監獄舎の殺人
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ナレーター:
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下山 吉光
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著者:
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伊吹 亜門
第12回ミステリーズ!新人賞受賞作。
明治五年、秋。京都の府立監獄舎、六角獄舎で毒殺事件が起きた。死亡したのは、かつて幕末の志士として活躍するも、のちに大逆の罪人となって死刑囚にまで身を窶した男。被害者は、まさに殺された日の夕刻に斬首が決まっていた。死刑執行を直前に、なぜ囚人は殺されたのか。新保博久・法月綸太郎・米澤穂信の三人が全員一致で受賞作に選んだ、本格ミステリの雄篇。℗伊吹亜門・東京創元社・RRJ Inc.
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面白かったです!
ナレーションも聞きやすく良かったです。
あらすじが
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
オーディブルはナレーションが良くないとせっかくの本の評価まで印象が悪くなってしまうところがありますが、下山さんのナレーション非常に良かったです!
ただ、何ヶ所か読み間違いがありましたね…。
覚えているのは文机「ふづくえ」を「ふみづくえ」、あと少なくとも2か所の読み間違いがありました。(ひとつは京の地名だったと記憶しています、イントネーションかもしれない…)
こんなところ誰の目にも止まらないでしょうが一応お伝えしておきます。
ナレーションが世界観とマッチしてますね!
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受賞も納得、絶賛も納得ですが、超大作!!と思って聞くと拍子抜けするかも。
「これはやられた!」という、あくまで書き手としての評価であり、読み手としてではない、と一言添えたいです。
それでも、秀作であることは間違い無いかと。
最後まで気が抜けない
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だから「ありきたり」なミステリーで、明治初期であることだけが特徴かと思ったら見事に足をすくわれた。
何よりも論理的な話の進め方がいい。
冒頭で犯人については見当がついたものの、今で言う検事や刑事にあたる主人公と、その上司との会話で、自然と他の可能性に気が付かされる。
よく、名探偵につきそうボンクラ推理作家や、旧弊な警部殿がトンチンカンで思い込みの推理を披露して、探偵や読者に笑われる姿は見かけていたが、登場人物の会話で自分の思考が誘導されることは初めての経験だった。
うーん、作者はただものではない!
結果、犯人は当初の見込み通りではあったが、話の結末はその一歩先をいっていた。これも気持ちが良い。
最高の短編小説だった。素材が比較的ありふれたものではあったが、見事な料理の腕前である。
ナレーションは、なにかと「うるさい」と言われがちな下山さん。
個人的に大好きなので、叫ばれるのを承知の上で聴き始めたが、意外なほど落ち着いた演技で別の魅力(力量と言うべきか)を見せられた気分だ。
レビューでどれだけ「うるさい」と言われようがそのままの下山さんでいてほしい、と思う。
見事な料理
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