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屍実盛
- ナレーター: 下山 吉光
- 再生時間: 1 時間 50 分
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- 投稿者: peeee505 日付: 2024/04/10
著者: 乾石 智子
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高橋御山人の百社巡礼/其之参拾六 静岡・浜松 修験で栄えた火防の聖地
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- 著者: 高橋 御山人
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著者: 高橋 御山人
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高橋御山人の百社巡礼/其之十三 岩手・北上 千年の鎮魂 「モテる」舞
- 著者: 高橋 御山人
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著者: 高橋 御山人
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高橋御山人の百社巡礼/其之九拾四 新潟・粟島 離島という「独立小国家」
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著者: 高橋 御山人
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高橋御山人の百社巡礼/其之七拾九 奈良・初瀬 「大和の出雲」に菅公鎮まる
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- 著者: 高橋 御山人
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ストーリー
奈良県桜井市、大神神社の神体山・三輪山の南麓の初瀬の地に、天武朝創建の古刹として名高い長谷寺がある。その参道西の山の中に、與喜天満神社が鎮座している。天満神社の名の通り、祭神は菅原道真公であるが、他の天満宮のように「怨霊鎮め」の為に建てられたのではない。長谷寺の鎮守・瀧蔵権現の勧めによって、自ら雷神としてこの地に鎮まったという。それは、当地の道真公の出自との深い関係による。長谷寺参詣の土産として古くから親しまれ、今も参道で売られている「出雲人形」という土人形があるが、それは近隣の出雲集落で作られている。大和にあって出雲という不思議な名を持つこの地は、古代、当麻蹴速との相撲の為に出雲より呼び寄せられ勝利した、野見宿禰ゆかりの地で、皇后の葬儀において、殉死に代わって埴輪を供える事を提案した話が、日本書紀にある。これが出雲人形の発祥とされ、野見宿禰の子孫は土師氏を称した。その後、土師氏の一部は、菅原氏を名乗る。道真公はその出身である。道真公は、父祖ゆかりの地に自ら鎮まったのである。なお、與喜天満神社は、中世、神前で連歌の行われる場所としても名高かった。歌人としても名を轟かせた道真公は、連歌の守護神でもあったのだ。更級日記では夢告を授かる場所としても描かれる初瀬。古の「コンテンツの聖地」巡礼記。
著者: 高橋 御山人
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高橋御山人の百社巡礼/其之六拾八 京都へ遷された壱岐や大隅の月の神
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天照大神、スサノオノミコトとともに「三貴子」の一柱でありながら、神話上の事績が乏しく、祭神とする神社も少ない月の神・月読尊。その数少ない中でも有力な神社が、京都に二つある。一つは京都市西京区の月読神社で、現在は近隣の松尾大社の摂社である。この神社の由来は日本書紀にあり、任那への使者に神託が下りて祀る場所を求めた為、朝廷が現在地付近を奉ったという。その祭祀は壱岐氏によって行われたが、壱岐氏は九州と朝鮮半島の間の対馬海峡に浮かぶ壱岐島を出自とする氏族で、海人であった。そのため、この月読神社には、内陸であるにも関わらず、今も船に関わる神事が伝わる。そして、壱岐島にも月読神社があり、ここから京都に勧請されたものと見られている。今一つは、京都府南部の京田辺市大住(おおすみ)の月読神社である。こちらは南九州のまつろわぬ民・隼人が、朝廷に従属した後、当地に移住して来た際に、彼らの神を移したものとされ、大住という地名も、彼らの故郷である鹿児島の大隅に由来するという。彼らが伝えた隼人舞は、能のルーツの一つともなった。その隼人舞は一時途絶えたが、大隅一宮・鹿児島神宮に伝わる隼人舞を元に復元された。鹿児島神宮周辺は隼人が朝廷と戦った激戦地で、彼らを弔ったという隼人塚もある。なぜか神社に祀られることの少ない、月の神の謎を解く(カバー画像イラストは日本神話と邪馬台国を題材とする小説「ラスト・シャーマン」の著
著者: 高橋 御山人
あらすじ・解説
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ナレーター
屍実盛に寄せられたリスナーの声
カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。
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総合評価
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- 匿名
- 2023/05/20
絶対お勧めです!
屍という題名でちょっと引くと思う方もいるでしょうが、ホラーではありません。前半クスッと笑わせて、最後はリスナーを見事に騙しながらも清々しい余韻を残す傑作短編です。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
- 匿名
- 2023/02/16
短編の推理物
推理と武士道が
きれいに収まって
どんでん返しも
あざやかです
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ナレーション
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ストーリー
- kabaka99
- 2023/09/25
ミステリ風味の時代小説
時代小説というと江戸時代のようだが、これは平安末期、鎌倉時代直前の物語。重要な登場人物として、天下を取り損ねた木曽義仲が現れる。この時代の名前が覚えにくいのは周知のことだが、謎解きをするのは平頼盛、タイトルにある実盛は文字通り「屍」として登場する。
簡単にまとめてしまうと、とある事情から5体の屍から実盛を探す、というもの。現代風に言えば法医学ミステリーなのだが、そんな技術も知識もない時代にどのように探し出すのかが物語の肝となる。
正直言えば、「観察不足だろ」という気になるが、時代感がうまく表現されていてストーリーとしては優れていると感じた。
主人公は当時で言えば老年にさしかかる頃でこれがナレーターの下山さんとマッチしていて聴きやすい(ちなみに今回はほとんど叫ばないのでご安心を)
ミステリーズの新人賞ということで過度な期待をしてしまったのだが時代小説、歴史小説と考えれば小気味良い。
ただ、ラストシーンは一種の「どんでん返し」の体裁をなしているが完全に空ぶっている。さらにミステリによくある「伏線回収」を試みたようにも見えるがこれも不発。
ラストシーンが不要とまでは言わないが、もう少し構成を考えてもらいたかった。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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