『幻夏』のカバーアート

幻夏

(KADOKAWA)

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幻夏

著者: 太田 愛
ナレーター: 星 祐樹
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このコンテンツについて

「俺の父親、ヒトゴロシなんだ」毎日が黄金に輝いていたあの夏、同級生に何が起こったのか――少女失踪事件を捜査する刑事・相馬は、現場で奇妙な印を発見し、23年前の苦い記憶を蘇らせる。台風一過の翌日、川岸にランドセルを置いたまま、親友だった同級生は消えた。流木に不思議な印を残して……。少年はどこに消えたのか? 印の意味は? やがて相馬の前に恐るべき罪が浮上してくる。司法の信を問う傑作ミステリー。日本推理作家協会賞候補作。©Ai Ota 2013, 2017 (P)- KADOKAWA 大衆小説 現代文学
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最も関連性の高い
ストーリーの展開が面白く、ナレーションの人物描写が素晴らしい。

グイグイ引きこまれます

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ストーリーは素晴らしいのですが、ナレーションが残念すぎました。
キャラクターが全員落ち着きなく大袈裟です。
セリフもオーバーリアクションすぎて、キャラクターの個性が台無しです。
犯罪者の方のナレーションか素晴らしいだけに、余計に聞きづらく残念です。

ナレーションが残念すぎます。

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無実の人が罪人になるストリ-を権力者が組み立てる。こんなこと、絶対にあってはならないこと。現実はどうなのかは分かりませんが、被疑者に対して密室で執拗な取り調べが行われているのなら許せないこと。冤罪をこれ以上、増やさないで。

冤罪に対するする憤り

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評価が高かったので聴いてみたら大変面白かったです。
太田愛さんの前作の「犯罪者」の主役登場人物を中心に物語が展開されますが、中弛みもなくストーリーが展開されていき、衝撃のクライマックスまで飽きずに聴き続けられました。
脚本出身なだけあって、場面の描写が目に浮かぶようでドラマ化したら面白いだろうなと思いました。
話も展開もさることながら、自白や冤罪の問題点も浮き彫りになっており、ただのエンタメ小説とは一線を画す作品だと思いました。
読み手の星さんも上手く演じ分けされて良かったです。
仕方のないことだとは思いますが、促音化構音が少し気になってしまいました。

あと残念なのは、前作から先にオーディオ化して欲しかったです。前作の事も僅かながら出て来ますので気になってしまい、一旦中断して前作を読んでから再開しました。
前作が長いからなのか、他に理由があるのかは分かりませんが是非「犯罪者」もオーディオ化して欲しいですね。

面白かった!

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一夏では無いけれど、僕にも兄弟の友達がいた。同じ様に僕は引っ越して、別に事件は無かったけれど、30年以上前の彼らの顔で話が流れた。
流れたのでまるで我が事の様に考え、真相が明らかになる頃には泣いてしまっていた。
どうか、元気で幸せでいて欲しい。
この作品の兄弟家族とは違って。

冤罪というテーマとは思わず、しまったかな?と途中思いましたが、最後まで読んだら三人の幻の夏の話に違いなく、せつなかった。

僕にもいた

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