『ゴールドと人間〜人はなぜ金に物語を重ねるのか〜』のカバーアート

ゴールドと人間〜人はなぜ金に物語を重ねるのか〜

ゴールドと人間〜人はなぜ金に物語を重ねるのか〜

著者: COCOSTA
無料で聴く

概要
金(ゴールド)は6,000年間、変わらなかった。変わったのは、いつも人間の方だった。 この番組では、投資家の佐々木徹と吉中晋吾が、金という素材を通じて人間の本質に迫ります。 なぜ古代の王は金で権威を示したのか。なぜスペインは新大陸の金を求めて海を渡ったのか。なぜニクソンはドルと金の関係を断ち切ったのか。 そしてなぜ今、世界の中央銀行は再び金を買い集めているのか。 採掘の歴史から通貨制度、地政学、そして現代の投資戦略まで。全28話(予定)で金と人間の関係を解き明かす、投資教養プログラムです。 毎週月曜・木曜配信。COCOSTA 世界
エピソード
  • 【2-6】人間だけが知っている ── 死の恐怖が、ゴールドを永遠にした|ゴールドと人間最終回
    2026/05/10

    今回が最終回となります。お付き合い、ありがとうございます!

    自分の死について数分間書いただけで、裁判官の保釈金が9倍になった。

    ファラオがゴールドの棺に入ったのと、現代人がロレックスを買うのは、同じエンジンで動いている。

    人間は全員死ぬ。そのことを知っている。だから全員ゴールドを選んだ。── シーズン2、最終回。


    0:00 100年後に自分のことを覚えている人は何人いるか

    1:23 裁判官の実験 ── 死を意識しただけで保釈金が9倍に

    3:16 死を意識すると自分の正義が強くなる

    4:52 死を考えた人はレクサスやロレックスが欲しくなる

    5:42 お金に触ると死の不安が軽減される

    6:15 ファラオの棺とロレックス ── 4000年変わらないエンジン

    7:06 アーネスト・ベッカー ── 死にゆく人間が死の恐怖について書いた

    8:44 生存証明プロジェクト ── 自分がここにいた証を残したい

    11:10 人間は死ぬと知っている唯一の動物

    11:57 国は集団的な生存証明プロジェクト

    13:48 1973年 ── アメリカの3つの防衛装置が同時に壊れた時代

    14:46 氷河期世代 ── 生存プロジェクトから排除された世代

    15:34 ベッカーの哲学を科学にした3人 ── TMT理論の誕生

    17:16 遠隔防衛 ── 本人が気づかないまま行動が変わる恐怖

    20:37 911後にブッシュの支持率が50%から90%に急騰した構造

    22:05 イランの学生もアメリカの学生も同じ構造で過激になる

    24:46 リフトンの5つの経路 ── 人間が永遠に残る方法

    26:32 ゴールドは5つのどれにも当てはまらない「第6の経路」

    27:45 吉中の名言:ゴールドは人類の基軸通貨

    28:23 日本人とアメリカ人で死への防衛が違う ── TMTの東アジア実験

    31:18 シーズン2全体の振り返り ── 6つの答え

    33:25 死が怖いのは、生きていることが大事だから

    34:35 最終回答:全員が死ぬから、全員がゴールドを選んだ

    34:51 エンディングトーク


    ▼ こちらでも配信しています

    YouTube: https://www.youtube.com/@ゴールドと人間


    ▼ 参考文献・言及された研究

    - Ernest Becker『The Denial of Death』(1973)— ピューリッツァー賞受賞

    - Rosenblatt et al. "Evidence for Terror Management Theory"(1989)— 裁判官の保釈金実験

    - Sheldon Solomon, Jeff Greenberg, Tom Pyszczynski — Terror Management Theory(1984〜)

    - Mandel & Heine — 死の意識と高級ブランド消費行動の実験

    - Robert Jay Lifton — 象徴的不死の5つの経路

    - Pyszczynski et al. — イラン大学生・アメリカ大学生への911関連実験(2006)

    - TMT東アジア実験 — 日本・中国における集団貢献傾向

    - 日本での死関連メディア接触と国産ブランド選好(24時間持続)


    ▼ クレジット

    出演:佐々木徹(ココスタ)/吉中晋吾(バーグインベスト)

    台本制作・編集:佐々木徹


    ▼ 提供

    ココスタ・トレーディングカレッジ

    https://direct.cocosta.jp/p/procom


    ▼ Music

    "Danse Morialta", "Immersed", "Isolated"

    Kevin MacLeod (incompetech.com)

    Licensed under Creative Commons: By Attribution 4.0 License

    http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/


    ※番組内で言及している内容は特定の学説や解釈に基づいており、異なる見解が存在する場合があります。

    続きを読む 一部表示
    45 分
  • 【2-5】お金は最初からゴミだった ── 終わりが見えた瞬間、すべてが崩壊する|ゴールドと人間 S2EP5
    2026/05/06

    もし全員が合理的だったら、社会は回らない ── 不完全さがシステムを安定させている。

    カナダ銀行の実験:価値のない紙切れでも「終わりが見えない」だけでお金として回り始めた。

    118の元素から消去法で残った唯一の金属が、なぜゴールドだったのか。


    0:00 もし明日から「ヤギがお金」になったら受け取りますか?

    0:44 デヴィッド・ルイスの慣習理論 ── お金は何でもいい

    2:34 相手の相手の相手がぐるぐる回る「期待のループ」

    3:14 カナダ銀行の実験 ── 紙幣はいつ崩壊するのか

    4:03 論理的に考えたらお金は最初からゴミ

    4:42 ドミノを止めるたった1つの魔法 ── 今が何回目か教えないこと

    5:40 吉中の視点:お金は「価値を先送りする仕組み」

    7:05 カーネマンの省エネ脳 ── なぜ人間は全部を見通さないのか

    8:23 ノーベル賞の合理的不注意理論 ── 見ないのは怠けではなく最適化

    10:33 ジンバブエのハイパーインフレ ── ループが実際に止まった日

    12:18 吉中の名言:全員が合理的だったら社会が壊れる

    17:17 ゴールドの代わりにイチゴをお金にしたらどうなるか

    17:57 交換媒体の入社試験 ── 5つの条件

    19:35 なぜゴールドだけが試験に受かったのか ── 金属の消去法

    22:25 吉中の視点:人間が選んだのではなく環境がふるいにかけた

    23:40 地球上のほぼ全域にゴールドがある理由 ── 38億年前の隕石

    25:31 吉中の指摘:プラチナに足りないのは流動性

    29:58 3つの軸 ── 時間・地理・希少性のバランス

    30:41 吉中の発見:マーケットの成り立ちとゴールドの条件は全く同じ

    34:02 まとめ ── ロジックだけでは説明がつかない「執着」

    35:10 なぜ地下3000mまで掘って、掘り出した金をまた地面に埋めるのか


    ▼ こちらでも配信しています

    YouTube: https://www.youtube.com/@ゴールドと人間


    ▼ 参考文献・言及された研究

    - David Lewis『Convention: A Philosophical Study』(1969)— 慣習理論、相互期待のループ

    - Bank of Canada — 紙幣の崩壊条件に関する実験(2024)

    - Daniel Kahneman『Thinking, Fast and Slow』(2011)

    - Christopher Sims — 合理的不注意理論(2011年ノーベル賞)

    - ジンバブエ・ハイパーインフレ(2008)— 月間インフレ率 7.96×10^10%


    ▼ クレジット

    出演:佐々木徹(ココスタ)/吉中晋吾(バーグインベスト)

    台本制作・編集:佐々木徹


    ▼ 提供

    ココスタ・トレーディングカレッジ

    https://direct.cocosta.jp/p/procom


    ▼ Music

    "Danse Morialta", "Immersed", "Isolated"

    Kevin MacLeod (incompetech.com)

    Licensed under Creative Commons: By Attribution 4.0 License

    http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/


    ※番組内で言及している内容は特定の学説や解釈に基づいており、異なる見解が存在する場合があります。

    続きを読む 一部表示
    36 分
  • 【2-4】豊かだから、怖かった ── 農業革命が太陽を神に変え、ゴールドに命を宿した|ゴールドと人間 S2EP4
    2026/05/03

    似ているものは、同じ力を持つ ── 古代人はそう信じた。

    太陽が銀色だったら、人類はゴールドを選ばなかったかもしれない。

    農業革命が太陽への依存を決定的にし、太陽の色をした金属に「神の力」が宿った。


    0:00 もし太陽が銀色だったら歴史は変わっていたか

    0:48 エジプトの太陽神ラーとインカの「太陽の汗」

    1:28 なぜ太陽が神になったのか ── 夜が本当に真っ暗だった時代

    2:22 マヤ文明が毎晩捧げた「翌朝の太陽のための祈り」

    2:57 農業革命 ── 太陽の地位が圧倒的に上がった瞬間

    4:25 豊かだから怖かった ── ファラオがゴールドで身を包んだ理由

    4:55 吉中の視点:文化や宗教より先に生物学的理由がある

    6:09 AU=ラテン語「オーラム」=夜明けの光

    7:41 フレーザーの類感呪術 ── 似ているものは同じ力を持つ

    8:36 ラスコの洞窟壁画は翌日の狩りのための呪術だった

    9:44 ゴールド × 太陽 × 死の超越 ── 番組独自の解釈

    10:26 スーツを着ただけでホルモンが変わる ── 現代に残る類感呪術

    11:33 ファラオ、サパ・インカ、天皇 ── 権力者がゴールドを独占した理由

    12:44 吉中の反論:北欧では太陽ではなく世界樹が中心だった

    14:58 まとめ:それでも世界に通底しているのはゴールドだけ


    ▼ こちらでも配信しています

    YouTube: https://www.youtube.com/@ゴールドと人間


    ▼ 参考文献・言及された研究

    - James George Frazer『The Golden Bough』(1890)— 類感呪術・感染呪術の概念

    - 農業革命と太陽暦の発達 — エジプト365日太陽暦

    - ゴールドの元素記号AU — ラテン語aurum(オーラム)、インド・ヨーロッパ語族「輝く夜明けの光」

    - スーツ着用と交渉力・テストステロンに関する実験研究


    ▼ クレジット

    出演:佐々木徹(ココスタ)/吉中晋吾(バーグインベスト)

    台本制作・編集:佐々木徹


    ▼ 提供

    ココスタ・トレーディングカレッジ

    https://direct.cocosta.jp/p/procom


    ▼ Music

    "Danse Morialta", "Immersed", "Isolated"

    Kevin MacLeod (incompetech.com)

    Licensed under Creative Commons: By Attribution 4.0 License

    http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/


    ※番組内で言及している内容は特定の学説や解釈に基づいており、異なる見解が存在する場合があります。

    続きを読む 一部表示
    36 分
adbl_web_anon_alc_button_suppression_t1
まだレビューはありません