【2-6】人間だけが知っている ── 死の恐怖が、ゴールドを永遠にした|ゴールドと人間最終回
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今回が最終回となります。お付き合い、ありがとうございます!
自分の死について数分間書いただけで、裁判官の保釈金が9倍になった。
ファラオがゴールドの棺に入ったのと、現代人がロレックスを買うのは、同じエンジンで動いている。
人間は全員死ぬ。そのことを知っている。だから全員ゴールドを選んだ。── シーズン2、最終回。
0:00 100年後に自分のことを覚えている人は何人いるか
1:23 裁判官の実験 ── 死を意識しただけで保釈金が9倍に
3:16 死を意識すると自分の正義が強くなる
4:52 死を考えた人はレクサスやロレックスが欲しくなる
5:42 お金に触ると死の不安が軽減される
6:15 ファラオの棺とロレックス ── 4000年変わらないエンジン
7:06 アーネスト・ベッカー ── 死にゆく人間が死の恐怖について書いた
8:44 生存証明プロジェクト ── 自分がここにいた証を残したい
11:10 人間は死ぬと知っている唯一の動物
11:57 国は集団的な生存証明プロジェクト
13:48 1973年 ── アメリカの3つの防衛装置が同時に壊れた時代
14:46 氷河期世代 ── 生存プロジェクトから排除された世代
15:34 ベッカーの哲学を科学にした3人 ── TMT理論の誕生
17:16 遠隔防衛 ── 本人が気づかないまま行動が変わる恐怖
20:37 911後にブッシュの支持率が50%から90%に急騰した構造
22:05 イランの学生もアメリカの学生も同じ構造で過激になる
24:46 リフトンの5つの経路 ── 人間が永遠に残る方法
26:32 ゴールドは5つのどれにも当てはまらない「第6の経路」
27:45 吉中の名言:ゴールドは人類の基軸通貨
28:23 日本人とアメリカ人で死への防衛が違う ── TMTの東アジア実験
31:18 シーズン2全体の振り返り ── 6つの答え
33:25 死が怖いのは、生きていることが大事だから
34:35 最終回答:全員が死ぬから、全員がゴールドを選んだ
34:51 エンディングトーク
▼ こちらでも配信しています
YouTube: https://www.youtube.com/@ゴールドと人間
▼ 参考文献・言及された研究
- Ernest Becker『The Denial of Death』(1973)— ピューリッツァー賞受賞
- Rosenblatt et al. "Evidence for Terror Management Theory"(1989)— 裁判官の保釈金実験
- Sheldon Solomon, Jeff Greenberg, Tom Pyszczynski — Terror Management Theory(1984〜)
- Mandel & Heine — 死の意識と高級ブランド消費行動の実験
- Robert Jay Lifton — 象徴的不死の5つの経路
- Pyszczynski et al. — イラン大学生・アメリカ大学生への911関連実験(2006)
- TMT東アジア実験 — 日本・中国における集団貢献傾向
- 日本での死関連メディア接触と国産ブランド選好(24時間持続)
▼ クレジット
出演:佐々木徹(ココスタ)/吉中晋吾(バーグインベスト)
台本制作・編集:佐々木徹
▼ 提供
ココスタ・トレーディングカレッジ
https://direct.cocosta.jp/p/procom
▼ Music
"Danse Morialta", "Immersed", "Isolated"
Kevin MacLeod (incompetech.com)
Licensed under Creative Commons: By Attribution 4.0 License
http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
※番組内で言及している内容は特定の学説や解釈に基づいており、異なる見解が存在する場合があります。