犬と笛
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ナレーター:
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青野 早恵
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著者:
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芥川 龍之介
才気にあふれ、世話好きな性格は周りの人々を惹きつけ、たくさん悩みながらもよく笑い、よくしゃべる人だったそうです。
そんな芥川は、東京帝国大学に入学した翌年、高校の同級だった久米正雄らと共に第三次「新思潮」を創刊し、小説や翻訳を発表しました。
次いで第四次「新思潮」を創刊の際に掲載した『鼻』が夏目漱石に認められ、文壇に登ることとなりました。
その後新聞社に入社し、記者としてではなく専業作家として意欲的に執筆活動を続けました。
芥川は、漱石や森鴎外から文体や表現の影響を受けたり、キリシタンもの、江戸を舞台にしたものなど題材に応じて文体を変えたりと、意識的な小説の書き方をしていました。
また、鈴木三重吉により創刊された児童雑誌「赤い鳥」には、初となる童話作品『蜘蛛の糸』を発表、その後も同雑誌を中心に童話作品を相次いで発表し、幅広く作品を世に残しています。
昔、大和の国葛城山の麓に、髪長彦という若い木樵が住んでいました。これは顔かたちが女のようにやさしくって、その上髪までも女のように長かったものですから、こういう名前をつけられていたのです。
髪長彦は、大そう笛が上手でしたから、山へ木を伐りに行く時でも、仕事の合い間合い間には、腰にさしている笛を出して、独りでその音を楽しんでいました。するとまた不思議なことには、どんな鳥獣や草木でも、笛の面白さはわかるのでしょう。髪長彦がそれを吹き出すと、草はなびき、木はそよぎ、鳥や獣はまわりへ来て、じっとしまいまで聞いていました。
ところがある日のこと、髪長彦はいつもの通り、とある大木の根がたに腰を卸しながら、余念もなく笛を吹いていますと、たちまち自分の目の前へ、青い勾玉を沢山ぶらさげた、足の一本しかない大男が現れて、
「お前は仲々笛がうまいな。己はずっと昔から山奥の洞穴で、神代の夢ばかり見ていたが、お前が木を伐りに来始めてからは、その笛の音に誘われて、毎日面白い思をしていた……©2022 PanRolling
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著者は勿論自分が思いついた話を残す他、多くの翻訳とそれを元に日本の話に変えた話を残しています。話の流れからどうやらこれも出典がありそうです。
きっと、著者を交えた仲間達の集まりでも、話も楽しい話が多く交わされた事かと思います。
題名の犬。3頭はそれぞれ凄い味方です!。
著者の出典も知りたくなるワクワク!
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ただ1つ残念なのは、登場人物によってアニメ声なのがとても気に掛かり、芥川龍之介の作品だということを忘れてしまいそうでした。
それでも、ナレーターさん1人でいくつもの登場人物の声を演じ分けていたのは素晴らしかったです。
昔話
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とても聴きやすい
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色々な生き物を虜にしてしまう髪長彦の笛の音を聴いてみたいものですね。自分の手柄を話したくなってしまうところは、人間らしいなと思いました。
おもしろい
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作品を堪能
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