静御前
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ナレーター:
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酒井 玲
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著者:
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吉川 英治
このコンテンツについて
【朗読 酒井玲】吹き替え現場で培った表現力と幅広いキャラクター力で、生きた演技と安定のナレーション力。しなやかで伸びのある柔らかい声から、芯のある真っ直ぐで艶やかな声まで、作風に合わせて表現します。英語・ラテン語の言語発音指導もする、吹き替え、アニメ、ゲーム、ナレーション、企業ボイス等様々なジャンルで活躍の帰国子女声優。
英雄たちの偉業には必ず内助の功があった。静は優れた白拍子であったが、見初められ十六歳で義経の妻になる。相思相愛の夫婦であったが、義経を疎んじる鎌倉幕府より追討されて生き別れてしまう。義経の行方を追って尋問する頼朝。頑強に拒否する静はやがて男児を出産する。頼朝は静に鶴岡八幡宮での白拍子の舞を命じる。屈辱に耐え気丈に舞う静。しかし男児は引き離され無慚にも処分されてしまう。©OTOyomu
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明智光秀の娘で、細川忠興の妻として幸せに暮らしていた迦羅奢。本能寺の変によって彼女は、「反逆人の娘」として山の尼院での隠遁を余儀なくされた。やがて天下人となった豊臣秀吉がその境遇に深く同情し、その媒酌により、再び忠興のもとに戻ってきたが、辛い日々の中で命を長らえさせたものはキリスト教への信仰であった。秀吉の死後、徳川家康と石田三成の対立が激化し、家康が上杉討伐の兵を起こした際に、三成は大阪城下の大名方の夫人らを人質にとるべく、細川家の屋敷に軍勢を差し向けた。しかし、迦羅奢はこれを敢然と拒否して、驚くべき手段を取るのだった……
「静御前」
平家を倒した立役者である源義経に見初められた、当代名うての白拍子・静。義経追討令により京を追われた義経は、吉野山の奥深くで静と別れた。やがて、鎌倉方に囚われた静は、頼朝の前で舞いを奉納することになるが、頼朝の意に反して、義経との別れを哀しみ恋うる曲を舞った。それが 「吉野山 峰の白雪踏みわけて...
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