吐きたいほど愛してる。(短編集)
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著者:
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新堂 冬樹
愛――、それは気高く美しきもの。そして、この世で最も恐ろしいもの。毒島半蔵(ぶすじま)の歪んだ妄想が、この世を地獄へと塗り替える。
虚ろな心を抱える吉美が、浮気を続ける亭主に狂気をぶつける。傷を負い言葉を失った、薄幸の美少女・まゆか。
実の娘に虐待され続けている、寝たきり老人・英吉。
暴風のような愛情が、人びとを壊してゆく! 新堂冬樹にしか描けなかった、暗黒純愛小説集。
本作品には、以下の短篇が収録されています。
1.半蔵の息子
2.お鈴が来る
3.まゆかの恋慕
4.英吉の部屋
©新堂プロダクション
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シリーズを続ける
「まゆかの恋慕」では涙腺が緩んだ。この本に泣かされるとは思わなかった
1作品目のタイトルは「半蔵の黒子」ではないのかな?
息子は出てこなかった気がして🤔
グロい
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新堂冬樹先生の素晴らしい執筆力!
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聴かなければよかった
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この作品は、一言で言えば“愛の裏側にある地獄”を覗き見るような作品です。タイトルからしてただごとでじゃありませんが、聴いてみるとその想像を軽く超えてきます。全編通して感じるのは、「愛とは人を救うもの」なんてことはなく、「愛とは人を壊すものかもしれない」という強烈な皮肉。けれど不思議と耳を離せない。
物語は、妄想に取り憑かれた毒島半蔵を皮切りに、浮気夫に狂気で立ち向かう妻・吉美、トラウマを抱えた少女・まゆか、実の娘に虐待される老人・英吉など、それぞれの“闇の愛”が描かれています。どの人物もどこか現実離れしているようで、でもどこかにいそうでゾッとする。彼らの愛は一方通行で、偏っていて、歪んでいて、それでも“真剣”だからこそ怖いんですね。
ナレーターの羽飼まりさんと岩崎了さんの演技も素晴らしい。感情の揺れや心の奥底の狂気がリアルに伝わってきて、登場人物の内面に集中できる構成になっています。耳で聞くからこそ、文章よりも直接的に“感情のグロテスクさ”が迫ってきます。
内容は決して明るくはありません。ですが、この短編集から得られるものは決して“負”ばかりではないんです。むしろ、これほど歪んだ愛を描かれているからこそ、自分の日常や人間関係のありがたみが浮き彫りになるという不思議なプラス効果があります。「あぁ、自分はまだ大丈夫」と安心できたり、「愛ってやっぱりバランスが大事だな」と再確認できたり。ちょっとショッキングだけど、自分の感情をリセットするスイッチにもなる。そんな一作です。
新堂冬樹らしい過激で美しい“暗黒純愛”。心の深いところを刺激されたい人、普通の恋愛ものに飽きた人には、ぜひ聴いてほしい作品です。
愛が毒になるとき――“闇の純愛”に耳が凍る!
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汚い
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