イノセント・デイズ
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ナレーター:
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石田 嘉代
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著者:
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早見 和真
殺されたのは三人だった。幸乃の元恋人だった男の妻とまだ一歳の双子の姉妹。なぜあの夜、火は放たれたのか? たったひとり幸乃の無実を信じ、最後まで味方であり続けようとする男。なぜ彼は、幸乃を信じることができるのか? すべてを知らされたときあなたは、真実を受け入れることができるだろうか? 衝撃指数極大値。圧倒的長編。©早見和真/新潮社
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辛い物語でした
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彼女が生まれるまでの過程、そして彼女の母親の本当の姿、独りでは決してなかった幼少期。この時代が読んでいて救いだった。お祖母さん(厄病神)の所に行ってからが転機。 読者にとっては幸い、そこで主人公がどんな目にあったかは詳細は語られていないが。
一対一で彼女と関わった人が皆、それなりに彼女に肯定的な気持ちを持っていたのに、それぞれが、それぞれの生活する環境で人生の道を歩き進めるにあたり、彼女から受け取るけれど、与えない結果になり、現実的に踏み台(以上)にしてしまっている。
皆自分の人生を生きるのに一生懸命だからとはいえ….
何故、主人公がこんなに自分が得ることを主張しないで、人の罪まで背負いつづける心の人となったのか。
やはり生い立ちなのか。生きる欲、得る欲を潰されて来たのか。作中、頻繁に「私には貴方が必要なの(なんだ)」と主人公が言われるシーンがあるが、その言葉が呪文というか、主人公に刷り込まれた呪縛と言うか….
ナレーションは最初は「抑揚なしの一本調子?」と聴き続けられるかやや不安になったが、全くそんな事はなく、登場人物が次々に現れるにつれ、声色が変わり、少年期はそれらしく、お祖母さんやおじいさんはまたそれなりにと、話に引きこまれまさした。思わずこの声優さんのサーチをしてしまった。この作家さんの作品はこれが初めて。他の作品も読んでみたい。
色々考えさせられる作品
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テーマに肉薄している
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ここ1年で一番
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ひとりひとりの描写が美しく
それぞれに正義があり憎みきれない。
先が気になり、一気に聞きました。
切ないけれどどの人物の心も理解できる。
ナレーションも良かった。
切なすぎる
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