『死にたいって誰かに話したかった』のカバーアート

死にたいって誰かに話したかった

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死にたいって誰かに話したかった

著者: 南 綾子
ナレーター: 木村 はるか
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このコンテンツについて

あたたかい家庭がほしいと願いながら、恋人どころか友人もできず空回りばかりしている奈月は、生きづらさを抱えて日々暮らしていた。悩みを共有できる人がいないか、「生きづらさを克服しようの会」を勝手に発足し、勧誘チラシを撒く。すると、モテなさすぎて辛いと話す男性から連絡がきて――。どうして私たちは他の人のように「普通」に生きられないのか。生き方に悩む男女が不器用に前進していく。©南 綾子 (P)2023 Audible, Inc. 大衆小説 現代文学
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今の私に必要なお話でした。
出てくる人達それぞれに少し共感出来たり、こんな人いるな、と思ったり。最後には前を向いて行ける希望のある話で私は好きです。

死にたいって言いにくい人に聴いてもらいたいお話。

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色んな理由で生きづらさを抱えている登場人物が描かれています。
作中に文字として出てきませんが、発達障害、カサンドラ症候群、PTSD、コンプレックスなどの症状が垣間見えます。
私自身複数の登場人物に共感できる生きづらい人間です。
生きづらい登場人物はそれぞれの生きやすい道を見つけたように感じます。
それはゴールではなくスタートですがスタートもできずうずくまっている人には希望になるかもしれません。
クスっと笑ってしまうような面白さもあり重くならず聴けました。

生きづらい人は共感できる

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生きづらさを抱える登場人物たちが自身の悩みや気持ちを互いに伝え合う「生きづら会」を毎月行う。この生きづら会で自身の悩みを打ち明けると同時に、他者の生きづらさを聞くなかでの登場人物の心情の変化を描く物語である。
自分の悩みは何歳の時のどの出来事がきっかけなのか、誰かの影響を受けたものなのか。
これらを自覚できることが生きづらさを軽減させる一つの手段なのかなと思う。

生きづらさと向き合えるか

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痛みは和らぐ話。
立ち止まることが難しい現実から寄り添う力に変わる。
エンディングに流れる話が秀逸でした。

傷は癒えないけど

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生きづらい、と思ったこと、あなたはありますか?
個性豊かな登場人物が、ユーモラスに、時にシリアスに自分の抱える思いを言葉にする。
読み終わる頃には友達が増えたような感覚になる一冊。

毎日が生きづらい
この辛さは自分しか感じていないものなのか?
誰かとこの生きづらさを共有したい
そんな思いを抱える奈月が思いついたのは「生きづらさを克服しようの会」
勧誘のチラシを職場に置いてみると段々と仲間が集まってきて…

人と話をする、自分の思いを言葉にする、そんなことの大切さをしみじみ味わわせてくれる読書体験でした。

皆が打ち明け話をする、という形式で書かれているので、自分もその場に立ち会っているような気持ちになれるのが面白い。

朗読は木村はるかさん。聴いていて何の心配もない安定感と、漂うユーモラスな雰囲気。良い。

一人じゃない

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後悔とか口に出せない事を話してみると自分の気持ちを整理できる
。生きづらさは特別な事ではないんだなぁ。一歩ずつ前進する登場人物たちの自分と向き合う姿を応援したい。前向きな気持ちになれる内容だった

自分と向き合う

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最初、ありがちな話だな、と思った。
こういう話、ドラマでもよくあるなと。
でも聞き続けるうちに引き込まれ、近藤茜が登場するあたりではかなり面白くなっていた。

生きづらさを抱える人々がこの小説の主人公。
はじめは「こんなんで他者に受け入れられるわけがない。結局本人が悪いんじゃないか」と登場人物それぞれに呆れていたが、次第にそんな偉そうな事を言える立場じゃないと自分を戒める気分になっていた。登場人物それぞれの考え方や生き様に私の内面と共通するものを見出したからだ。
側から見てもし私の方が彼らより上手く生きているように見えるのだとしたら、それは私がより優れているからではない。奈月や雄太より嘘をついているから。薫や茜より色んな事に目を背けているから。

文章はシンプルでオーディブル向き。すらすらと内容が入ってくる。ナレーションもとても良い。ながらで聴くのも良いだろう。だが、内容は浅くない。

これまで生きた中で四番目に辛かったことは?
聴読後もずっと、自問自答している私である。

実際は⭐︎4.4 想像より遥かに良かったです。

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途中で抱いた先入観がどんどん覆されていくような、思ったよりも心のずっと深いところまで書かれた作品でした。

登場人物達の苦しみがすごくリアルで、共感できることも多かったです。正直、少しずつ全てのキャラに共感しました。

読了(聴了?)感は個人的には爽やかです。

ナレーションもとても聴きやすかったです。

小説でも映像作品でも、その場にいる人物達がクスクス笑ったり吹き出すようなシーンってよくありますよね?
ああいうの、その笑いのツボに共感できないことが割とあって白々しく感じることも多かったんですが、この作品のそういうシーンは自分も一緒に心の中で笑ったり実際に少し口角が上がったりしました。

今の自分に必要な作品だった

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ナレーションも良く、聞き入ってしまった。色んな主人公たちの色んな生きづらさが超リアルで、リアルすぎてちょっと辛くなった。けど、読んでよかった。

生きづら会

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共感できる部分があり
聴いて良かった。
最後はハッピーエンドで
満たされました。

良かった

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