• #95 働くこと①|電卓が給料2か月分だった時代から、AIエージェントの時代へ ― 職人の「考える楽しみ」を奪わないAI
    2026/11/04

    ▼ 人文実装部 公式ホームページ 

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    ▼ 要約

    新シリーズ「働くこと」スタート / 収録前夜のサーバー攻撃騒ぎ ― もしインターネットが止まったら? / 電卓が給料2か月分だった、昭和の会社員の働き方を聞き書きしたZINE / 吉本ばななさんの有料noteエッセイ ― noteの仕組みそのものを使ったメタな構造 / 以前の回で話した『ブルシット・ジョブ』をふりかえる / AIエージェントに「働いてもらっている」感覚と、楽しくなった仕事 / 道具が便利になりすぎると、人間が道具に支配され始める ― イリイチ『コンビビアリティのための道具』 / 生産管理に染みついたテイラー主義と、職人の主体性 / 機械整備のベテランが作ったマニュアルをAIに入れて、若手が相談できるように / AIの指示に従うだけにしない ― 「考える楽しみ」を奪わないAIの入れ方 / チクセントミハイのフローと「マスタリー」 ― 仕事が楽しくなる条件


    ▼ 今回引用・参照された本・関連ワード

    ・『コンビビアリティのための道具』(イヴァン・イリイチ/渡辺京二・渡辺梨佐 訳・ちくま学芸文庫)

    ・『ブルシット・ジョブ ― クソどうでもいい仕事の理論』(デヴィッド・グレーバー)

    コンビビアリティ(自立共生)/テイラー主義(科学的管理法)/ブルシット・ジョブ/フロー(チクセントミハイ)/マスタリー/AIエージェント/ZINE/note


    ▼ Podcast 紹介文

    読書を愛し、読書をしすぎてしまった三人のアトツギ経営者が、人文視点を手がかりに「当たり前になりすぎた世界の前提」を問い直すポッドキャスト。


    ▼ 出演者

    乘冨賢蔵(福岡県柳川市・水門メーカー アトツギ)異業種連携による既存事業の更新と、新規事業への挑戦を続ける。関心領域:哲学・歴史・デザイン・まちづくり 👉 https://x.com/kenzounoritets1

    田中諒(大阪市・道具屋筋商店街 包丁店 アトツギ)道具と場を起点に、食文化・道具文化の長期的な更新を模索。関心領域:文化・食・歴史・宗教・思想 👉 https://x.com/ryo_tanaka1

    高田健太(岡山市・アパレル業アトツギ)社内ベンチャーでテクノロジーを活用したものづくりを実践。関心領域:脳科学・人類学・自己啓発・仏教 👉 https://x.com/kenta_okym


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    29 分
  • #94 番外編|社内ビブリオバトルと養殖アイゴ、AIの文章は「熱」を伝えられるか
    2026/10/28

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    ▼ 要約

    3人の近況報告 / 乗富鉄工所で始めた社内読書会 ― 5分で本を語って最後に投票するビブリオバトル / 相手の興味を見て出す本を変える“カードバトル” / 次回のテーマは「秋」、来年オープンするカフェでもやりたい / 大阪・難波で開いた未利用魚アイゴのイベント ― 近畿大学との研究で養殖に成功した魚 / 料理人みずから「天然信仰」を変えていく / マグロ1kgを太らせるのに餌が8kg、食料問題と養殖 / 夜もAIを動かし続けて「休み」がなくなった話 / 収録前にChatGPTとテーマを話して1枚の絵にする、乘冨と高田の共通点 / 議事録からプロジェクト管理・商品管理までつながる社内システムと、説明会で「会社のインフラ」にするやり方 / 音声入力はなぜ照れくさいのか / AIの要約レポートから抜け落ちる「その人の目線」 / 70点のAI資料と、削ってシャープにする「彫刻」のような推敲 / 熱をどう伝えるか ― その続きはサン=テグジュペリの話へ


    ▼ 今回引用・参照された本・関連ワード

    ・『星の王子さま』(サン=テグジュペリ)

    ビブリオバトル/社内読書会/未利用魚・アイゴ/養殖と天然信仰/近畿大学/食料問題/ChatGPT/Claude/Codex/kintone/AI議事録・文字起こし/音声入力/note/推敲


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    29 分
  • サンテグジュペリ④(最終回)|ライスワークだけでは幸せになれない ― 土を耕す農民と、街灯を点す男
    2026/10/21

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    ▼ 要約

    サン=テグジュペリ編、全4回の最終回 / AI時代にあらためて問う「人間とは何か」「働くとは何か」 / 『人間の土地』で黙々と土を耕す農民と、『星の王子さま』の街灯点し / ライスワークを超えて、働くことを生きることにつなげたくなる感覚 / アドラー心理学の「共同体への貢献」とノブレス・オブリージュ ― 自分で選んで引き受ける役割と責任 / 『夜間飛行』はミクロな心理、『人間の土地』はマクロな人間論 / 答えを押しつけず、受け手に委ねる文学の力 / 日本の組織の「右向け右」と、フランスの問い続ける文化 / 水の街・柳川のまちづくりと、主体的に関わるということ / 哲学の入口としてのサン=テグジュペリと、翻訳の選び方 / 「愛」と「責任」は、同じことを違う言葉で語っていた


    ▼ 今回引用・参照された本・関連ワード

    ・『人間の土地』(サン=テグジュペリ/堀口大學 訳・新潮文庫)

    ・『人間の大地』(サン=テグジュペリ/渋谷豊 訳・光文社古典新訳文庫)

    ・『夜間飛行』(サン=テグジュペリ/堀口大學 訳・新潮文庫)

    ・『星の王子さま』(サン=テグジュペリ)

    ・『ちいさな王子』(サン=テグジュペリ/野崎歓 訳・光文社古典新訳文庫)

    ・『暇と退屈の倫理学』(國分功一郎)

    ライスワーク/ナリワイ/街灯点し/アドラー心理学(共同体への貢献)/ノブレス・オブリージュ/愛と責任/柳川


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    40 分
  • サンテグジュペリ③|自由になった奴隷が求めたのはつながりだった ― 国家ではなく人間を描いた作家
    2026/10/15

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    ▼ 要約

    『夜間飛行』『人間の土地』『星の王子さま』『戦う操縦士』、それぞれの読後感の違い / 『人間の土地』の奴隷バーク(モハメッド・ベン・ラウサン) ― 自由になった彼が求めたのは人とのつながりだった / 砂漠で命を救ってくれたリビアの遊牧民へのまなざしと、レヴィ=ストロースの視点 / 手塚治虫・宮崎駿・やなせたかし・ミヒャエル・エンデへの影響 / 戦争の時代に、国家ではなく「人間とは」を描いたこと / 答えを固定せず読者に委ねる書き方(やなせたかしとの対比) / 翻訳で変わる手触り ― 堀口大学訳の「ポーっとなっていた」と、光文社古典新訳文庫『ちいさな王子』 / 人間や正義を問い続けるフランスと、日々の仕事や振る舞いを重んじる日本


    ▼ 今回引用・参照された本・関連ワード

    ・『夜間飛行』(サン=テグジュペリ/堀口大学 訳)

    ・『人間の土地』(サン=テグジュペリ/堀口大学 訳)

    ・『星の王子さま』(サン=テグジュペリ)

    ・『ちいさな王子』(サン=テグジュペリ/野崎歓 訳・光文社古典新訳文庫)

    ・『戦う操縦士』(サン=テグジュペリ)

    ・『アンネの日記』(アンネ・フランク)

    バーク(モハメッド・ベン・ラウサン)/カップ・ジュビー/レヴィ=ストロース/手塚治虫/宮崎駿『紅の豚』/やなせたかし(アンパンマン)/ミヒャエル・エンデ/堀口大学/ナショナリズム


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    30 分
  • サンテグジュペリ②|『夜間飛行』の狂気の責任と、『星の王子さま』のバラ ― 手間をかけるほど特別になる愛
    2026/10/07

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    ▼ 要約
    『夜間飛行』の支配人リビエールにみる狂信的な責任観 / 命がけの夜間飛行というフロンティア開拓 /「石を積むのではなく、人類の英知を作っている」 / 実務を超えて人類の尊厳・大自然に向き合うロマン / サルトルの“アンガージュマン(社会参加)”との相似 / 政治・軍事・哲学・芸術を兼ね備えたフランスの国民的ヒーロー / イーロン・マスクやピーター・ティールとの比較 / 弱さや不完全さごと世界に愛された人 / 妻コンスエロと『星の王子さま』のわがままな「バラ」 / サンクコストの逆転=手間をかけたからこそ特別になる愛と責任


    ▼ 今回引用・参照された本・関連ワード
    ・『夜間飛行』(サン=テグジュペリ)
    ・『人間の土地』(サン=テグジュペリ)
    ・『星の王子さま』(サン=テグジュペリ)
    アンガージュマン(サルトル)/サンクコスト/支配人リビエール/妻コンスエロ/サハラ砂漠の遭難/イーロン・マスク/ピーター・ティール/シモーヌ・ド・ボーヴォワール/フラン紙幣の肖像


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    25 分
  • #90 サン=テグジュペリ① 『星の王子さま』の作者を読む。"自己責任"の対極にある、"愛と責任"
    2026/09/30

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    ▼ 要約

    "作家縛り"シリーズ第1弾はサン=テグジュペリ/『星の王子さま』『人間の土地』『夜間飛行』/翻訳で変わる手触り(堀口大学訳 vs 光文社古典新訳文庫)/旧フランス紙幣にプリントされた星の王子さま/命がけで手紙を運んだ"夜間飛行士"のロマン/最先端かつ危険な飛行機で極限の自然と向き合う生き様/現代の"自己責任"=つながりの拒否という言葉/サン=テグジュペリの語る"責任"=他者や世界とつながり、自発的に引き受ける応答可能性/バラとキツネの対話にみる、責任と愛


    ▼ 今回引用・参照された本・漫画・関連ワード

    ・『人間の土地』(サン=テグジュペリ/堀口大学 訳)

    ・『夜間飛行』(サン=テグジュペリ)

    ・『星の王子さま(小さな王子)』(サン=テグジュペリ/野崎歓 訳ほか)

    愛と責任/自己責任(=つながりの拒否)/応答可能性(レスポンシビリティ)/夜間飛行士/光文社古典新訳文庫


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    23 分
  • #89 若さとはなにか④老害にならない作法。ミドルエイジは、若者と老年の"翻訳者"になれる
    2026/09/23

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    ▼ 要約

    映画『マイ・インターン』のシニアインターンに学ぶ、若い文化を否定せず学び合う姿勢/"よかれと思った愛情"が主体性を奪う――毒親とアトツギ親子の相似/あえて「ルールされる側」に身を置く防衛策/若い社員にAI(Claude)の使い方をガチで教わるフラットさ/社内の本棚から読書会を立ち上げる/東浩紀の"引退宣言"と令和人文主義への複雑な思い/成田悠輔×東浩紀の対談に見る、正面から挑むリスペクト/中堅(ミドルエイジ)は20代と60代以上の価値を"翻訳・橋渡し"できる/「若さだけが良い」では希望がない――老い・成熟のポジティブな価値を掘る


    ▼ 今回引用・参照された本・漫画・関連ワード

    ・映画『マイ・インターン』(2015)

    ・斎藤幸平(マルクス/資本論に関する著作)

    ・三宅香帆(の著作)

    毒親的愛情(他者の非主体化)/ルールされる側(主従の従)/ミドルエイジの翻訳機能/東浩紀(引退宣言)/成田悠輔/老いと成熟のポジティブな価値


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    35 分
  • #88 若さとはなにか③「老害」を超えて。咲くより"肥料"になる、そして「Claudeは人生」?
    2026/09/16

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    ▼ 要約

    親世代の商売人コミュニティで見た"老害"と世代交代の遅れ/自分が花になるより、次世代の「肥料」になる生き方/30代後半で痛感した「人間の脆さ」/ジム・自炊・脱毛=身体を"他者のように労わる"セルフケア/高田は『一流の頭脳』のBDNF論で運動を習慣化/読書中はスマホを鞄に、通知を鳴らさない自己規律/"Claude Code中毒"の脳をログアウトさせる逆張りでフーコー・ハイデガーに挑む/田中の「Claudeの1セッション=1つの人生」論/MDファイル=先人のルールを次に整えるのがアトツギの役割


    ▼ 今回引用・参照された本・漫画・関連ワード

    ・『一流の頭脳』(アンダース・ハンセン)

    ・『パーティーが終わって、中年が始まる』(pha)

    ・『監獄の誕生』(ミシェル・フーコー)

    ・『存在と時間』(マルティン・ハイデガー)

    老害と世代交代/肥料になる(ロングターミズム)/BDNF(脳由来神経栄養因子)/身体の他者化=セルフケア/Claude Code/1セッション=1つの人生/MDファイル


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    34 分