漱石をめぐって-白熱化した自己
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ナレーター:
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吉本 隆明
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著者:
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吉本 隆明
このコンテンツについて
講演日時:1983年11月12日
主催:日本近代文学会
場所:武蔵大学
収載書誌:思潮社『白熱化した言葉』(1986年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)©東京糸井重里事務所
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第59回紀伊國屋セミナーとして行われた。この講演を収録した『夏目漱石を読む』は第二回小林秀雄賞を受賞。
講演日時:1992年10月11日
主催:紀伊國屋書店 協賛・筑摩書房
場所:新宿・紀伊國屋ホール
収載書誌:筑摩書房『夏目漱石を読む』(2002年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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不安な漱石-「門」「彼岸過迄」「行人」
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夏目漱石講演の 最終章ともいえる講演。 講演日時:1993年2月7日 主催:紀伊國屋書店 協賛・筑摩書房 場所:新宿・紀伊國屋ホール 収載書誌:筑摩書房『夏目漱石を読む』(2002年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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「近代文学館>・夏の文学教室」 として行われた講演。 本来講師の持ち時間は1時間だが、1990年以来、ひとりで1日分の講演を行う。 吉本隆明の回は満席。 講演日時:1991年7月30日 主催:日本近代文学館 後援・読売新聞社 場所:有楽町・よみうりホール 収載書誌:筑摩書房『夏目漱石を読む』(2002年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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渦巻ける漱石-「吾輩は猫である」「夢十夜」「それから」
- 著者: 吉本 隆明
- ナレーター: 吉本 隆明
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「近代文学館>・夏の文学教室」6日間の講座として行われた。通常は1日で3人が入れ替わるが「この日は吉本さんひとりに任せよう」という小田切進理事長の判断で、 異例の1日ひとりの講演になった。
講演日時:1990年7月31日
主催:日本近代文学館 後援・読売新聞社
場所:有楽町・よみうりホール
収載書誌:筑摩書房『夏目漱石を読む』(2002年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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明暗
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 佐々木 健
- 再生時間: 17 時間 37 分
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内容紹介
三十歳の会社員である津田由雄は、会社の上司である吉川夫婦の仲人でお延を娶る。まだ結婚して半年程であるが、二人の夫婦仲はどこかぎこちないものであった。
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「源氏物語を読むならどの現代語訳がいいか?」 というテーマからはじまる。 講演日:1983年3月5日 主催:山梨県石和町教育委員会 場所:石和町中央公民館 収載書:思潮社『白熱化した言葉』(1986年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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- 著者: 吉本 隆明
- ナレーター: 吉本 隆明
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第59回紀伊國屋セミナーとして行われた。この講演を収録した『夏目漱石を読む』は第二回小林秀雄賞を受賞。
講演日時:1992年10月11日
主催:紀伊國屋書店 協賛・筑摩書房
場所:新宿・紀伊國屋ホール
収載書誌:筑摩書房『夏目漱石を読む』(2002年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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不安な漱石-「門」「彼岸過迄」「行人」
- 著者: 吉本 隆明
- ナレーター: 吉本 隆明
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※可能な限り音質向上を試みましたが、本作には聴きづらい箇所がございます。音源の歴史的価値を考慮して配信しておりますこと、予めご了承ください。
夏目漱石講演の 最終章ともいえる講演。 講演日時:1993年2月7日 主催:紀伊國屋書店 協賛・筑摩書房 場所:新宿・紀伊國屋ホール 収載書誌:筑摩書房『夏目漱石を読む』(2002年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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資質をめぐる漱石-「こころ」「道草」「明暗」
- 著者: 吉本 隆明
- ナレーター: 吉本 隆明
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「近代文学館>・夏の文学教室」 として行われた講演。 本来講師の持ち時間は1時間だが、1990年以来、ひとりで1日分の講演を行う。 吉本隆明の回は満席。 講演日時:1991年7月30日 主催:日本近代文学館 後援・読売新聞社 場所:有楽町・よみうりホール 収載書誌:筑摩書房『夏目漱石を読む』(2002年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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渦巻ける漱石-「吾輩は猫である」「夢十夜」「それから」
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「近代文学館>・夏の文学教室」6日間の講座として行われた。通常は1日で3人が入れ替わるが「この日は吉本さんひとりに任せよう」という小田切進理事長の判断で、 異例の1日ひとりの講演になった。
講演日時:1990年7月31日
主催:日本近代文学館 後援・読売新聞社
場所:有楽町・よみうりホール
収載書誌:筑摩書房『夏目漱石を読む』(2002年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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明暗
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- ナレーター: 佐々木 健
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内容紹介
三十歳の会社員である津田由雄は、会社の上司である吉川夫婦の仲人でお延を娶る。まだ結婚して半年程であるが、二人の夫婦仲はどこかぎこちないものであった。
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優れた文を聴く快さ
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著者: 夏目 漱石
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「源氏物語を読むならどの現代語訳がいいか?」 というテーマからはじまる。 講演日:1983年3月5日 主催:山梨県石和町教育委員会 場所:石和町中央公民館 収載書:思潮社『白熱化した言葉』(1986年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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鴎外と漱石の見た東京
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東京都文化振興会による雑誌「東京人」の創刊を記念したイベントでの講演。吉本隆明の前に篠山紀信氏、小林信彦氏による講演があった。
講演日時:1986年1月31日
主催:東京都文化振興会
場所:安田生命ホール
収載書誌:弓立社『吉本隆明全講演ライブ集 第10巻』(2005年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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芥川龍之介
- 著者: 吉本 隆明
- ナレーター: 吉本 隆明
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「近代文学館・夏の文学教室」での講演。吉本隆明の参加はこれで5年連続。
講演日:1994年7月28日
主催:日本近代文学館 後援・読売新聞社
場所:有楽町・よみうりホール
収載書誌:コスモの本『愛する作家たち』(1994年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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昭和文学会の春季大会として 行なわれた講演。 当日は吉本隆明のほか 日高昭二氏らによる講演があった。 講演日時:1993年6月5日 主催:昭和文学会 場所:国学院大学常磐松2号館2階中講堂 収載書誌:未発
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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- ナレーター: 吉本 隆明
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森鷗外の旧居「観潮楼」跡地にあった鷗外記念本郷図書館で行われた。
講演日:1971年10月14日
主催:文京区立鷗外記念本郷図書館
場所:文京区立鷗外記念本郷図書館
収載書誌:弓立社『敗北の構造』(1972年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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漱石のなかの良寛
- 著者: 吉本 隆明
- ナレーター: 吉本 隆明
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原題は「座と文学」。 講演日時:1984年9月13日 主催:本郷青色申告会/本郷青色大学 場所:本郷青色申告会館 収載書誌:弓立社『超西欧的まで』(1987年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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詩人としての高村光太郎と夏目漱石
- 著者: 吉本 隆明
- ナレーター: 吉本 隆明
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東京大学三鷹寮委員会の招きで三鷹寮寮祭で行われた講演。
講演日時:1967年10月24日
主催:東京大学三鷹寮委員会
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収載書誌:徳間書店『情況への発言』(1968年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
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音声が悪過ぎます。
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著者: 吉本 隆明
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健三という知識人の主人公は夫婦関係や養父母との金銭のからんだ葛藤から神経衰弱になる。金銭問題が片付いたあとも「世の中に片付くなんてものは殆んどありゃしない」と苦々しく言う。イギリス留学から帰国して「吾輩は猫である」を書くころまでの漱石自身の身辺に起こった出来事を題材としていることから、もっとも自伝的要素の強い作品といわれる。
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講演日:1983年5月26日
主催:神奈川県高等学校教科研究会国語部会
場所:神奈川県政総合センター
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著者: 吉本 隆明
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(一)主人の英語教師の苦沙弥先生は書斎にこもってばかりだが、勤勉とはほど遠い。涎を垂らして居眠りばかりしている。見栄っ張りの知ったかぶり。ある時、友人の美学者の迷亭が語った「高名な画家アンドレア・デル・サルト」の言葉に、なるほど彼もそう言ったか、と相槌を打ち、さっそく自身も迷亭の言うように写生を試みるのだが、それは迷亭のまったくのでまかせだった。
(二)猫の大王のような「車屋の黒」は、吾輩が鼠も捕ったことがないことを馬鹿にする。吾輩は何でも食うので気にしないが、正月、主人の残した餅に食いついた時は驚いた。もちが歯に食い込んで噛み切れない。苦しみのあまり、立ち上がって前足で取ろうとした奇妙な「猫踊り」を見つかり大笑いされてしまった。傷心を癒すには、美貌猫の三毛子と話すに限る。新参者の吾輩にお師匠さんのことを説明する「天璋院様のご祐筆の妹の…」のやりとりは傑作場面のひとつ。その三毛子を、しばらくして訪ねると、どうも様子がおかしい。どうやら三毛子は死んだらしい。戒名まで付けてもらって女師匠らに惜しまれている。彼らは、薄汚い野良猫の吾輩のせいで病気になったのだと言っている。
(三)吾輩は、世間から少し注目され始めた。苦沙弥先生は日曜日の午後、硯と原稿用紙を前に何やら唸っている。やがて迷亭が来る。寒
著者: 夏目 漱石
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言葉以前の心について
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講演日時:1992年2月8日 主催:宮崎市・一ツ瀬病院・精神医療を考える会 場所:宮崎科学技術館多目的ホール 収載書誌:弓立社『心とは何か』(2001年)
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※可能な限り音質向上を試みましたが、本作には聴きづらい箇所がございます。音源の歴史的価値を考慮して配信しておりますこと、予めご了承ください。
山口県下関市の梅光女学院大学で行われた講演。 講演日時:1979年7月14日 主催:梅光女学院大学 場所:梅光女学院大学 収載書誌:春秋社『〈信〉の構造PART2』 (2004年)、中公文庫『語りの海3新版・言葉という思想』 (1995年)
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※可能な限り音質向上を試みましたが、本作には聴きづらい箇所がございます。音源の歴史的価値を考慮して配信しておりますこと、予めご了承ください。
恒例となった「近代文学館・夏の文学教室」での講演。 講演日:1993年7月28日 主催:日本近代文学館 後援・読売新聞社 場所:有楽町・よみうりホール 収載書誌:コスモの本『愛する作家たち』(1994年)
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阪神・淡路大震災の1年後、 芦屋市民センターの一室で行われた。 講演日時:1996年1月13日 主催:森集会 場所:芦屋市民センター 収載書誌:春秋社『本当の考え・うその考え』(1997年)
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3年連続となった 「近代文学館・夏の文学教室」での講演。 通常1日3人の講師が1時間ずつ 受け持つが吉本隆明と江藤淳氏はひとりで3時間行った。 講演日:1992年7月29日 主催:日本近代文学館 後援・読売新聞社 場所:有楽町・よみうりホール 収載書誌:コスモの本『愛する作家たち』(1994年)
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文学の戦後と現在-三島由紀夫から村上春樹、村上龍まで
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聞きづらい、聴いているとはまる口調
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琴のそら音
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文中に「琴」という文字は一文字も出てきません。しかし「琴」の音色は死者の魂を天国へと導き、安らかに眠らせてくれるとされています。
著者: 夏目 漱石
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- ナレーター: 吉本 隆明
- 再生時間: 1 時間 39 分
- オリジナル版
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総合評価0 out of 5 stars 0
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ナレーション0 out of 5 stars 0
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ストーリー0 out of 5 stars 0
※可能な限り音質向上を試みましたが、本作には聴きづらい箇所がございます。音源の歴史的価値を考慮して配信しておりますこと、予めご了承ください。
講演日時:1993年5月3日 主催:奈良吉野・瀧上寺 場所:奈良吉野・瀧上寺 収載書誌:東京糸井重里事務所『吉本隆明が語る親鸞』(2012年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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夏目漱石 短編集1
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 藤田 美穂, 黒河内 雅子
- 再生時間: 8 時間 20 分
- 完全版
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総合評価3.5 out of 5 stars 3
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ナレーション4 out of 5 stars 3
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ストーリー3.5 out of 5 stars 3
1903年、夏目漱石は英語教育法研究のためのイギリス留学より帰国。教鞭を執るも病を得、気散じに書いた『吾輩は猫である』が仲間内で好評『ホトトギス』に掲載されたのが、1905年1月。
著者: 夏目 漱石
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虞美人草
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 石川 悦子
- 再生時間: 12 時間 32 分
- 完全版
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総合評価5 out of 5 stars 18
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ナレーション4.5 out of 5 stars 17
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ストーリー4.5 out of 5 stars 17
明治期の文学者、夏目漱石の長編小説。
初出は「東京朝日新聞」「大阪朝日新聞」[1907(明治40)年]。1907年、漱石は小説家として生きる決意を固め、東京帝国大学を辞職して朝日新聞社に入社した。この作品は入社後はじめての新聞連載小説。誇り高い自我を持つヒロイン藤尾は親の決めた相手ではない男と結婚しようとするが、義理の兄が道義を守らせるために画策する。誇りを傷つけられた藤尾は自殺する。藤尾に象徴される近代文明を批判した作品とされるが、「悪」としての藤尾の人気は連載当時から高く、虞美人草ドレスという商品まで現れる社会現象となった。
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4 out of 5 stars
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心の動き
- 投稿者: まえの 日付: 2018/11/07
著者: 夏目 漱石
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彼岸過迄
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 窪田 涼子
- 再生時間: 12 時間 43 分
- 完全版
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総合評価4.5 out of 5 stars 8
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ナレーション4.5 out of 5 stars 8
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ストーリー4 out of 5 stars 8
「敬太郎はそれほど験の見えないこの間からの運動と奔走に少し厭気が注して来た。元々頑丈にできた身体だから単に馳け歩くという労力だけなら大して苦にもなるまいとは自分でも承知しているが、思う事が引っ懸ったなり居据って動かなかったり、または引っ懸ろうとして手を出す途端にすぽりと外れたりする反間が度重なるに連れて、身体よりも頭の方がだんだん云う事を聞かなくなって来た。……」「三四郎」と「こころ」の間にかかれた漱石の日本近代小説としての技法の進化が見られる作品です。なにより、この鬱屈に胸をえぐれらるかたも多いのではないでしょうか。 (C)アイ文庫 「ことのは出版オーディオブック作品一覧はhttp://www.kotonoha.co.jpにて」
著者: 夏目 漱石