トロッコ
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ナレーター:
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村上 めぐみ
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著者:
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芥川 龍之介
主人公の良平が8歳になった年、小田原熱海間で鉄道敷設工事が始まった。
そこで使われている運搬用トロッコに心惹かれた良平は、毎日現場を見物しに行くようになる。
ある日、現場にいた若い男の作業員と一緒にトロッコを押すことになり、喜んで手伝っていた良平であったが、
段々と帰り道が気になり始める。とうとう作業員から帰るように言われ、
辺りの薄暗さを心細く感じつつも、ひとり線路沿いを走り出した。
芥川龍之介(あくたがわ・りゅうのすけ)
大正期の小説家。1892年東京都生まれ。東大卒。乳児期から母方の実家で育てられた。
東京帝国大学在学中の1916年に第四次「新思潮」創刊号に発表した「鼻」が夏目漱石に絶賛され
文壇にデビューする。初期の古典を材料にした「羅生門」「芋粥」「地獄変」などの名作を経て、「点鬼簿」「歯車」など自己の周辺にテーマを得た作品に移行。
様々なトラブルで心身とも衰弱し、1927年に自殺して36歳の若さでこの世を去る。
没後、親友である菊池寛によって、芥川賞が創設された。
©2022 PanRolling
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私自身も子供の頃、鉱山町に住んでいたので特殊な様相の建物や、化け物のように巨大なトラックを眺めながら過ごしました。そして、山間部、お日様が落ちるのも早い。早い上に、西の山陰に隠れた瞬間いきなり夜になる。これはそんな暮らしを経験したことのない人には分からないものかもしれません。
(大人になった現在の)主人公と同様に、あの突然に暮れる夕方を、私も時折ふと思い出す事があります…。
突然に暮れる山間部の夕方の暗さ。
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色んな意味で聴きやすい
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帰り道の心細くて寂しい気持ちに、胸がキュッとなりました。ラストが好きです。
ひとりの帰り道
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