『第2回「データで経営を動かせ。CLOは数字で勝負する。」』のカバーアート

第2回「データで経営を動かせ。CLOは数字で勝負する。」

第2回「データで経営を動かせ。CLOは数字で勝負する。」

無料で聴く

ポッドキャストの詳細を見る

データで経営を動かせ。CLOは数字で勝負する|物流コスト・SCM・利益率を変える経営戦略

物流コスト削減、物流DX、SCM改革、在庫最適化――。なぜ、多くの企業は「物流データ」を持っているのに、経営改善や利益率向上につなげられないのか?

今回の『俺が最強の物流CLO』では、これからの企業経営に求められるCLO(Chief Logistics Officer/最高物流責任者)の役割と、物流データを使って経営を動かす方法について解説します。

物流費が前年比で増えた。だから「物流コストを削減しよう」。

その判断、本当に正しいでしょうか?

売上が伸びれば、配送費・倉庫費・保管料などの物流費が増えるのは当然です。重要なのは、物流費の総額だけを見ることではありません。

見るべきは、

・売上高物流費比率・商品別、事業別、顧客別の物流コスト・在庫回転率・倉庫保管コスト・輸配送コスト・返品率、返品物流コスト・直販と倉庫経由のコスト差・最終的に会社に残る利益

です。

たとえば、売上1億円の取引よりも、売上7,000万円の取引の方が利益を生んでいるかもしれない。

工場から商品を直送する方が、倉庫を経由するよりも物流コストを抑えられるかもしれない。

期末の押し込み販売や値引きキャンペーンが、一時的な売上を作る一方で、高額な緊急輸送、大量返品、過剰在庫、倉庫スペース不足を引き起こしているかもしれない。

つまり、物流データを分析すると、「どう運ぶか」だけではなく、「どう売るか」「何を売るか」「どの顧客と取引するか」という経営判断まで変えられるのです。

営業は「売上」を追う。物流は「コスト」を追う。ファイナンスは「利益」を見る。調達は「安定供給」を考える。

それぞれの部門が正しいKPIを追っているからこそ、企業の中では部門間コンフリクトが起きます。

では、誰が営業・物流・SCM・調達・ファイナンスを横断し、「会社全体として最も利益が残る答え」を考えるのか?

それこそが、CLOの役割です。

物流データを集めるだけでは意味がない。BIツールやダッシュボードで可視化するだけでも意味がない。物流DXを進めるだけでも、会社の利益は増えない。

必要なのは、数字の中から経営課題を見つけ、物流・営業・ファイナンス・調達を巻き込み、実際の経営判断とアクションにつなげること。

今回のエピソードでは、

・物流コストは「総額」だけで見てはいけない理由・売上高物流費比率の考え方・商品別、事業別、顧客別に物流費を見る方法・直販と倉庫経由で利益率が変わる理由・営業と物流のKPIが衝突する構造・返品物流(リバースロジスティクス)の隠れたコスト・押し込み販売が過剰在庫を生むメカニズム・返品フォーキャストの重要性・期末ディスカウントと物流費の関係・物流データを経営提案に変えるCLOの思考法

について、3PL、戦略コンサル、SCM統括、物流責任者を経験してきたエダコDXが実体験を交えて語ります。

物流は、単なるコストセンターではない。物流は、利益を生み出す経営の武器になる。

これからの物流担当者、物流管理職、SCM責任者、サプライチェーン担当者に必要なのは、「運ぶ力」だけではありません。

数字を読み、利益を読み、会社の未来を読む力です。

「ロジスティクスを制する者は、ビジネスを制す。」

物流DX、SCM改革、サプライチェーンマネジメント、物流コスト削減、在庫最適化、倉庫改革、経営戦略に関わるすべてのビジネスパーソンに届けたい25分です。

adbl_web_anon_alc_button_suppression_t1
まだレビューはありません