• 第6回「クーパン物流センター火災から考える物流リスク ~物流センターは、燃える。CLOが知るべきBCPと危機管理~」
    2026/07/20

    2026年7月に発生した韓国EC最大手・クーパン物流センター火災。このニュースは、物流業界だけでなく、多くの企業に「物流センター火災は経営そのものを揺るがすリスクである」という現実を改めて突きつけました。

    今回の『俺が最強の物流CLO』では、この最新ニュースをきっかけに、物流センター火災が企業経営へ与える影響や、物流リスク、BCP(事業継続計画)、そしてCLO(Chief Logistics Officer/最高物流責任者)の役割について解説します。

    物流センターの火災は、単なる倉庫の事故ではありません。出荷停止による売上への影響、サプライチェーンの寸断、取引先や顧客への影響、ブランド価値の低下など、その影響は会社全体へ広がります。だからこそ、本当に恐れるべきなのは火災そのものではなく、「物流が止まり、会社が止まること」なのです。

    番組では、クーパン物流センター火災に加え、2017年のアスクル物流センター火災や近年の自動化物流センターで発生した火災事例も取り上げながら、高密度保管や自動倉庫、AGV・AMRなど最新物流設備が抱える新たなリスクについて考察します。また、火災荷重や指定可燃物、防火シャッター、スプリンクラーといった防災の基本に加え、火災発生後24時間の初動対応、他拠点への切り替え、設備やシステムの復旧、実践的なBCP(事業継続計画)の考え方まで、経営視点でわかりやすく解説します。

    物流DXや自動化が進む今だからこそ、効率化だけを追い求めるのではなく、有事でも物流を止めない仕組みを設計することが重要です。物流コストを管理するだけではなく、会社全体の事業継続を支えることこそ、これからのCLOに求められる役割ではないでしょうか。

    物流、SCM(サプライチェーンマネジメント)、物流DX、BCP、危機管理、物流センター運営に携わる経営者や物流責任者、サプライチェーン担当者の皆さまに、ぜひお聴きいただきたい内容です。

    ロジスティクスを制する者は、ビジネスを制す。

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    28 分
  • 第5回「物流DXなんて、やめてしまえ」
    2026/07/18

    物流DX、AI、WMS、自動倉庫、ロボット導入――。

    最近、「物流DXを進めています」という企業が急速に増えています。

    しかし、本当に物流DXは成功しているのでしょうか。

    今回の『俺が最強の物流CLO』では、あえて過激なタイトル「物流DXなんて、やめてしまえ」を掲げ、その真意についてお話しします。

    私が否定したいのは、物流DXそのものではありません。

    否定したいのは、「物流DXを導入すること」が目的になってしまっている考え方です。

    AIを導入する。
    WMSを刷新する。
    物流ロボットを導入する。
    DX推進室を立ち上げる。

    それ自体は素晴らしい取り組みです。

    しかし、その投資によって、

    • 利益率は改善したのか
    • 物流コストは下がったのか
    • サービスレベルは向上したのか
    • リードタイムは短縮されたのか
    • 人手不足は解決できたのか
    • 顧客満足度は高まったのか

    これらの経営課題が解決できていなければ、本当の意味でDXは成功したとは言えません。

    DXとは「Digital Transformation」。

    重要なのはDigitalではなく、Transformation(変革)です。

    会社の仕事の進め方やビジネスモデル、顧客への価値提供まで変わって初めて、DXと言えるのです。

    今回のエピソードでは、

    • 物流DXが失敗する本当の理由
    • DXが目的化してしまう企業の共通点
    • DX推進室を作っても会社が変わらない理由
    • AI・WMS・ロボット導入の落とし穴
    • ROI(投資対効果)の正しい考え方
    • 補助金ありきで設備投資をしてはいけない理由
    • 現場がDXに反発する本当の原因
    • 経営課題から考える「イシュードリブン」の発想
    • 物流DXは経営戦略の後に考えるべき理由
    • 「物流戦略は経営戦略の映し鏡」である理由
    • ZARA・H&M・ユニクロに学ぶ物流戦略の違い
    • サービスレベルによって物流設計はどう変わるのか
    • CLO(Chief Logistics Officer)が物流DXで果たす役割

    について、3PL、戦略コンサルタント、SCM統括、物流責任者を経験してきたエダコDXが、実体験を交えながら解説します。

    物流DXに正解はありません。

    同じシステムでも、成功する会社もあれば失敗する会社もあります。

    その違いを生むのは、システムではなく経営戦略です。

    会社はどこを目指すのか。

    お客様へどんな価値を届けたいのか。

    その答えが決まって初めて、物流戦略が決まり、必要なDXが見えてきます。

    だから私は、物流DXを考える前に、まず問いかけたいのです。

    「あなたの会社は、何を実現したい会社ですか?」

    物流DXとは、システムを導入することではありません。

    経営戦略を実現するための手段です。

    そして、その議論の中心にいるべき存在こそが、CLO(最高物流責任者)です。

    物流を知っているだけでは足りない。

    営業、マーケティング、調達、製造、財務を理解し、会社全体を最適化する視点を持つ。

    それが、これからの物流責任者に求められる役割だと私は考えています。

    ロジスティクスを制する者は、ビジネスを制す。

    物流DX、SCM、サプライチェーンマネジメント、物流戦略、経営戦略、AI活用、WMS、物流自動化、物流コンサルティング、CLOに興味のある方は、ぜひ最後までお聴きください。

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    29 分
  • 第4回「物流は現場ではなく、会議室で決まる」
    2026/07/12

    物流の問題は、本当に現場で起きているのでしょうか?

    多くの人は、物流の課題は倉庫や配送現場にあると考えます。しかし私は、物流の課題の多くは「会議室」で生まれていると思っています。

    営業の販売戦略。マーケティングのキャンペーン。商品企画。調達。財務。そして経営会議での意思決定。

    それら一つひとつが、数週間後、数か月後に物流現場の課題となって現れるのです。

    つまり、現場は原因ではなく「結果」。

    だからこそ、CLO(Chief Logistics Officer/最高物流責任者)は、物流だけを見るのではなく、会社全体を見なければなりません。

    今回の『俺が最強の物流CLO』では、「物流は現場ではなく、会議室で決まる」をテーマに、物流責任者が経営会議で果たすべき役割について解説します。

    今回取り上げるテーマは、

    • なぜ物流課題は経営判断から生まれるのか
    • 営業・マーケティング・物流・財務をつなぐCLOの役割
    • キャンペーンが欠品・機会損失を生む構造
    • SNS時代の需要予測とサプライチェーンマネジメント
    • 在庫は「商品」ではなく「会社の資産」である理由
    • 決算前に在庫削減が行われる財務的な背景
    • アクルーアル(Accrual)と在庫評価の考え方
    • 安全在庫・発注点・需要予測の設計
    • AI時代の在庫管理とSCM改革
    • 商品企画・R&D・物流が連携すべき理由
    • SKU削減が利益率改善につながる理由
    • 個別対応・物流カスタマイズが利益を圧迫する構造
    • 返品物流と営業KPIの関係
    • 「最適な物流は存在しない」という考え方
    • 会社全体を最適化するCLOの意思決定

    について、3PL、戦略コンサル、SCM統括、物流責任者を経験してきたエダコDXが、実際の現場経験を交えながら解説します。

    物流責任者は、「現場が困っています」と伝えるだけでは経営は動きません。

    営業には営業のKPIがあり、マーケティングには売上目標があり、財務には資産効率という役割があります。

    だからこそ、物流責任者に求められるのは、「物流として反対すること」ではなく、「会社全体として最も利益が出る方法」を提案することです。

    物流は、商品が完成してから始まる仕事ではありません。

    商品企画、販売戦略、在庫設計、SKU構成、需要予測、顧客体験まで含めて、物流は経営そのものです。

    物流DXとはシステム導入ではありません。

    物流DXとは、会社全体の意思決定を変えること。

    そして、その中心に立つ存在がCLOです。

    物流担当者、物流管理職、SCM担当者、メーカー、卸売、小売、EC、物流会社、経営者、そして物流DXを推進するすべての方にお届けしたい内容です。

    ロジスティクスを制する者は、ビジネスを制す。

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    31 分
  • 第3回「物流はコストではない。利益を生み出すプロフィットセンターへ」
    2026/07/09

    物流コスト削減、物流DX、SCM改革、サプライチェーン最適化――。

    なぜ、多くの企業はいまだに「物流=コストセンター」と考えているのでしょうか?

    今回の『俺が最強の物流CLO』では、CLO(Chief Logistics Officer/最高物流責任者)の本当の役割と、物流を「コストを削減する部門」から「利益を生み出すプロフィットセンター」へ変えるための経営戦略について考えます。

    物流部門のKPIは、コスト削減。
    営業部門のKPIは、売上拡大。
    マーケティング部門は、集客と需要創出。

    では、誰が会社全体を横断して「最終的にどれだけ利益が残るのか」を考えるのでしょうか?

    エダコDXが考えるCLOは、単なる「物流部門の偉い人」ではありません。

    物流・営業・マーケティング・製造・店舗・ファイナンスを横断し、会社全体として最も利益が残る形を設計する経営人材です。

    たとえば、大規模キャンペーンで商品が爆発的に売れた。
    営業もマーケティングも大成功。

    しかし、その裏側で倉庫の出荷キャパシティを超え、配送遅延が発生し、キャンセルや返品が増え、顧客が離れてしまったら?

    短期的な売上は増えても、LTV(顧客生涯価値)が下がれば、本当に「成功」と言えるのでしょうか。

    逆に、物流コストだけを削減し、倉庫の出荷能力を落とした結果、売上機会を失ったとしたら?

    それもまた、会社全体では最適とは言えません。

    だからこそ、CLOが見るべきは「物流費」だけではなく「利益率」です。

    今回のエピソードでは、

    ・CLOと物流部長は何が違うのか
    ・物流をコストではなく「投資」として考える方法
    ・物流コスト削減だけでは企業が成長しない理由
    ・キャンペーンと倉庫キャパシティの関係
    ・配送遅延がLTVと顧客体験に与える影響
    ・需要予測が外れた時にどう吸収するか
    ・EC物流と店舗向け物流をどう両立するか
    ・物流が営業、マーケティングへ提案すべき理由
    ・CLOが「利益率」を見るべき理由
    ・欠品率と機会損失の関係
    ・顧客満足度と物流サービスレベルの設計
    ・置き配が物流とEC市場を変えた理由
    ・カスタマーサービスへの投資とLTV
    ・物流DXやデータ可視化だけでは不十分な理由
    ・共同配送と全体最適の落とし穴
    ・10年後、20年後の物流ネットワークをどう描くか

    について、3PL、戦略コンサル、SCM統括、物流責任者を経験してきたエダコDXが、実体験を交えて語ります。

    さらに今回は、現在のCLO議論そのものにも踏み込みます。

    「CLOを置けば物流部門の権限が強くなる」
    「営業優先から物流優先へ変わる」
    「物流費を一元管理すればCLO改革になる」

    本当にそうでしょうか?

    CLOは、物流部門の利益を守る人ではない。
    物流を優先する人でもない。

    営業、マーケティング、製造、店舗、物流、それぞれの事情とKPIを理解した上で、会社全体として最も利益が残る形を設計する。

    それが、エダコDXの考えるCLOです。

    物流は、荷物を運ぶだけの仕事ではない。

    顧客との約束を守る。
    顧客体験をつくる。
    リピートを生む。
    LTVを高める。
    欠品による機会損失を防ぐ。
    売上成長を支える。
    そして、会社の利益率を最大化する。

    物流は、コストセンターではない。
    経営次第で、利益を生み出すプロフィットセンターになる。

    「ロジスティクスを制する者は、ビジネスを制す。」

    物流DX、SCM改革、サプライチェーンマネジメント、物流コスト削減、EC物流、在庫最適化、倉庫改革、経営戦略に関わるすべてのビジネスパーソンに届けたいエピソードです。

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    40 分
  • 第2回「データで経営を動かせ。CLOは数字で勝負する。」
    2026/07/07

    データで経営を動かせ。CLOは数字で勝負する|物流コスト・SCM・利益率を変える経営戦略

    物流コスト削減、物流DX、SCM改革、在庫最適化――。なぜ、多くの企業は「物流データ」を持っているのに、経営改善や利益率向上につなげられないのか?

    今回の『俺が最強の物流CLO』では、これからの企業経営に求められるCLO(Chief Logistics Officer/最高物流責任者)の役割と、物流データを使って経営を動かす方法について解説します。

    物流費が前年比で増えた。だから「物流コストを削減しよう」。

    その判断、本当に正しいでしょうか?

    売上が伸びれば、配送費・倉庫費・保管料などの物流費が増えるのは当然です。重要なのは、物流費の総額だけを見ることではありません。

    見るべきは、

    ・売上高物流費比率・商品別、事業別、顧客別の物流コスト・在庫回転率・倉庫保管コスト・輸配送コスト・返品率、返品物流コスト・直販と倉庫経由のコスト差・最終的に会社に残る利益

    です。

    たとえば、売上1億円の取引よりも、売上7,000万円の取引の方が利益を生んでいるかもしれない。

    工場から商品を直送する方が、倉庫を経由するよりも物流コストを抑えられるかもしれない。

    期末の押し込み販売や値引きキャンペーンが、一時的な売上を作る一方で、高額な緊急輸送、大量返品、過剰在庫、倉庫スペース不足を引き起こしているかもしれない。

    つまり、物流データを分析すると、「どう運ぶか」だけではなく、「どう売るか」「何を売るか」「どの顧客と取引するか」という経営判断まで変えられるのです。

    営業は「売上」を追う。物流は「コスト」を追う。ファイナンスは「利益」を見る。調達は「安定供給」を考える。

    それぞれの部門が正しいKPIを追っているからこそ、企業の中では部門間コンフリクトが起きます。

    では、誰が営業・物流・SCM・調達・ファイナンスを横断し、「会社全体として最も利益が残る答え」を考えるのか?

    それこそが、CLOの役割です。

    物流データを集めるだけでは意味がない。BIツールやダッシュボードで可視化するだけでも意味がない。物流DXを進めるだけでも、会社の利益は増えない。

    必要なのは、数字の中から経営課題を見つけ、物流・営業・ファイナンス・調達を巻き込み、実際の経営判断とアクションにつなげること。

    今回のエピソードでは、

    ・物流コストは「総額」だけで見てはいけない理由・売上高物流費比率の考え方・商品別、事業別、顧客別に物流費を見る方法・直販と倉庫経由で利益率が変わる理由・営業と物流のKPIが衝突する構造・返品物流(リバースロジスティクス)の隠れたコスト・押し込み販売が過剰在庫を生むメカニズム・返品フォーキャストの重要性・期末ディスカウントと物流費の関係・物流データを経営提案に変えるCLOの思考法

    について、3PL、戦略コンサル、SCM統括、物流責任者を経験してきたエダコDXが実体験を交えて語ります。

    物流は、単なるコストセンターではない。物流は、利益を生み出す経営の武器になる。

    これからの物流担当者、物流管理職、SCM責任者、サプライチェーン担当者に必要なのは、「運ぶ力」だけではありません。

    数字を読み、利益を読み、会社の未来を読む力です。

    「ロジスティクスを制する者は、ビジネスを制す。」

    物流DX、SCM改革、サプライチェーンマネジメント、物流コスト削減、在庫最適化、倉庫改革、経営戦略に関わるすべてのビジネスパーソンに届けたい25分です。

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    26 分
  • 第1回「なぜ俺が最強の物流CLOなのか?」
    2026/07/07

    「物流は、荷物を運ぶ仕事。」そんなイメージを持っていませんか?実は物流は、企業の利益、顧客満足、そして競争力を左右する「経営」そのものです。

    記念すべき第1回では、この番組を始めた理由と、私が「最強の物流CLO」と名乗る理由をお話しします。

    三菱倉庫からスタートし、PwCコンサルティング、Roland Berger、楽天、Crocs、Hiltiと、物流・SCM・経営戦略の最前線を歩んできた経験。そして現在はラジオプロデューサーとして、経営者の想いを届ける仕事をしています。

    一見まったく違う仕事に見えますが、「モノや情報の流れを最適化する」という本質は同じです。

    今回のエピソードでは、

    ・CLO(Chief Logistics Officer)とは何か・なぜ今、物流CLOが求められているのか・物流2024年問題と2026年CLO制度・物流はなぜ経営そのものなのか・強い物流と弱い物流の違い・なぜ独立し、メディアの世界へ挑戦したのか・それでも物流CLOを名乗り続ける理由

    について、実体験を交えながらお話しします。

    物流に携わる方はもちろん、経営者、管理職、SCM・調達・製造・営業・DX推進担当の方にも、新たな視点をお届けします。

    ロジスティクスを制する者は、ビジネスを制す。

    ここから「最強の物流CLO」が始まります。

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    20 分