『イスラエルとユダヤ人 考察ノート』のカバーアート

イスラエルとユダヤ人 考察ノート

(KADOKAWA)

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イスラエルとユダヤ人 考察ノート

著者: 佐藤 優
ナレーター: 千々和 竜策
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なぜ、強国なのか!? 情報(インテリジェンス)大国なのか!?
世界の鍵となる国を第一人者が徹底解説する。

「全世界に同情されながら死に絶えるよりも、全世界を敵に回しても生き残る」
これがイスラエルの国是だ。
世界の政治・経済エリートへ大きな影響力を有す情報(インテリジェンス)大国。
中東と世界情勢を分析するには避けては通れない国だが、その実態はあまりにも知られていない。
「イスラエルは通常の国民国家ではない」と喝破する第一人者が、イスラエル人の愛国心、さらにそれを支える神理解を読み解く!

「本書で私(佐藤)は、イスラエルとユダヤ人から学んだ事柄を記した。
イスラエル人の愛国心、さらにそれを支える神理解から、日本国家と日本人が生き残るための知恵を学ぶことが、私が本書を著した目的である」

※本オーディオブックは、2015年2月にミルトスより刊行された『イスラエルとユダヤ人に関するノート』を改題の上、加筆修正した『イスラエルとユダヤ人』(角川新書)を底本に作成したものです。©Masaru Sato 2015,2020 (P)KADOKAWA
社会学

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朝のNHKのWorld Newsは、ずっと見ているといつも同じような方向からで、どこか違和感がありました。ウクライナ寄りの報道はある程度仕方ないと思っていましたが、次に始まるニュースはガザ寄りの報道が続き、まるでイスラエルが常に悪の枢軸のように使われ表現が気になっていました。

もともと西欧諸国寄りの報道になるものだと思っていたので、そうではない点にも違和感があったのかもしれません。今回、イスラエルの立ち位置について初めて知識を得ることができ、とても勉強になりました。

新しい視点だった

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どうしてもパレスチナ寄りの報道に接する機会が多いので、バランスを取ろうと頑張って最後まで聞きましたが、キリスト教徒ではない自分には正直辛かった。
なにか(それがなにかはわからないが)根本的なところでキリスト教徒とそれ以外の一般的日本人は相容れない物があるんだなと実感出来るという意味では良書です。

キリスト教徒によるキリスト教徒のための本

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著書の中で親イスラエルを自称しており、日本の外交はイスラエル寄りになるべきと論じている。2015年の著書。
10.7以前とは言え既にガザを“天井のない監獄”にしていた時期ですね。

殆ど歴史などは語られないし、各国の公式見解もかいつまんで紹介される程度。佐藤優氏の自伝かエッセイかな?それなりの世界史の知識が無いと意味不明な所が多いのでイスラエルについて最初に読むものじゃない。親イスラエルの意見を知りたい人用。

親イスラエルの著者によるプロパガンダ本

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要約すると、佐藤優はイスラエル絶賛であり、反アラブである。その理由は合理的な理由があるからではなく、倫理や道徳的な理由があるからでもなく、国益上の理由があるからでもなく、佐藤優自身の宗教的信念としてである。彼は自身のプロテスタントとしての宗教信仰から、アイデンティティとシンパシーをイスラエルの中に見いだしている。といった内容です。

国益については、イスラエルに寄り添うほうが日本の国益になると、佐藤優は熱心に主張するが、合理的な説明が皆無である。イスラエルからは石油は出ない。天然ガスも自国で使う分しかない。無資源国のイスラエルに付いて、中東諸国全てを敵に回したら、日本は石油危機でお手上げである。倫理道徳面について、イスラエルが???なのは、言うまでもない。

内容の大半を、同志社大学神学部卒としての宗教的信念の披露が占めており、それが彼のイスラエル支持の理由だという、どうにも説得力の乏しい本でした。

そして、本の大部分を占める彼の宗教的信念も、私から見ると、間違いだらけで、いびつで、中途半端に見えます。これは元々ファジーなテーマだし、これ以上書いても見づらくなくからここでやめますが、ここおかしい!という箇所が沢山あります。日ユ同祖論を信奉するオカルトキリスト教のキリストの幕屋との出会いや交わりを嬉々として書いていたり、いきなり三島由紀夫が出てきてシンクロしていたり…

総じて支離滅裂な本という感想を持ちました。この人には、利害でも因果関係でもなく、自分の主観を国家の外交関係を決める基準にしていたのではないか、という疑いを持たざる得ませんでした。

佐藤優の宗教的信念を披露する本

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