第12回「ご近所マーケティングの現代的意義とデジタル時代の戦略」
    2025/03/14

    第12回ポッドキャストは、SNSの普及により情報発信が広範囲に可能となった現代において、従来のご近所マーケティングの有効性を再評価しています。地域密着型のアプローチとオンラインでの情報拡散の違いや、それぞれの利点について詳しく解説し、現代のマーケティング戦略における最適な手法を探求します。

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    25 分
  • 第11回「三ツ境商店街のそば処角よしの事例」
    2025/03/14

    第11回のポッドキャストでは、横浜にある三ツ境商店街のそば処角よしさんで取り組んだご近所マーケティングの事例を紹介、創業75年のお店ですが、ご近所の住民の把握は感覚のままの状態でした。数値での実態把握と現地確認することで、今まで気づかなかった多くに気づきをえて、近所からの集客に自信を持って取組み、配布翌月から半年前年対比150%以上の客数の伸びという成果を出されました。その効果にはお店の驚かれ大きな自信を得られました。

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    24 分
  • 第10回「現地調査の重要性」
    2025/02/22

    第10回のポッドキャストでは、泉 裕幸氏が、移動販売の成功事例を紹介しながら、現地確認の重要性についてお話しします。焼き芋販売で成功した浅見猪子さんは、人の流れを把握し、最適な場所と時間を選んで販売しています。駅から家へ帰る人の動線や、公園など人が集まる場所を狙うことで、売上を伸ばしているのです。


    また、私自身も大津の四つの駅周辺を実際に歩き、データと現地の様子を比較しました。例えば、JR大津駅周辺には多くの士業の事務所があり、駅前のスーパーでは惣菜が入口近くに配置されていました。これは、働く人が昼食を買うニーズが高いためと考えられます。


    このように、データを活用しながら現地を確認することで、より正確な商圏分析が可能になります。皆さんもぜひ、自分の商圏をデータと現地の両方から分析し、ビジネスに活かしてみてください。

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    25 分