エピソード

  • ごうちゃんの「照らすこころ」vol.08
    2025/08/12
    毎月第2火曜日ごうちゃんの「照らすこころ」仏具店として、人そして、心を大切に接客を続けるごうちゃんの考え方や、人生を楽しく生きるための「きづき」や「きっかけ」をお話いただきます。照泰仏堂HP:https://www.shoutaibutsudou.com/岡山の仏壇店「照泰仏堂」(昭和53年設立)は、お客様の仏事の【とーたるさぽーと】を行う仏壇屋です。お仏壇は唐木仏壇・金仏壇・モダン仏壇、合わせて随時100本以上展示。お仏壇の移動・掃除・処分も承ります。お仏具、位牌と文字彫サービス、線香・ローソク・神棚・神具、寺院用具、粗供養、満中陰志、各種返礼品、オンラインショップ、雑貨など、幅広い品揃えとサービスでお客様の毎日に寄り添います。ごうちゃんのご紹介の肩書きが、「ちょうど良かった」と思える照泰仏堂になりましたよ。ちょっと前からかえました。ちょうど良かったと思えるように、全てにおいてですね、心がけていきたいなと思っておりまして、いろんなタイミングだったりとか、気持ち的な部分とか、金額的な部分もそうですし、ちょうど良かった照泰仏堂って皆さん思ってもらえたらね。いいかなと。いいですね。ちょうど良かったって無理しない感じが、すごく私はいいです。はい、ありがとうございます。ごうちゃんちょうどよくないのが、この夏の暑さですよ。酷暑ですね。ごうちゃん、夏はいかがですか?夏は、僕ら繁忙期なので、ずっと忙しいんですけど、家庭ではやっぱり子供たちは、天国の夏休み。奥さんは、忙しい夏休み。確かにちっちゃい子供たちがずっとお家にいるとそりゃ親御さんは、大変ですよ。そうですね。もう見てて、僕は仕事をしてるのであれですが、帰ってきたらね、家の中が大変なことになっております。 おもちゃ箱になってますね。外でね、遊べないですからね、今暑くて。あの息子もね、よく自転車で誰かいるかも分からないで、公園に行ってくると言って自転車行ったらすぐ帰ってきて、「誰もおらんかった」言うて帰ってきます。やっぱりどこのお家の親御さんも暑すぎるから、この時間は外に行っちゃだめて言ってるのかもしれないですね。照泰仏堂のお店の入り口に、こんなポップが張り出されていました。体調不良(熱中症)と思ったら無理せず店内で進んでいってください。気を 使って商品を購入していただかなくて大丈夫です。体力回復だけに集中してください。また元気な時にいつかお越しください。と書いてあって私はこれを読んだ時に、なんて優しいって思いましたよ。これは、妹がね。考えて張り出ししてくれたんですけどもやっぱりお年の方が僕ら多いんですよね。ただ歩くだけでもなんかもう息が切れるような暑さなので、ちょっとでも涼んでいってもらえたらなと。もう本当皆さんね、気を使ってね。何か買わないといけないっていう気持ちにね、なられるんで、もうそんなことは気にせずにですね、もう是非立ち寄ってもらって、
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  • ごうちゃんの「照らすこころ」番外編 ~仏壇じまい・墓じまい~
    2025/08/12
    ごうちゃんの「照らすこころ」番外編仏壇じまい・墓じまい。あなたはどのように考えていますか? 仏壇じまいってお家から仏壇をなくしたい?もう全部片付けますって結局全部一緒です。墓も片付けて。 結果的にえっと墓じまいって「子供に迷惑かけたくない」からていう。 長男とか子供さん息子さんいらっしゃったら後を継いで。ただ今、昔とそういう後を継いでいく形態が変わってきてるのでその中で仏壇じまい・墓じまいっていうのをしても後を継ぐていう形なんですけども 本来はそれを引き継ぐんですけど、子供に迷惑をかけたくないってのがあってでも、「子供に迷惑をかけてください」って話をするんですよ。子供を迷惑をかけるっていうことが経験になるんでそれが逆に「愛情」なんですっていう話をよくさせてもらうんですけど皆さん 「愛情」のかけ方が、分からないから、楽にしといてあげた方がいいっていう風に。楽じゃなくて全部が全部じゃないけども、「10」あったら、「3」こっちでしといて「7」を迷惑をかけた方がいいですよっていう話をさせてもらってます。そうすると、考えて、自分でどうしようか?っていう判断を任せる責任が生まれてくるんですよ。自分たちが代々繋がってきたっていうことも意識に向けれるのでそこを考えましょうってこと。「円満な」っていうのは、仏壇じまい・墓じまいって、言葉だけで言うんですけど円満なっての僕はつけてるんでその人その人に合ったやり方ってのがあるので人によったらね、親子関係があんまり良くない人もいれば基本的には皆さん親子関係で話してない人が多い。お父さんお母さん進めていることも多いです。ここで、案外話をすると子供さんって、要望もあったりするからその「きっかけ」っていうのがこういう形だったりとかするからだから、それを要望を聞いて僕が、今後どういう風にした方がいいかっていうのは、経験上からの分で分かるので。これはもう相談せずに行きましょうとか、相談した方がいいですよとかっていう形を取って。特には仏壇も逆のパターンもあって、「仏壇を子供のために買っとく」って言うんですけど、今すごい変わってきてるんで、仏壇の形も変わってきてます。大きくも小さくもなってきてるから、まず息子さん相談してください。「必要ない」言われることも考えてほしい。僕らもいやぜひって言ったら、売上がるんですけど。1回帰ってもらうんですよ。1回帰ってもらって話をしてもらったらそこで「会話」ができるから。やっぱお父さんお母さんって子供さん会話したいんですよね。
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  • ごうちゃんの「照らすこころ」vol.07
    2025/07/08
    毎月第2火曜日ごうちゃんの「照らすこころ」仏具店として、人そして、心を大切に接客を続けるごうちゃんの考え方や、人生を楽しく生きるための「きづき」や「きっかけ」をお話いただきます。照泰仏堂HP:https://www.shoutaibutsudou.com/岡山の仏壇店「照泰仏堂」(昭和53年設立)は、お客様の仏事の【とーたるさぽーと】を行う仏壇屋です。お仏壇は唐木仏壇・金仏壇・モダン仏壇、合わせて随時100本以上展示。お仏壇の移動・掃除・処分も承ります。お仏具、位牌と文字彫サービス、線香・ローソク・神棚・神具、寺院用具、粗供養、満中陰志、各種返礼品、オンラインショップ、雑貨など、幅広い品揃えとサービスでお客様の毎日に寄り添います。ごうちゃん 7月になって 2025 年が半分過ぎましたね。あの日本では古来 1 年を 2 つに分けて 6月と12月に大祓いをしていたということなんですけど心の大掃除もしてたんですってね。ごちゃんは心の大掃除はできましたか?はい。毎日してます。ちなみにどうやって毎日心の掃除してるんですか?まずですね、整えるってことを意識してるので、朝起きてまず最初に感謝ですかね。動いてる心臓に「ありがとう」と言えるかどうか。内臓にありがとう。心臓って毎日ずっと休まず動いてるわけじゃないですか?起きれたことと、心臓が動いてるずっと休まずってことにまず感謝が最初に来てるのでその目覚めからすると、気持ちがいいですよね。感謝から目覚めるっていいですね。最初に思うこととかやっぱり皆さんこうスマホを開いたりとか 1番にする方も多いと思うんですけどやっぱり見たものとか感じたことが1日の始まりになるのでだから最初にどう感じるかとかを意識してやってると、おずと多分整理はされてくるんじゃないかなとは勝手に思ってます。じゃあ、私、明日の朝から心臓さん「ありがとう」と思う覚えてるかな?1日の始まりが本当にいかに大事かっていうのがよくわかるので。あとは、ラジオ聞いた方から声が届いたそうですね。ありがたいことにリスナーさんからですね、声をいただきまして。「感謝ができない」っていう風な形の内容でした。誰に対しの感謝かって言いますと、近くである「親に感謝ができない」っていう僕は、以前、感謝っていうことのお話をさせていただいたので、それを聞いてですね、感謝ができないんだけど、どうしたらいいですか?話をいただきました。近すぎると感謝って難しい部分は確かにあります。いろんな問題もあると思いますし、確執の問題や色々あると思うんですけども、僕はそこで、「無理して感謝本当はする必要ないんですよ」という答えを。実質、今も朝、感謝で。ただ、今の現状っていうのが良くない方がいらっしゃるとしたらやっぱ因果応報ってあるじゃないですか。必ず原因があって結果があるわけじゃないですか。その結果を良くするために感謝の気持ちとか、感謝の言葉っていうのが大事っていうのが始まりであって、お釈迦さんも言ってるんですけども最初に言葉ありきって言われてんですよね。だから思うことより最初に発した言葉の方が大事って言われてんですよ。心は後からついてくるって言われてるので。だから「感謝・感謝」って心がないのに感謝するんじゃなくて、最初に言葉ありきで「言葉で言う」っていうのが大事っていうのがまず 1 つなんですね。だから何に対しても「ありがとう・ありがとう」って言っとけばこれが結果が「ありがとう」という結果に結びつくっていうこと。これを「不平・不満・ぐち・泣き事」を言ってると自分でそっちの方に求めてるってことになるので、最初に気持ちがなくても感謝した方がいいよっていうのは、本来の始まり。「どうやってもうまくいかない」「ありがとうってとりあえず言ってみようかな」と思ったけど、言ったところで苦しいし辛いんですよね。ありがとうに押しつされそうになって。無理!って思いました。それは、「その人に対してありがとうと言うからそうなるんです。」起きた出来事、それに関する捉え方によってのありがとう。例えば、苦しい・辛いを教えてもらっていることに対...
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  • ごうちゃんの「照らすこころ」vol.06
    2025/06/10
    毎月第2火曜日ごうちゃんの「照らすこころ」仏具店として、人そして、心を大切に接客を続けるごうちゃんの考え方や、人生を楽しく生きるための「きづき」や「きっかけ」をお話いただきます。照泰仏堂HP:https://www.shoutaibutsudou.com/岡山の仏壇店「照泰仏堂」(昭和53年設立)は、お客様の仏事の【とーたるさぽーと】を行う仏壇屋です。お仏壇は唐木仏壇・金仏壇・モダン仏壇、合わせて随時100本以上展示。お仏壇の移動・掃除・処分も承ります。お仏具、位牌と文字彫サービス、線香・ローソク・神棚・神具、寺院用具、粗供養、満中陰志、各種返礼品、オンラインショップ、雑貨など、幅広い品揃えとサービスでお客様の毎日に寄り添います。先月開催した創業記念のイベント、いかがでしたか?https://www.instagram.com/p/DJeCfsWSP9h/おかげさまで大盛況。マルシェの方がですね、例年以上に人が増えておりまして。主催してくださる方々がいらっしゃるんですけども、その人たちの力も大きな力で、いろんな方が集まっていただいて。1日目ちょっと雨だったんですけど、たくさんの方が来られて、もうびっくりしました。それは嬉しいですね!もうありがたいです。照泰仏堂が取り組む仏具再生アート事業が苔アートとのコラボで大阪関西万博へ作品出展されたそうですね!https://www.instagram.com/p/DJ8aeU5O91h/はい、ありがとうございます。それもですね、7年8年前にですね、うちのスタッフでオランダ人がいたんですけど、廃棄する仏壇見て「もったいない」ところからが始まりで。その仏具がアートになってることと苔とのコラボで、万博の方に出展をさせていただいたみたいですっていうか。僕がね、ちょっとあの、結果だけはいただいてるんですけども、そこ運営スタッフのチームがいるので、そこが頑張って今動いてくれてるので。兵庫県なんですけども、兵庫県県立美術館の方で、あの、これも「tsunamusu」https://www.tsunamusu.com/もう一生懸命頑張ってですね、取り組んでくれて、これもあの、苔テラリウムの方々と一緒にですね、コラボして、出させていただいたという形になってます。仏具って美しいものが多いですし、手が掛かってるものがすごく多いので、捨てるのはもったいないし忍びないし、胸が痛むんですよね。そういったものがアートになるっていうのは嬉しいですね。そうですね。最初はね、僕も抵抗感すごいあったんですよ。だって、仏様を祀ってるものに対して、こんなことをしていいんだろうか?って。でも、これを例えば、仏壇開いて「これワインセラーにできるね」とかって言ったりとか、そういった感覚で僕も「ええ!」いう感じでいたんで。すごい、新しすぎる。そう、もう全然そんな発想はね、もう僕の中にはないんですけども。それを、聞いてて、「あ、そういう発想なんだ」。「あ、こうしたらいいんじゃないかな」っていうのが生まれて、お寺さんとかに相談したんですね、住職さんに。そしたら「やってみたら?」って言われたから、そこでこう吹っ切れて。そうなんだって思ってスタートって形になったので。今はそれやってて、元々こう古くなって廃棄される仏具とか仏壇がこんな風に変わるんだってことにびっくりしてて、感動してます。アーティストもたくさんいて、そのアーティストによって作られてくるもの、生まれ変わってくるものが違いますからね。全然違う。1つのもの、例えば高坏っていうんですけども、※高坏 仏壇にお供えするお菓子や果物などを載せるための仏具それ1つでも表現の仕方が全然違います。うちにその14組のアーティストの方々に、所属というかしていただいてまして、その方たちが全部その1つずつが違うんですよね。もうそれだけでもびっくりです。どんどんこれから全国に広がっていくといいですね。あの、全国じゃなくて世界に。世界初なので。世界に広がっていってほしいですね。さあ、ごうちゃん、今月のテーマは何ですか?今月はですね、「ご香典をいただいてください。」これはですね、今日はちょっともう僕もね、職業柄というか、まあ、仕事の話として、生活(いきかつ)を皆さんに知...
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    16 分
  • ごうちゃんの「照らすこころ」vol.05
    2025/05/13
    毎月第2火曜日ごうちゃんの「照らすこころ」仏具店として、人そして、心を大切に接客を続けるごうちゃんの考え方や、人生を楽しく生きるための「きづき」や「きっかけ」をお話いただきます。照泰仏堂HP:https://www.shoutaibutsudou.com/岡山の仏壇店「照泰仏堂」(昭和53年設立)は、お客様の仏事の【とーたるさぽーと】を行う仏壇屋です。お仏壇は唐木仏壇・金仏壇・モダン仏壇、合わせて随時100本以上展示。お仏壇の移動・掃除・処分も承ります。お仏具、位牌と文字彫サービス、線香・ローソク・神棚・神具、寺院用具、粗供養、満中陰志、各種返礼品、オンラインショップ、雑貨など、幅広い品揃えとサービスでお客様の毎日に寄り添います。記憶に残るということは、物を買ったりするのではなく体験したことが記憶に残るというのが体感しました。なので、子供と過ごす時間は、何かを体験する時間に費やしていきたいです。前回は、生活(いきかつ)でした。人生の最後を自分で考えてその準備をするのが終活。生きている今を見つめることが大切というのが生活(いきかつ)。生活(いきかつ)の定義人生を最後まで生ききり、よりよい魂の状態で来世につなぐ。今回のテーマは、ごうちゃんが「気づいたこと」について自身の母親が亡くなってから5年が経ちましたが色んな事を意識しながら生活している中で、最近「母親」について思い出す回数が少なくなりました。大切な人を思い出す回数が少なくなってくることは素晴らしいこと。大切な人を想うことは大事なことですが、亡くなった方がずっと想うことを願っているのか?今を生きてくれることを願っているのではないか?思い出さないということが悪いことではなくて生きていく中で、気付いたら思い出す回数が少なくなった思い出さないことが思いやり。亡くなられると故人に対して「悲しみ」「苦しみ」というのは、辛い思いをするかと思います。その状態を抱えたままだと、故人もこの世から離れがたくなってしまうのではないか?しかし、お互いに次へ歩んでいかなければいけない。この次へ歩んでいく自然の流れが故人への思いやりに。例えば、輪廻転生があるとするならば次の世界・次の段階に向かうためには、こちらも故人に対してよい状態に向かうように歩んでいく自然の流れをつくってあげることが大切。どうやって自然の流れをつくるか?自身が、「今を生きること」「念」という漢字を知っていますか?○常に心の中を往来しているおもい○気をつけること。しかし、「今(いま)」「心(こころ)」と書きます。「今をどう生きるか?」ということを考えることが大事。今の世の中情報量が多いために、「この先どのように生きたら」など先ばかりを見てしまう。また、過去に囚われてしまったりなど心がすごく不安定な状態になってしまう。今を生きていれば、「先(未来)」「後「過去」」も関係ない。向かってくる先(未来)に対して、今を生きるという積み重ねをしておけば「自分がやるべきこと」「自分のできること」はなにか?ということを意識すること。「夢」や「目標」は自分が見ている前(目の前)ではなく、上(真上)にある。という意識を持つこと。これは、目の前にあったらずっと追いかけなければならないし、届かない場合は、不安や焦りにつながります。夢や目標が上(自分の真上)にあると意識したときに足元から積み上げて到達する。日々のことをコツコツと積み重ねていく。という意識に変えることで、考え方が変わります。もし、辛くなって、下を見ても自分が積み重ねてきたことがわかることでもう一度、夢や目標・上を見ることができます。5/3(土)に行った「生活(いきかつ)セミナー」を振り返って反省点がいくつかあって自分の考えや自分はこうしたい・伝えたいということではなくセミナーを聞きに来られた方・みなさんが求めていることに応えるべきであった。ごうちゃんの中での当たり前が、来館者の当たり前ではない。みなさんは、輪廻転生はあると思いますか?ほとんどの方が輪廻転生があると思っていると考えていました。この...
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  • ごうちゃんの「照らすこころ」vol.04
    2025/04/08
    毎月第2火曜日ごうちゃんの「照らすこころ」仏具店として、人そして、心を大切に接客を続けるごうちゃんの考え方や、人生を楽しく生きるための「きづき」や「きっかけ」をお話いただきます。照泰仏堂HP:https://www.shoutaibutsudou.com/岡山の仏壇店「照泰仏堂」(昭和53年設立)は、お客様の仏事の【とーたるさぽーと】を行う仏壇屋です。お仏壇は唐木仏壇・金仏壇・モダン仏壇、合わせて随時100本以上展示。お仏壇の移動・掃除・処分も承ります。お仏具、位牌と文字彫サービス、線香・ローソク・神棚・神具、寺院用具、粗供養、満中陰志、各種返礼品、オンラインショップ、雑貨など、幅広い品揃えとサービスでお客様の毎日に寄り添います。前回のコーナーは「死」についてでした。放送直後に聞いた方から声が届いたそうですね。もうありがたいことにいろいろお声をいただいたので、もう僕もすごく嬉しくてですね。今後の励みになるなと思いました。死について考えるっていう事は、私たちは普段どうしても避けてしまうことだし、大切な人の亡くなった後というのは、本当にとっても辛いことだけど、「死」をもって分かる愛があるっていうことですよね。「死」というのは「最期の愛」と思っています。日常生活から僕たちが意識していかないと、渡したり、受け取ったりというのは難しいかなとは思ってます。今月はどんなお話ですか?今日は何の日かわかりますか?(4月8日)お釈迦様の誕生日おめでとうございます!おめでとうございます。約2500年前ですね、お釈迦さんが誕生したのは。いわゆる「花祭り」、お釈迦様の誕生日(4月8日)を祝う仏教行事です。お釈迦さんの教え中で感銘を受けたのが托鉢(たくはつ)って知ってますか?※托鉢とは、僧侶(修行僧)が街を無心に歩き布施(ふせ)(喜捨(きしゃ))したい人が現れれば、ただそれを受け取る修行です。お釈迦さんが、お弟子さんたちに「托鉢(たくはつ)を各家の玄関に行って、お経を唱えてきなさい。」そこで施しを受けてきなさい。お経をいただいたところは、野菜だったりとか食べ物、金銭を施しを受けたわけですね。そこでお釈迦さんが、その弟子たちに問題:どんな家に托鉢(たくはつ)してきなさい。と言ったでしょうか?答え:貧しい家に回りなさいって指示出したんです。これ、なぜかというと。貧しい家の人っていうのは、日々生きることに精一杯なんですよね。「徳を積む」ことがなかなか自分からできないんですよ。そのためにはやっぱりこの貧しい家の方に回ってお経をあげて、そこで少しでも、お米の少しでも、野菜の少しでも施しさせてもらうという気持ちで、「徳を積む」という形を、向こうから行動を移してもらうために回りなさいっていう。貧しいお家回ったら迷惑かけちゃうかなとか。そのお経なんかいらないよ、なんか野菜くれとか言われそうだなって思ったりしたけど、その苦しい中で自分ができることを与えるっていうことが、徳を積むこと、喜びにつながってくるわけですね。自らなかなかできないから、こういう環境を作ってあげるということ。行動が必要。「与える方が先」ということ。求めることばっかりをどうしても行ってしまう中、「与えるが先」やっぱりそこから掘り下げていくと、日常生活に生かしていける「きづき」や「きっかけ」になるのかなと。私達が日常生活、悩んだり・苦しんだりしてるというのは、外的要因じゃないんですよね。「内面、自分の心の中。」それを外的要因として決めつけて、自分たちで心を乱されているの状態。だから結果的には何をしたとしても、心の内に目を向けるってことの方が一番大事。お釈迦様が最終的に行き着いたと言われいます。行動を移していきながら、常に自分と会話をするっていうのが多分大事だと思うんですね。今の状況との会話だったりとかですね。他人の目が気になれば、他人軸、自分軸ってあるけど、他人ばっかり・周りばっかり、目に見えることばっかりを意識してるから、そっちに惑わされるわけで。苦しくなっていくわけですけど、自分と会話して、自分の心のうちに目を向けておけば、...
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  • ごうちゃんの「照らすこころ」番外編 ~線香の香り・におい~
    2025/04/07
    ごうちゃんの「照らすこころ」番外編線香の香り・匂い。あなたはどのように感じていますか?幡司さんの実家での話母が、倉庫の中に雨の日とか洗濯物干すと僕らもその中に生活してるからわからないけど、学校にいくと線香くさいとずっと言われてました。今だったら言われないかも。お家にお仏壇とかなかったら、お線香の匂いって嗅がないし…。今は、昔ながらの香りは好まれてないというか、嫌われてる傾向にあるので、コーヒーの香りもありますというのもあります。お香の香りがいいっていう人やっぱりそれがくさいっていう人というので。でもその臭いっていうのは、線香にも優しい香りからちょっときつい香りとかにおいの段階があります。どういう背景で嗅いだかっていうのも関わってくるかもしれないです。僕はお寺さんからすると、どのお線香がいいかとかいうのはまあ、香木(こうぼく)の香り。少し値段が高めで、それも段階があります。本当に混ぜものが少ない伽羅(きゃら)は、高いです。そこは特別なもので、こういう香りが仏様にはご馳走とは言われてるんです。今では、線香の香り・においは花の香るラベンダーだったり、桜とかすずらんとかいう香りがあったりその中には。無香料もあったり。煙が少ないっていうタイプも。いろんな香りがあって、でも一番は香木(こうぼく)の香りを使うのが一番いいんです。線香を選ぶポイントとしては、自分の気持ちが落ち着くための香りが一番いいんです。その香りを買うことによって、自分の気持ちが落ち着くのであれば仏さんも多分喜ぶと思います。上の世界にいった時に、残された人がどういう風になってほしいか。って思うんですね。平穏無事で浮き沈みの少ない日常生活。これが多分一番じゃないですか。仏壇などで、日常生活の報告をするとしたら、今日も一日ありがとうっていう言葉とで、自分の中でお線香を焚いて、好きな香りを気持ちで落ち着かせて拝む方がいいと思います。ろうそくの炎っていうのは1/fのゆらぎって言うんですけど、不安定なんですよ。人間の心も不安定なんですよね。ろうそくの炎を見ていると気持ちが落ち着くという方1/fの揺らぎの法則があって、それが自然と自分の心にあってくるんです。だから気持ちが落ち着く。また、ろうそくは向こうの世界の明かりとも言われています。自分にとってはそういう心を落ち着かせるための作用がある。で、好きな香りでお線香を立てる気持ちが落ち着くとは、向こうの世界の人は?嬉しいんじゃないか。全部今までは押し付けられてきてるんで、こうしないといけない、ああしないといけない。その反発が今結構いろんな場面で、仏教とかいろんなことに限らず、日常生活に出てきてると思うんですね。その反発は今までの押し付けがあった分。それをなくしていくっていうような形が、まあ今の時代なのかなと思うので。私たちも心穏やかに生きていって、そして仏様も幸せにっていう、そんな世の中がいいですね。
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  • ごうちゃんの「照らすこころ」vol.03
    2025/03/11
    毎月第2火曜日ごうちゃんの「照らすこころ」仏具店として、人そして、心を大切に接客を続けるごうちゃんの考え方や、人生を楽しく生きるための「きづき」や「きっかけ」をお話いただきます。照泰仏堂HP:https://www.shoutaibutsudou.com/岡山の仏壇店「照泰仏堂」(昭和53年設立)は、お客様の仏事の【とーたるさぽーと】を行う仏壇屋です。お仏壇は唐木仏壇・金仏壇・モダン仏壇、合わせて随時100本以上展示。お仏壇の移動・掃除・処分も承ります。お仏具、位牌と文字彫サービス、線香・ローソク・神棚・神具、寺院用具、粗供養、満中陰志、各種返礼品、オンラインショップ、雑貨など、幅広い品揃えとサービスでお客様の毎日に寄り添います。前回のテーマは、「運のつけ方」「運」というと私たちは、強運とか悪運とかいいますが実は、そもそも自分は運がいい!というところからスタート方がいい!でしたね。「運」というのは、自分で決めることであり、どんなことがあったとしても皆さんは、「運がいい」ところからスタートしているので、原点に戻りましょう!生まれてきて、存在していることが運がいいということですね。今回のテーマは?「死」について仕事柄、普段から「死」について考えていて、違和感はあまりないのですが「死」について、普段みなさん考えたことがありますか?自身の母が亡くなったことを振り返ると、「おかん死んでくれてありがとう」これには、理由があるわけです。「死」というのは、怖いですか?無意識のうちに避けているもので、また、自分の死と他人の死は違いますし自身はどうゆう「死」を迎えるのだろうか?死というのは、寿命が決まっていると言われています。でも、死に方は決まってないとも言われています。要は、生き方によって変わります。例えば、食べ物が悪かったり、自分を酷使し続けたりすると病気になって、身体を壊していき、最期を迎えることも。でも、考え方や意識の持ち方をしっかり持っていればおそらく、穏やかな死を迎えることができると思います。「死」というのは、どうしても怖いイメージがある。幡司さんの考える怖いというイメージからくることは、大切な人の死怖いというイメージを考えたくないから目を背けるためもし…というときに後悔であったり、色々なことを考えてしまう。ということは、日常生活から「死」に対して意識した生活を送る必要があると思います。他人もしくは、大切な人の死に関しては、この人がいなくなったら…ということは、考えることはできるはず。例えば、大切な家族であったり、友人、仕事仲間…。もし、この方がいなくなったら?ということを意識していくと優しさであったり、色んなことに繋がってくることだと思います。ただ、日常生活で「死」について考えようとしても難しい。「死」というものを何かに置き換える・とらえ方を変える必要があります。さて、「死」を何に変えますか?死=生きる?死=愛 に変換する。愛する「愛」です。いつも思うことは、大切な人が亡くなることというのは、最期の「愛」だと思っています。最後にくれる愛「ギフト」これは、どうゆうことかと言うと、冒頭に戻りますが、幡司さんの「おかん死んでくれてありがとう」自分の母が教えてくれたことは、亡くなった最後の時にいままで、生きてきた・生きている間には、何も気づけなかったことがありました。母が亡くなってから、色んなことに気づくことができました。今まで気づけなかったことが、今では、生きる力に変わってきています。私たちは、何をしなければならないのか?と言えば、「生きている間に残される人たちに自分の愛を最後に気づいてもらう生き方」をしなければならない。生きている間に「死」について考えたりだとか、「愛」について考えてみることや色々なことを考えた生活を送る必要があると思います。生きている間に伝える愛は、絶対に伝わらない。自分がいなくならないと伝わらない愛。自分が亡くなるまでのその間に、子どもであったり、家族であったり、友人、みんなに自身の伝えたい愛を行動に。この内容...
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