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『講談 古典怪異譚 四』のカバーアート

講談 古典怪異譚 四

著者: 旭堂 南湖
ナレーター: 旭堂 南湖
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あらすじ・解説

上方講談 古典怪談の世界
近年、注目を浴びている、日本の伝統話芸「講談」。「冬は義士 夏はおばけで飯を喰い」と川柳に詠まれたほど、 講談師は夏になると怪談を語ってきている。クーラーのなかった時代、観客は講談師の語る世界に身をゆだね、 背筋を凍らせ、暑い夏を忘れた。 講談師の旭堂南湖が贈る古典怪談。故きを温ねて新しきを知る。名調子で語る「日本の怪談」ここにあり。

内容紹介
佐賀怪猫伝「その一 半面まだらの黒猫」(25分)
猫が出てくる講談はたくさんあります。今回は「佐賀猫騒動」の方を申し上げます。「佐賀猫騒動」「鍋島猫騒動」「佐賀の夜桜」「佐賀怪猫伝」。どれも同じ物語です。肥前国佐賀藩、鍋島家で巻き起こった化け猫の物語。

「その二 生首の碁盤」(18分)
葬式の帰りに爪の先まで真っ黒という珍しい猫を助け、コマという名前を付けた。さて、話は変わって道具屋十助。こいつは湯灌場買いだ。夜な夜な碁盤の上に生首が現れるという。さあ、どうなる。

「その三 高井検校の死」29分)
生首が乗った忌まわしい碁盤。月日が流れ、ついには鍋島丹後守の手に渡った。
この碁盤で碁を打つと、鍋島丹後守が夢心地で相手を斬ろうとする。家来の者は命がいくらあっても足りません。鍋島の客分で千石を頂戴している盲人の高井検校。非常に碁が強い。丹後守が碁の相手を申しつけた。さあ、どうなる。

「その四 血を吸う猫」(25分)
以前、二つの生首が乗った碁盤。今夜また生首が乗った。
生首は白い眼をむいて鍋島丹後守を睨んだ。近習頭の小森半左衛門は近習の者に口止めをした。竜造寺の家では高井検校の帰りが遅いので、心配をしている。さあ、どうなる。

「その五 夜桜の怪猫」(31分)
三月の半ば、鍋島家の御殿の庭先に綺麗に咲く桜。その美しさは格別でありました。そこから急に吹き出した怪しい風。今まで光り輝いていたぼんぼりも座敷の中の蝋燭も、明かりがパッと消えてしまいました。すると、杉の古木の中ほどに一匹の妖怪。その両眼はあたかも満月を並べたるが如く。さあ、どうなる。
©2021 Nanko kyokudou

講談 古典怪異譚 四に寄せられたリスナーの声

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