『ファーストラヴ』のカバーアート

ファーストラヴ

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ファーストラヴ

著者: 島本 理生
ナレーター: 松井 玲奈
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このコンテンツについて

第159回(2018年上半期)直木賞受賞作
夏の日の夕方、多摩川沿いを血まみれで歩いていた女子大生・聖山環菜が逮捕された。彼女は父親の勤務先である美術学校に立ち寄り、あらかじめ購入していた包丁で父親を刺殺した。環菜は就職活動の最中で、その面接の帰りに凶行に及んだのだった。環菜の美貌も相まって、この事件はマスコミで大きく取り上げられた。なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか?
臨床心理士の真壁由紀は、この事件を題材としたノンフィクションの執筆を依頼され、環菜やその周辺の人々と面会を重ねることになる。そこから浮かび上がってくる、環菜の過去とは? 「家族」という名の迷宮を描く傑作長篇。

©島本 理生 (P)2019 Audible, Inc.
大衆小説 現代文学

Audible『ファーストラヴ』朗読: 松井 玲奈 メイキングビデオ

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松井玲奈さんのナレーション、とてもいいです。
落ち着いた声で聞きやすいし、登場人物の声とかも過剰でなく、適切に変えていました。

松井さんの淡々とした読み方で、話の内容が暗くなりすぎないです。ナレーションのツギハギ部分も、かなり自然につながっています。

ストーリーの中には、日本の女性なら幼い頃から経験しているであろう、性的なモノ化がテーマとして織り込まれています。自分の心の中に封印しているような女性蔑視が、こまごまと描かれています。しんどくなりますが共感できます。
こういった話を松井さんが読むところに意義深さを感じます。

ナレーションすごくいいです

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この作品の登場人物の微妙な心情を表現するのは、なかなか難しいと思うのですが、松井玲奈さんのナレーション、とても良かったと思います。

難しいナレーション!

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初めてAudibleを体験したが、朗読を聴くのはとても良いものだと思いました。ナレーションがとても良かったので、そう感じたのだと思います。

ナレーション素晴らしかった

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内容は悪くなかったし、ナレーターも最初は違和感があったけど、慣れれば大丈夫でした。
ただ、登場人物の名前が少々覚え辛かったです(汗)
キラキラネーム(?)芸名(?)みたいな感じで…σ^_^;

登場人物の名前が…

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のんのナレーションを聞いたあとだったからかもしれませんが、ナレーションが良ければもっと物語に入れたかも。

ナレーションがいまひとつ

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丁寧な描写で、気持ち良く聞けた。松井玲奈のナレーションはうまかったけど、松井玲奈だな、と気になった。

ファーストラブ

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椿の花の咲くころ、またこの作品を思い出していたいなと考えた。

椿の花の咲く頃

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ストーリーは結構引き込まれました。

全編を通して、主人公である女性カウンセラー視点で語られます。筆者も女性なので、やはり女性目線から描写されています。

この作品のファクターは二つあると感じました。一つは、男女間の友情は成立するかというテーマ。もう一つは今も男尊女卑が根底に根付く現代日本というテーマ。

この作品を聴き終えた時の感想を正直に言うと、ここで終わらせて欲しくなかった。もっとグロテスクな事実が暴かれ、もっと激しい戦いが展開されるであろうという期待が。しかし当たり障りのない所に落ち着く。

勿論、そこに至るまでのストーリー展開には、かなり引き込まれました。その分、結末が残念だと思ってしまいます。

小説とはフィクションです。作り話です。ノンフィクションとは違い、いかようにも物語を作れます。だから、当たり障りの無い所に落ち着かせる必要などない。著者の言いたい事はいくらでも書き殴れる。

ところが、この著者は、終盤に差し掛かるにつれ筆力が弱くなる。5つ星級の作品だと思いますが、その点がとても残念。なので星4つ。

ナレーションは、オーディブル基準で見て、上手いか下手かで分類したら、どちらかと言うと下手な部類だと思います。が、真剣さが伝わってきます。それもこのオーディオ作品の味の一つかもしれません。

この作品の続編があるかどうか知りませんが、私は続編に期待を寄せます。


聴き応えありました。

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現在、このタイトルの劇場版が公開されており、俳優の中村倫也さんが出ているため、
中村さんにつられて、軽い気持ちで劇場へ観に行ったところ、映画の序盤から、由紀と迦葉の関係性が気になり、どんどん映画に引きこまれ、映画が終わったあと、試しにAudibleで検索してみたところ、すでにコンテンツがあったので、すぐに購入し、聴いてみました。

映画を観ているときも感じていましたが、今回、この作品を聴いていて、現代に生きている人(男女問わず)で、環菜のような壮絶な経験じゃなくとも、大なり小なり、性に対してトラウマに近いような経験、想いをしている人は多いんだろうな、と感じました。

とくに最後の環菜の供述のシーンで、なぜか涙が止まりませんでした。

映画だと2時間の尺におさめないといけないため、カットされている内容も多々あったようで、これを聴いて、やっと由紀と迦葉の関係性がしっくり来たので、聴いてよかったと思います。

個人的には、最後に由紀たちに環菜が送る手紙の内容は、劇場版のものより、原作であるこちらのほうが好きでした。

これを踏まえて、大きい画面で中村さんの演技もみたいし、もう一度、劇場に足を運んでみようと思います。

演出の違いが知られてよかった

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ナレーションをほめる人がたくさんいて驚いた
こんな子どもっぽい声、抑揚で賞賛に値するのか不思議でならない
タレントだからこの程度でいいのか
もっもきちんとした読み手で聞きたかった

なぜ多くの人がほめるのか

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