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猿蟹合戦

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猿蟹合戦

著者： 芥川 龍之介
ナレーター： 斉藤 範子
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このコンテンツについて

 "日本民話として知られる「さるかに合戦」の後日談を皮肉めいた視点で描いた掌編小説

握り飯を奪った猿を殺し、見事仇討ちを成功させた蟹、臼、蜂、卵であったが、
おとぎ話では描かれていないその後がある。警察に捕まり、投獄されていたのだ。
そして裁判を重ねた結果、蟹は死刑、共犯の臼、蜂、卵は無期徒刑が言い渡される。
死刑が執行された蟹の妻や兄弟たちの生活は狂い始め、やがて三男の蟹は落ちていた握り飯を拾うだろう。
すぐそばの柿の木に猿がいることも知らずに。

芥川龍之介（あくたがわ・りゅうのすけ）
大正期の小説家。1892年東京都生まれ。東大卒。乳児期から母方の実家で育てられた。
東京帝国大学在学中の1916年に第四次「新思潮」創刊号に発表した「鼻」が夏目漱石に絶賛され
文壇にデビューする。初期の古典を材料にした「羅生門」「芋粥」「地獄変」などの名作を経て、「点鬼簿」「歯車」など自己の周辺にテーマを得た作品に移行。
様々なトラブルで心身とも衰弱し、1927年に自殺して36歳の若さでこの世を去る。
没後、親友である菊池寛によって、芥川賞が創設された。
©2022 PanRolling アジア 世界文学 大衆小説 文芸小説

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短くてちょっとした時間に聴けます。
皮肉っぽい感じや、王道とは別視点からのストーリーが面白かったです。

ちょうどいい

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
流石、大正時代の文化人！。童話や昔話に続きを作る作家は多いのですが、猿の殺人罪で全員逮捕。被害者だったはずの蟹が主犯として（裁判の末）死刑。コレは新しい見方！。
何度か聴いてみると…もしかして、（オー）O氏とは鴎外かも？。と思えてきます。皆であーだこーだと酒のつまみにして作られたような気がします。
大方無害な作家も出てくるし…。
サァ、この続々編はどうなることか？。

流石、大正時代らしい続編です！！

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
興味深く聞かせてもらいました。聞いてよかったと思っています。

興味深く聞かせてもらいました

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
確かに言わんとする事はわかるのだが、可哀想なものは可哀想だという気持ちは僕はかわらないと思いました。

色んな考え方が学べる作品だと思います。

理屈はわかるが…

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。