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がんばりすぎない、悲しみすぎない。

著者: 樋野 興夫
ナレーター: 後藤 敦
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「がん哲学外来」の提唱者が、初めて「がん患者の家族」のために書いた一冊。著者は、これまで3000人以上のがん患者の相談を受けてきた順天堂大学医学部教授で「がん哲学外来」提唱者の樋野興夫先生。がん患者を「支える側」の悩みや不安に優しく寄り添います。特別対談 池上彰×樋野興夫「がんは人生を見つめるチャンス」©樋野興夫 (P) 2017 Audible, Inc. エクササイズ・フィットネス フィットネス・食生活・栄養 食習慣・健康的な料理

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Audible制作部より

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がん患者とその家族のためにたいへん参考になる本です。コントロールできることはコントロールし、できないことは憂慮せずに他に任せる。家族間の日頃からのコミュニケーションが大事。できる限りのことをして家族が亡くなれば後悔は少ない。遠くの親戚より近くの他人に頼るのも手。

心にしみました

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がんばることも、悲しむことも、ほどほどがちょうどいい——が本書の核。
著者はがん患者や家族と向き合い続けた医師で、「心の持ち方」が病状や生活の質に直結することを豊富な臨床経験から語る。
印象的だったのは「悲しみを否定しないが、そこに住み着かない」という姿勢。涙も弱音も自然な反応だが、それを自分の“常駐感情”にしてしまうと、日常がすべて病に塗りつぶされる。
また「希望は事実と共存できる」という指摘も大きい。現実を見ない希望は空虚だが、事実を受け止めた上での希望は人を動かす力になる。
医療者として響いたのは「患者本人だけでなく、支える家族にもケアは必要」という視点。家族の疲弊は患者の回復や生活にも影響する。
聴き終えて、自分や誰かが苦境にあるとき、心の栄養バランス”を整えることの大切さを再確認した。

患者本人だけでなく、支える家族にもケアは必要

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