• #12 コンテンツベースド・ネットワーキング ── B2Bマーケティングの「接点」をポッドキャストで作る
    2026/03/18
    今日のテーマは「B2Bマーケティングの誤解──マーケティングの余地がないと思い込んでいる企業に向けて、ポッドキャストを活用したコンテンツベースド・ネットワーキングという新しい接点の作り方」です。▼今回のトーク内容・B2B企業の多くは「マーケティングが入り込む余地がない」と思い込んでいる・接待や個人的な人間関係に頼る属人的な営業は、企業経営として大きなリスク・B2Bにおけるマーケティングを「組織としての信頼の設計」として捉え直す必要がある・ポッドキャストの対談形式は雑談以上の関係性を自然に作れるツール・共通の目的に向かって番組を一緒に作ることで、より深い関係性が生まれる・営業先の決裁権者をゲストとして招くのがファーストステップ・ゲストの業界トレンドやサービスをPRする場として提供し、ポジティブな姿勢を全面に出す・番組の中でゲスト企業が抱える課題のインサイトを掘り起こしていく・収録後に「うちの会社はこう解決できるかもしれません」と自然につなげる・これはまさしくマーケティングであり、自然な流れが自然にできる・リゾートホテルの広報誌で有名人をインタビューしていた事例──そのポッドキャスト版という発想・普段会えないような方をゲストに迎えた番組は絶対的な広告価値になる・「こんな人と話せる接点を持つ会社なんだ」というブランド構築にもつながる・第一想起(最初に思い出してもらうアクション)としても有効・業界で発言力のあるゲストがSNSで番組出演を発信すれば強力な広報ツールになる・自社だけでは作れなかった広がりを、多くの人を巻き込んで生み出せる・B2B企業のSNS発信は既存顧客にしか届きにくいが、ゲスト戦略で突破できる・コンテンツベースド・ネットワーキング(CBN)──コンテンツを基礎にネットワークを作る考え方・アメリカのB2B SaaS企業が業界トップ100人を順番にゲストに招き、1年で3億ドルの売上を達成・この企業のKPIは再生回数ではなく「接点の創出」と「受注」・企業がコンテンツを発信するとき、根底にある動機はプロモーション・しかしCMだけのコンテンツは消費者にとって聞きたいものではない・CBNの視点では、つながりたいのは目の前のゲストであり、そこだけに注力すればいい・1万人の視聴者より100人の熱烈なファンに届けることに価値がある・かつてはテレビやラジオのスポンサー枠を買う必要があったが、今は自分たちでできる・オウンドメディアと同じ発想──長く聴いてもらうことでホストへのロイヤルティが高まる・「うちの業界は狭いからマーケティングは関係ない」という会社こそ、理念に基づいたマーケティングを▼こんな方におすすめ・B2B企業で「マーケティングの余地がない」と感じている経営者・接待や人脈頼みの営業から脱却し、組織として信頼を設計したい・ポッドキャストをB2Bのマーケティングツールとして活用したい・コンテンツベースド・ネットワーキングという考え方を知りたい・自社のSNS発信が既存顧客にしか届かないと悩んでいる▼MC的場仁利(Mat N. Studio代表)タイポグラフィーの論客として、多数のデザイン書に携わる。高校でデザインを学び、大学で技術経営を専攻。営業職として年間1億円超の案件を担当した経験も持つ。現在は本・冊子・パッケージのデザイン、タイポグラフィ執筆を手がける傍ら、浮世絵・春画をモチーフにしたアートプロジェクト「艶絵グレース」のクリエイティブディレクターを務める。中部デザイン協会75年誌のブックデザイン・編集に携わるなど、デザインと経営の両面に精通。公益社団法人日本グラフィックデザイン協会会員、アドビ コミュニティエキスパート。▼サブMC纐纈智英(アストライド-Astride- 代表)⁠https://www.ast-ride.com⁠「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した「論理的思考(左脳)」と、音楽コンテストでグランプリを受賞するなど「芸術的感性(右脳)」を併せ持つ、異色のバックグラウンド。これまでに200社以上の経営者インタビューを行った経験を活...
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  • #11 ブランディングとはキャッチコピーとロゴを作ることではない ── 理念を「翻訳」するという本来の機能
    2026/03/11
    今日のテーマは「ブランディングとはキャッチコピーとロゴを作ることではない——マーケティングの中でブランディングが果たす"理念の翻訳"という本来の機能を考える」です。▼今回のトーク内容・ブランディングという言葉が注目されること自体に違和感がある・ブランディングはマーケティングの中の一部であり、それだけが取り上げられるのはおかしい・ブランディングの真の機能は「理念を適切に翻訳・表現すること」・交換のルートとは何か──マーケティング(戦略)を戦術に落とし込む流れのこと・ブランディングは交換のルートをより円滑に、深く、早く通すための潤滑油でありガードレール・ロゴやシンボルマークは「標識」としての役割を持つ・翻訳した理念を同じ形で繰り返しお届けすると、お客様の頭の中に「居場所」ができる・お客様の頭の中に居場所を作ること──これがブランディングの機能・30年前はブランディングではなく「CI(コーポレートアイデンティティ)」と呼ばれていた・CIの時代から「ロゴを変えることがCIなのか」という批判はあった・CIではなくVI(ビジュアルアイデンティティ)だという議論で収束したが、本質はそこではない・言葉の定義の問題ではなく「マーケティングをしましょう」という話に持っていくべき・ブランディングから入ると狭義のデザインの発想になりがち・理念なくロゴだけ作るのは「住人のいない建物に立派な看板をつける」ようなもの・理念→スローガン→ロゴが一本の柱で繋がっている状態こそ強い・ブランドが整うと「このブランドだから選ぶ」という状態になる・好きな商品からブランドへの愛着に変わり、そのブランドが出すものすべてを好きになる伝播が起きる・社長がロゴを判断するポイント:理念を正しく反映できているか・もう一つの判断基準:自分たちにしかできない表現になっているか・差別化しようとしなくても、自社のバックグラウンドを反映すれば自然と差別化される・ありきたりな理念だと枝葉のデザインで違いを出そうとして尖りすぎてしまう▼こんな方におすすめ・ブランディングとは何かを正しく理解したい経営者・ロゴやキャッチコピーを作ったが、それだけで終わっていると感じている方・理念とロゴ・スローガンの一貫性をどう作ればいいか悩んでいる・「このブランドだから選ばれる」という状態を目指したい・デザイナーから上がってきたロゴ案をどう判断すればいいかわからない▼MC的場仁利(Mat N. Studio代表)タイポグラフィーの論客として、多数のデザイン書に携わる。高校でデザインを学び、大学で技術経営を専攻。営業職として年間1億円超の案件を担当した経験も持つ。現在は本・冊子・パッケージのデザイン、タイポグラフィ執筆を手がける傍ら、浮世絵・春画をモチーフにしたアートプロジェクト「艶絵グレース」のクリエイティブディレクターを務める。中部デザイン協会75年誌のブックデザイン・編集に携わるなど、デザインと経営の両面に精通。公益社団法人日本グラフィックデザイン協会会員、アドビ コミュニティエキスパート。▼サブMC纐纈智英(アストライド-Astride- 代表)⁠https://www.ast-ride.com⁠「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した「論理的思考(左脳)」と、音楽コンテストでグランプリを受賞するなど「芸術的感性(右脳)」を併せ持つ、異色のバックグラウンド。これまでに200社以上の経営者インタビューを行った経験を活かし、経営者すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出して映像化する。▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。matnuovo@gmail.com▼制作:アストライド-Astride-▼カバーデザイン:的場仁利(Mat N.Studio)タイポグラフィを探求し続けるデザイナー・Mat N. Studio代表の的場仁利が、デザインの世界で積み上げられてきた「判断の原理」を経営者の言葉に翻訳し、社長の「第六感」を確かな判断軸に変えていくビジネス番組。AIがあらゆる選択肢を出力する時代に、「これは自社に合...
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    14 分
  • #10 マーケティングとは売るための策ではない ── ドラッカーが示した「販売を不要にする」思考法
    2026/03/04

    今日のテーマは「マーケティングとは売るための策ではない——販売促進や営業との違いを知り、デザインとの接続を考える」です。


    ▼今回のトーク内容

    ・世の中で言われている「マーケティング」の多くは販売促進か営業である

    ・マーケティングとは「売る」のではなく「選ばれる状態を作る」こと

    ・ドラッカー「マーケティングの究極の目的は販売を不要にすること」の意味

    ・テスラの事例——営業マンなし、ウェブのみで売れている「マーケティングだけの会社」

    ・営業マンがいないと成立しない施策はマーケティングではない

    ・マーケターと営業が対立するぐらいの緊張感がある企業は最強

    ・経営者のマーケティング理解が営業寄りに偏ることで、マーケターが下流に貶められている

    ・マーケティングの土台は企業の存在意義と理念である

    ・中身のない箱にきれいにラッピングしても、それはマーケティングではない

    ・狭義のデザイン(見た目を整える)だけでは価値の交換ルートは作れない

    ・理念に基づいた製品と模倣品は見れば一発でわかる——本物には筋が通っている

    ・広義のデザインとマーケティングは経営の最上流で溶け合っている

    ・デザイン経営が求められる理由——理念を形にできていない企業への警鐘

    ・次回予告:ブランディングとはキャッチコピーとロゴを作ることではない


    ▼こんな方におすすめ

    ・マーケティングと営業・販売促進の違いを明確にしたい経営者

    ・マーケティング施策が営業サポートの域を出ないと感じている方

    ・デザインとマーケティングの関係を経営視点で理解したい

    ・自社の存在意義や理念をマーケティングの土台にしたい

    ・デザイン経営に興味がある経営者やマーケティング担当者


    ▼MC

    的場仁利(Mat N. Studio代表)タイポグラフィーの論客として、多数のデザイン書に携わる。高校でデザインを学び、大学で技術経営を専攻。営業職として年間1億円超の案件を担当した経験も持つ。現在は本・冊子・パッケージのデザイン、タイポグラフィ執筆を手がける傍ら、浮世絵・春画をモチーフにしたアートプロジェクト「艶絵グレース」のクリエイティブディレクターを務める。中部デザイン協会75年誌のブックデザイン・編集に携わるなど、デザインと経営の両面に精通。公益社団法人日本グラフィックデザイン協会会員、アドビ コミュニティエキスパート。


    ▼サブMC

    纐纈智英(アストライド-Astride- 代表)⁠https://www.ast-ride.com⁠

    「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した「論理的思考(左脳)」と、音楽コンテストでグランプリを受賞するなど「芸術的感性(右脳)」を併せ持つ、異色のバックグラウンド。これまでに200社以上の経営者インタビューを行った経験を活かし、経営者すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出して映像化する。


    ▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。

    matnuovo@gmail.com


    ▼制作:アストライド-Astride-


    ▼カバーデザイン:的場仁利(Mat N.Studio)


    タイポグラフィを探求し続けるデザイナー・Mat N. Studio代表の的場仁利が、デザインの世界で積み上げられてきた「判断の原理」を経営者の言葉に翻訳し、社長の「第六感」を確かな判断軸に変えていくビジネス番組。AIがあらゆる選択肢を出力する時代に、「これは自社に合っているか」を見定める力——それが「デザイン審美眼」。毎週木曜配信。

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    15 分
  • #09 お医者さんに外科や内科があるように、デザイナーにも専門がある
    2026/02/25

    今日のテーマは「デザインの4大ジャンルと専門性の見極め方——正しいデザイナーに頼めば、成功する確率はぐんと上がる」です。 


    ▼今回のトーク内容

    ・グラフィックデザイナーでも「何でもできる」わけではない——イラスト、コーディング、フォント制作はしない

    ・外字・作字とフォント制作の違い——変体仮名や矢号など一般に認識されにくい作字の世界

    ・デザインの4大ジャンル——建築・プロダクト・ビジュアル・環境デザイン

    ・ビジュアルデザインにはグラフィック、ウェブ、UI、イラスト、ロゴ、フォントが含まれる

    ・「デザイナーに頼んだのに良いものができない」3つの原因——発注指示・訂正の入れ方・専門外への発注

    ・専門外の発注で起こる問題——インテリアデザイナーがチラシを作る、広告デザイナーが本の開き方向を間違える

    ・書体の正当性——猛出書体→明朝体→ゴシック体→ファンシー書体の成立順序と見出しの選び方

    ・ウェブデザイナーが印刷物を作る際の落とし穴——CMYKの色、載せと抜き、断裁余白

    ・お医者さんに診療科目があるように、デザイナーにも明確な専門分野がある

    ・自社の課題に合わせて頼む相手を変えることの重要性

    ・デザイナーのセカンドオピニオンと友人を複数持つことのすすめ

    ・餅は餅屋——専門家に頼めば成功する確率はぐんと上がる


    ▼こんな方におすすめ

    ・デザイナーに依頼したが期待通りの成果が出なかった経営者

    ・デザイナーなら何でもできると思っている方

    ・自社の課題に合ったデザイナーの選び方がわからない

    ・印刷物とウェブの違いがわからないまま発注している

    ・デザイナーとのコミュニケーションを改善したい


    ▼MC

    的場仁利(Mat N. Studio代表)タイポグラフィーの論客として、多数のデザイン書に携わる。高校でデザインを学び、大学で技術経営を専攻。営業職として年間1億円超の案件を担当した経験も持つ。現在は本・冊子・パッケージのデザイン、タイポグラフィ執筆を手がける傍ら、浮世絵・春画をモチーフにしたアートプロジェクト「艶絵グレース」のクリエイティブディレクターを務める。中部デザイン協会75年誌のブックデザイン・編集に携わるなど、デザインと経営の両面に精通。公益社団法人日本グラフィックデザイン協会会員、アドビ コミュニティエキスパート。


    ▼サブMC

    纐纈智英(アストライド-Astride- 代表)⁠https://www.ast-ride.com⁠

    「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した「論理的思考(左脳)」と、音楽コンテストでグランプリを受賞するなど「芸術的感性(右脳)」を併せ持つ、異色のバックグラウンド。これまでに200社以上の経営者インタビューを行った経験を活かし、経営者すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出して映像化する。


    ▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。

    matnuovo@gmail.com


    ▼制作:アストライド-Astride-


    ▼カバーデザイン:的場仁利(Mat N.Studio)

    タイポグラフィを探求し続けるデザイナー・Mat N. Studio代表の的場仁利が、デザインの世界で積み上げられてきた「判断の原理」を経営者の言葉に翻訳し、社長の「第六感」を確かな判断軸に変えていくビジネス番組。AIがあらゆる選択肢を出力する時代に、「これは自社に合っているか」を見定める力——それが「デザイン審美眼」。毎週木曜配信。

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  • #08 デザインには狭義と広義がある ── 言葉の混乱を整理する
    2026/02/18

    今日のテーマは「デザインの3層構造」です。


    ▼今回のトーク内容

    ・デザインという言葉が広く使われすぎている問題

    ・デザインを「広義」「中義」「狭義」の3つに分類する

    ・広義のデザイン──経営・哲学の領域、企業の存在意義や理念を決定する最上流

    ・中義のデザイン──プロセス・システムの領域、クリエイティブディレクションやデザイン思考

    ・狭義のデザイン──視覚・造形の領域、グラフィックデザインやウェブデザイン

    ・デザインと間違われやすいが実はデザインではないもの

    ・生産・実行の領域:コーディング、パターナー、DTPオペレーター、職人

    ・アーティスト:画家、彫刻家、歌手など独自性が求められる表現者

    ・クリエイティブディレクターとアートディレクターの違い

    ・外部にデザインを依頼する際の見極め方

    ・広義・中義・狭義を理解することでコミュニケーションが変わる


    ▼こんな方におすすめ

    ・デザイナーに何を依頼すべきか迷っている経営者

    ・クリエイティブディレクターとアートディレクターの違いを知りたい

    ・デザイン経営に興味がある

    ・外部のデザイナーとのコミュニケーションに課題を感じている

    ・デザインの本質を理解したい

    ▼MC的場仁利(Mat N. Studio代表)

    タイポグラフィーの論客として、多数のデザイン書に携わる。高校でデザインを学び、大学で技術経営を専攻。営業職として年間1億円超の案件を担当した経験も持つ。現在は本・冊子・パッケージのデザイン、タイポグラフィ執筆を手がける傍ら、浮世絵・春画をモチーフにしたアートプロジェクト「艶絵グレース」のクリエイティブディレクターを務める。中部デザイン協会75年誌のブックデザイン・編集に携わるなど、デザインと経営の両面に精通。公益社団法人日本グラフィックデザイン協会会員、アドビ コミュニティエキスパート。

    ▼サブMC纐纈智英(アストライド-Astride- 代表)⁠https://www.ast-ride.com

    ⁠「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した「論理的思考(左脳)」と、音楽コンテストでグランプリを受賞するなど「芸術的感性(右脳)」を併せ持つ、異色のバックグラウンド。これまでに200社以上の経営者インタビューを行った経験を活かし、経営者すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出して映像化する。

    ▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。matnuovo@gmail.com

    ▼制作:アストライド-Astride-

    ▼カバーデザイン:的場仁利(Mat N.Studio)


    タイポグラフィを探求し続けるデザイナー・Mat N. Studio代表の的場仁利が、デザインの世界で積み上げられてきた「判断の原理」を経営者の言葉に翻訳し、社長の「第六感」を確かな判断軸に変えていくビジネス番組。AIがあらゆる選択肢を出力する時代に、「これは自社に合っているか」を見定める力——それが「デザイン審美眼」。毎週木曜配信。

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  • #07 デザインはサービス業 ── 師匠から学んだ「常に顧客を考える」覚悟
    2026/02/11

    今日のテーマは「デザインはサービス業、客商売である——中部デザイン協会・西村知弘理事長と丹羽事務局長から学んだ2つの教え」です。


    ▼今回のトーク内容

    ・「存在意義と理念の紡ぎ方——師匠からの教え」シリーズ第3回

    ・西村知弘理事長の紹介——金沢美術工芸大学でプロダクトデザインを学び、カーデザイナーとしてスタート

    ・丹羽事務局長の紹介——布や糸、ビーズを使った「布で描くイラストレーション」という独自スタイル

    ・デザインとはサービス業、客商売——エンドユーザーを意識することの本質

    ・教え①:圧倒的な柔軟性——断れない提案を出す姿勢

    ・中部デザイン協会入会のエピソード——「来年度から入って」

    ・OB展へのCDAコーナー設置という提案——断りたい理由を逆手に取る柔軟さ

    ・理念はブレてはいけないが、手法は時代や状況に合わせて柔軟に

    ・教え②:お客様にメリットを出せるように常に考える

    ・会員活動の告知への取り組み——ホームページ、Facebook、Instagram、メールマガジン

    ・「会費以上のメリットを絶対に出す」という方針

    ・どんなお客様にも常にメリットを考え続けることの覚悟

    ・デザイン団体もサービス業——この言葉の重み


    ▼こんな方におすすめ

    ・デザイナーをアーティストだと思っている経営者

    ・顧客視点の重要性はわかっているが、具体的にどう実践すればいいかわからない

    ・断られそうな提案を通すコミュニケーション術を知りたい

    ・組織運営において会員・社員へのメリット提供に悩んでいる

    ・サービス業としてのデザインの本質を理解したい


    ▼MC

    的場仁利(Mat N. Studio代表)タイポグラフィーの論客として、多数のデザイン書に携わる。高校でデザインを学び、大学で技術経営を専攻。営業職として年間1億円超の案件を担当した経験も持つ。現在は本・冊子・パッケージのデザイン、タイポグラフィ執筆を手がける傍ら、浮世絵・春画をモチーフにしたアートプロジェクト「艶絵グレース」のクリエイティブディレクターを務める。中部デザイン協会75年誌のブックデザイン・編集に携わるなど、デザインと経営の両面に精通。公益社団法人日本グラフィックデザイン協会会員、アドビ コミュニティエキスパート。


    ▼サブMC

    纐纈智英(アストライド-Astride- 代表)⁠https://www.ast-ride.com⁠

    「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した「論理的思考(左脳)」と、音楽コンテストでグランプリを受賞するなど「芸術的感性(右脳)」を併せ持つ、異色のバックグラウンド。これまでに200社以上の経営者インタビューを行った経験を活かし、経営者すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出して映像化する。


    ▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。

    matnuovo@gmail.com


    ▼制作:アストライド-Astride-


    ▼カバーデザイン:的場仁利(Mat N.Studio)

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  • #06 うまくいっている時こそ疑え——坂本啓一氏の品質哲学
    2026/02/04

    今日のテーマは「最後のアナログレタッチャー・坂本啓一氏から学んだ『指揮命令系統』と『ひっかけてみろ』という2つの品質哲学」です

    品質を守るのはセンスや感性ではなく「仕組み」と「姿勢」である——最後のアナログレタッチャーと呼ばれた印刷の巨匠・坂本啓一氏から的場が学んだ2つの教えを紹介します。「生産現場に指揮命令系統がないなら作れ」という組織論と、「ひっかけてみろ」という多面的チェックの哲学。お客様から苦情がないときこそ、自ら問題を探しに行く姿勢が信頼の源泉になるという、すべてのものづくりに通じる品質管理の本質をお届けします。


    ▼今回のトーク内容

    ・「存在意義と理念の紡ぎ方——師匠からの教え」シリーズ第2回

    ・今回の師匠は最後のアナログレタッチャー・プリンティングディレクターの坂本啓一氏

    ・坂本氏の経歴——大日本印刷で見習いからスタート、70代まで現場に立ち続けた巨匠

    ・『レタッチ技術手帳』は印刷・デザイン業界の教科書として何刷も重ねている

    ・教え①:生産現場に指揮命令系統がないなら作ってそれを厳守させよ

    ・印刷工程の各職種——DTPオペレーター、レタッチ、面付け製版、印刷オペレーター、後工程

    ・組織命令系統が崩れている現場では情報が届かず品質劣化が起こる

    ・教え②:ひっかけてみろ——自分すら疑って多面的にチェックせよ

    ・うまくいってるように見える時こそ本質的な問題がないかチェックする

    ・ハインリッヒの法則(1:29:300)との関連——苦情がないから安心ではない

    ・お客様から言われる前に自ら気づいて修正する姿勢が信頼の源泉

    ・タイポグラフィーは出版印刷の産業全体を指す言葉——「印刷を知らずにタイポグラファーにはあらず」


    ▼こんな方におすすめ

    ・デザインや印刷物の品質管理をどう仕組み化すればいいか悩んでいる

    ・「お客様から何も言われないから大丈夫」と安心してしまいがち

    ・制作現場で情報がうまく伝わらず、意図しないミスが発生している

    ・品質は「センス」や「経験」の問題だと思い込んでいる

    ・自社のものづくりにおける「信頼の源泉」を明確にしたい


    ▼MC

    的場仁利(Mat N. Studio代表)タイポグラフィーの論客として、多数のデザイン書に携わる。高校でデザインを学び、大学で技術経営を専攻。営業職として年間1億円超の案件を担当した経験も持つ。現在は本・冊子・パッケージのデザイン、タイポグラフィ執筆を手がける傍ら、浮世絵・春画をモチーフにしたアートプロジェクト「艶絵グレース」のクリエイティブディレクターを務める。中部デザイン協会75年誌のブックデザイン・編集に携わるなど、デザインと経営の両面に精通。公益社団法人日本グラフィックデザイン協会会員、アドビ コミュニティエキスパート。


    ▼サブMC

    纐纈智英(アストライド-Astride- 代表)⁠https://www.ast-ride.com⁠

    「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した「論理的思考(左脳)」と、音楽コンテストでグランプリを受賞するなど「芸術的感性(右脳)」を併せ持つ、異色のバックグラウンド。これまでに200社以上の経営者インタビューを行った経験を活かし、経営者すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出して映像化する。


    ▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。

    matnuovo@gmail.com


    ▼制作:アストライド-Astride-


    ▼カバーデザイン:的場仁利(Mat N.Studio)



    タイポグラフィを探求し続けるデザイナー・Mat N. Studio代表の的場仁利が、デザインの世界で積み上げられてきた「判断の原理」を経営者の言葉に翻訳し、社長の「第六感」を確かな判断軸に変えていくビジネス番組。AIがあらゆる選択肢を出力する時代に、「これは自社に合っているか」を見定める力——それが「デザイン審美眼」。毎週木曜配信。

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  • #05 「斬新さ」の呪縛から解放される——タイポグラフィの巨匠が教えてくれた過去の活かし方
    2026/01/28

    今日のテーマは「新しさだけがデザインではない——府川充男氏から学んだ『過去から引用する力』と『一次資料に当たる』という2つの教え」です

    ▼今回のトーク内容

    ・番組開始から1ヶ月、4回を振り返っての所感

    ・今回から3回シリーズ「存在意義と理念の紡ぎ方—師匠からの教え」がスタート

    ・府川充男氏との出会い——東京での印刷・フォント関係イベントを通じて

    ・「日本語の文字と組版を考える会」と聚珍録(全3巻3000ページ超)の存在

    ・教え①:過去にあったものから引用するだけでもかっこいいデザインになる

    ・「タイポグラフィー」の「フィ」の組み方——明治・大正時代の広告に出典がある

    ・教え②:一次資料に当たる——孫引きを戒める教え

    ・A1明朝の系譜:写植版→石井明朝オールド→築地活版5号明朝体へ遡る

    ・コピーのコピーは劣化する——原点に遡ることの大切さ

    ・「新しいことをしなければ」という呪縛からの解放

    ▼こんな方におすすめ

    ・デザインは「斬新さ」や「新しさ」が大事だと思い込んでいる

    ・流行っているデザインを参考にしているが、なぜかしっくりこない

    ・自社の歴史や伝統をどう活かせばいいかわからない

    ・デザイナーに「○○風で」と依頼しているが、出来上がりに違和感がある

    ・存在意義や理念を言葉にしたいが、何を軸にすればいいか迷っている

    ▼MC

    的場仁利(Mat N. Studio代表)タイポグラフィーの論客として、多数のデザイン書に携わる。高校でデザインを学び、大学で技術経営を専攻。営業職として年間1億円超の案件を担当した経験も持つ。現在は本・冊子・パッケージのデザイン、タイポグラフィ執筆を手がける傍ら、浮世絵・春画をモチーフにしたアートプロジェクト「艶絵グレース」のクリエイティブディレクターを務める。中部デザイン協会75年誌のブックデザイン・編集に携わるなど、デザインと経営の両面に精通。公益社団法人日本グラフィックデザイン協会会員、アドビ コミュニティエキスパート。

    ▼サブMC

    纐纈智英(アストライド-Astride- 代表)⁠https://www.ast-ride.com⁠

    「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した「論理的思考(左脳)」と、音楽コンテストでグランプリを受賞するなど「芸術的感性(右脳)」を併せ持つ、異色のバックグラウンド。これまでに200社以上の経営者インタビューを行った経験を活かし、経営者すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出して映像化する。

    ▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。

    matnuovo@gmail.com

    ▼制作:アストライド-Astride-

    ▼カバーデザイン:的場仁利(Mat N.Studio)


    タイポグラフィを探求し続けるデザイナー・Mat N. Studio代表の的場仁利が、デザインの世界で積み上げられてきた「判断の原理」を経営者の言葉に翻訳し、社長の「第六感」を確かな判断軸に変えていくビジネス番組。AIがあらゆる選択肢を出力する時代に、「これは自社に合っているか」を見定める力——それが「デザイン審美眼」。毎週木曜配信。

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