『ごうちゃんの「照らすこころ」』のカバーアート

ごうちゃんの「照らすこころ」

ごうちゃんの「照らすこころ」

著者: FM岡山
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概要
照泰仏堂は、仏具店として人を心を大切に接客してきた幡司剛成さん「ごうちゃん」。 考え方や人生を楽しく生きるには?といった日々心がけること、 「気付き」や「きっかけ」お聴きいただいているリスナーと今後共有していきたいと思っています。Copyright OKAYAMA FM Inc. All Rights Reserved. 社会科学
エピソード
  • 意の如く~今 ここから~ 『感謝』には2種類ある
    2026/11/05
    『感謝』には2種類ある 「普遍的感謝」とは なぜ私たちは「感謝」しているのに満たされないのか? 「日頃から『感謝の気持ち』を持つように意識しているのに、なぜか心が疲れてしまう」 「自分なりに前向きに過ごそうとしているのに、嫌なことや挫折があるとすぐに落ち込んで立ち直れない」 日常の中で、そんな生きづらさを感じたことはありませんか? 成長意欲が高く努力している人ほど、「感謝しようと頑張っているのに報われない」という矛盾した悩みにぶつかりがちです。 私たちがひとくくりに「感謝」と呼んでいる感情には、明確な2つの性質の違いが存在します。 ポイント1:感謝には「2種類」ある―― 感謝には大きく分けて「恩恵的感謝」と「普遍的感謝」の2種類があります。 恩恵的感謝(条件付きの感謝) 特徴:良いことが起きた時や、誰かに何かをしてもらった時に生じる感謝。 「見返り」を前提とするためエゴが強くなりやすく、期待通りにいかないと不満が募ります。 長期的には気分が沈み、鬱傾向に陥るリスクもあります。 普遍的感謝(条件のない日常的な感謝) 特徴: 特別な出来事の有無にかかわらず、「今生きていること」「家族や仲間と過ごせること」そのものへ向ける感謝。 逆境に直面しても前向きさを失わず、困難を成長につなげるしなやかなメンタリティが育まれます。 「恩恵的感謝だけだとエゴが強くなり、次第に気持ちが暗くなって長期的には鬱傾向になると思うんですね。……もう一方の普遍的感謝は成長意欲が増大し、困難に立ち向かう勇気が持てるようになるそうです。」 何か良いことがあった時だけ感謝する生活から脱却し、当たり前の日常に目を向ける「普遍的感謝」を育むことが、折れない心の基盤となります。 ポイント2:「不合格」すら感謝に変える―― 受け入れる器を広げるマインド普遍的感謝がどのように現実の捉え方を変えるのか。 「高校受験の不合格」のエピソードです。 県立高校を受験した人見校長は、ドラマ『101回目のプロポーズ』にちなんだ自身の受検番号「101番」に運命を感じ、「絶対に合格している」と信じて疑いませんでした。 女子生徒が多く通う共学校での華やかな高校生活を夢見ていたのです。 しかし、発表当日に番号はなく、3回確認し直しても結果は「不合格」。 憧れの共学ライフは崩れ去り、当時、男子生徒ばかり3,000人規模の男子校へ進学することになりました。 一見すると大きな挫折ですが、普遍的感謝の視点が身につくと、 後になって「あの時、落ちてよかった」「今の自分があるのは、あの経験のおかげだ」と素直に受け入れ、 不合格すらも深い感謝へと昇華できたと言います。 普遍的感謝は「現実を受け入れる器」を広げてくれます。 思い通りにいかない状況も丸ごと受け止められるため、失敗からの立ち直りや気持ちの切り替えが圧倒的に早くなります。 ポイント3:「ありがとう」の原点―― 神様へ届ける言葉と「先出しの感謝」「ありがとう」を漢字で書くと「有り難し(在ることが難しい=奇跡的なこと)」。 その歴史を辿ると、人間同士の言葉ではなく、「神様に対して感謝を伝えるための言葉」でした。 「普段からありがとうがなくて、ありがとうという言葉を発するだけで神様に伝えるって言われてるんですよね。」 歩いている時や車の運転中、街のゴミ拾いをしている時などに、ひとり言のように「ありがとう」と口に出してみる。 見えざる大きな存在へ感謝を届けるこの習慣が、対人関係における「先出しの感謝」を生み出します。 「片付けなさい!」と命令する× 相手は反発しやすい「片付けてくれてありがとう」と先出しする○ 相手が自発的に動き出す良好な循環が生まれる自分から先に感謝を投げかけることで、見返りを求めない心地よいコミュニケーションが広がっていきます。 ポイント4:年齢と経験がもたらす視点―― 「自分が」を捨てた時に広がるご縁 若い頃に少林寺拳法の大会で全国優勝するような成果を上げると、人はどうしても「自分が、自分が」という過信(エゴ)に陥りがちです。 当時は周囲への感謝...
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    13 分
  • 人は人との出会いで成長する
    2026/10/30
    【人生の出会いはすべて必然?】 1. 「なぜ、このタイミングでこの人と出会ったのだろう?」「素晴らしいご縁を引き寄せるには、どうすればいいのだろう?」 日常の中で、このような疑問を抱いたことはありませんか? 偶然のような出会いが人生を大きく変えたり、良い縁を結ぶための方法について考えたりした経験は、誰しも一度はあるはずです。 テーマは『人は人との出会いで成長する』。 私たちの人間関係や「自分のあり方」をより良く変えるための5つの視点をお届けします。 2. 「出会いは常にジャストタイミング」—ご縁の捉え方 「必要な時に、必要な人と出会う」——対話の中で真っ先に示されたのは、出会いは単なる偶然ではなく、必然的なタイミングで訪れるという捉え方です。 日本の哲学者・教育者である森信三先生の有名な言葉が引用されました。 「人間は一生のうちに会うべき人に必ず会える。しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に」 この言葉を踏まえ、対話の中では「訪れた出会いをいかに成長へ繋げるか」。 縁を生かす姿勢:出会いそのもの以上に、その出会いから生じた「ご縁を生かせるかどうか」が人間としての成長の鍵となります。 気づきと自己成長:「出会いを通じて成長する」という意識を持つことで、今の自分に足りないものや必要な気づきに目を向けられるようになります。 必然として受け止める:すべての出会いを「自己成長のために起こっている必然」と捉えることが、縁を生かす第一歩です。 3. 教育は一方通行ではない—大人が生徒から学ぶ「逆転の成長」 一般的に教育といえば「先生から生徒へ(上から下へ)」という一方通行の関係をイメージしがちです。 しかし実際には、大人が生徒(子ども)から教わり、成長させてもらう場面も数多く存在します。 RITA学園では、日常の校内生活だけでなく、フラワーアレンジメントや島への外出、釣りといった「普段とは異なる環境」を作る工夫を重ねています。 例えば、生徒と一緒に島へ出かけた際、校内では無口な生徒が一生懸命に食事の準備をしたり、幼い子供たちの面倒を進んで見たりする姿が見られました。 学校の外に一歩踏み出す環境を用意することで、普段は見えてこない生徒の魅力や成長を発見でき、それが教職員にとっても大きな学びと喜びにつながっています。 4. 偶然に見える縁も実は必然—悩みが繋いだ学校設立の裏側 人間関係のドラマには、後から振り返ると「必然だった」と思えるエピソードが溢れています。 再会もそのひとつです。 ふたりはもともと「ママ友」という関係でした。 当時、娘の不登校に悩み、一方で横田先生は不登校支援の場を立ち上げようと模索していました。 その後、RITA学園が開校するタイミングで連絡を取り合ったことをきっかけに、不登校支援に関わる学校設立や、教員としての参画へと繋がっていったのです。 一見すると個人的な悩みや偶然のママ友関係に過ぎなかった縁が、時間を経て「学校の立ち上げ」という大きな社会的活動へ結びついていきました。 個人レベルの悩みを通じた出会いもまた、志を同じくする組織の「共通理念」へと昇華され、より大きな力となっていきます。 5. 組織を動かす強力な理念—「利他」の心が引き出す驚異のチームワーク RITA学園の教職員は、スクーリングや休日の対応にも極めて熱心で、校長が「日本一働いているのではないか」と感じるほどの主体性を発揮しています。 校長が手伝いを申し出ても、「大丈夫ですよ」と教職員同士で助け合う光景が日常風景です。 この強いチームワークを支えているのが、学校の理念である「リタ(利他)」の精神です。 理念の深い浸透:「利他」という学校の軸が、教職員全体にしっかり根付いていること。 組織としての利他行動:個人としては「自分は利 temptations(利他的)ではない」と思っている人でも、 組織の目的のために行動することで自然と利的な振る舞いになり、強固な協力体制が生まれること。 明確な理念を共有することで、組織全体が同じ方向を向き、互いを思いやる強力なチームワークが発揮されています。 6. 出会...
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    9 分
  • 意の如く~今 ここから~ 不登校問題について
    2026/10/26
    ポッドキャスト番組『意のごとく』~今 ここから~ 【不登校問題について】 ゲストは、RITA学園高等学校 校長 人見 敏史さん 事務長 髙橋直美さん RITA学園高等学校にて公開録音をした模様をお届けします。 不登校から笑顔を取り戻す5つの視点「子どもが不登校になったら、親はどうすればいいのだろう……」 これは、不登校のお子さんを持つ多くの保護者の方が抱える、とても切実で深い悩みです。 近年、学校に通うことに悩みや生きづらさを感じるお子さんや、そのご家族が増えています。 どう対応すべきか分からず、ご家庭の中で孤立感を深めてしまうケースも少なくありません。 ですが、学びや成長の場は、決して「1つの学校」だけではありません。 現在では、全国の高校生のうち10人に1人が「通信制高校」を選択する時代になっています。 学校に行けない・通いづらい状態は、決して人生の行き止まりではありません。 むしろ、「自分らしい新しい選択肢や居場所に出会うためのきっかけ」になり得るのです。 香川県多度津町にある「RITA学園高等学校」の公開収録では、不登校に悩む親子に寄り添う、心温まるメッセージが明かされました。 視点1:高校に行く目的は「点数」ではなく「人生の選択肢を広げること」 「何のために高校へ行くのか?」という問いに対し、 RITA学園の校長先生は「高校卒業資格を得ることで、将来の就職や進学といった人生の選択肢が広がる」と語ります。 勉強のテストの点数を競うこと以上に、無理なく卒業資格を得ることが「自分なら大丈夫」という自己肯定感を育み、将来の可能性を広げてくれます。 通信制高校での学びは、主に以下の仕組みで成り立っています。 レポートの作成・提出 スクーリング: 各教科に定められた一定の授業数を出席 単位修得試験: リタ学園の場合、試験も含めた年間の登校日は10〜15日程度 人間関係や毎日の集団生活に強いストレスを感じやすい現代において、 「毎日通わなくても大丈夫」という仕組みがあることは大きな安心感につながります。 心に負担をかけず自分のペースで学び、将来の可能性もしっかり保持することができます。 視点2:子どもより先に「保護者自身が笑顔で過ごす」ことの重要性 不登校支援において、お子さん本人のケアと同じくらい大切なのが「保護者自身のケア」です。 RITA学園で美術を担当し、NPO法人「光かがやく絵顔の種」でも活動する横田先生(ご自身の娘さんの不登校をきっかけに支援を開始)は、 親子間で起こりやすい心の葛藤について指摘します。 子どもは「学校に行かなくていいよ」と言われると心が安らぎ、家庭で安心して過ごせるようになります。 しかし一方で、親側は「この先どうなってしまうんだろう」と不安になり、精神的に疲弊してしまうことがあります。 感受性の強いお子さんは、親が辛そうにしている姿を察して「自分のせいでお母さん・お父さんが苦しんでいる」と自分を責めてしまうこともあります。 互いに消耗し合う悪循環を防ぐためには、まず親自身が孤立せず、悩みを吐き出せる場所を持つことが大切です。 幡司さんの体験談では、娘さんが不登校になった際、無理に登校させず「行かなくていいよ」と受け止め、一緒に過ごしたそうです。 安心できる受け皿があったことで、娘さんは中学校に入るタイミングで自ら前向きに動き出すことができました。 「お母さん、お父さん、まずは家で明るく笑っとってください」 保護者の方が肩の荷を下ろし、ご家庭で笑顔を取り戻すことこそが、お子さんが元気を回復していく一番の土台になります。 視点3:「上手く描く」必要はない――アートを通じたオンリーワンの自己表現 従来の学校教育の中で「常に評価されること」に晒されてきたお子さんは、「絵を描いてみて」と言われても「無理です」と断ってしまうことがあります。 「上手く描かないと低い評価をされる」という怖さを抱えているためです。 表現活動の本質は「上手い・下手」という他者評価にはありません。 その子が描いたもの、表現したものは、他の誰も真似できない「オンリーワン」の...
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    19 分
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