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ナレーター:
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三木 美
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著者:
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年森 瑛
このコンテンツについて
第127回文學界新人賞受賞作
松井まどか、高校2年生。
優しさと気遣いの定型句に苛立ち、
肉体から言葉を絞り出そうともがく魂を描く、圧巻のデビュー作。
★★★
ここには誰のおすみつきももらえない、肉体から絞り出した言葉の生々しい手触りがある。――青山七恵
安易なマイノリティ表現への違和感の表明であり、同時にそのような表明の安易さへの批判でもあるという点で、まさにいま求められる文学なのではないか。――東浩紀
本作には紛うことなき現代を生きる人間が、そして現代がぶち当たっている壁が克明に描かれている。——金原ひとみ
世界が傷つくとみなす事項に対する、最初からの「傷ついてなさ」が、ぐっとくるのだ。――長嶋有
満場一致の受賞となり、今後の活躍を楽しみにしている。――中村文則
主人公にとって、また小説にとって、とても重要なもの、安易に言語化できないものたちが、物語の力によって、小説の中に確かに存在している。――村田沙耶香
©年森 瑛 (P)2022 Audible, Inc.
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Audible制作部より
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上記の一連は、「まどか」と友人達がチャットでやり取りをする描写で表現されており、ある一言をきっかけに友人達が普段顔を合わせて話すときとは違う、切実な言葉をチャット内で吐露しはじめる。
そこにはおそらく著者の、声ではなく文字としての言葉によってこそ本音は語られるという現代的な感覚への洞察があるように思う。
これらの、「まどか」が言葉をめぐって繰り返す内省と決意は、本作がデビュー作である著者自身の決意とその表明とも取れる。
最後の場面で「まどか」が「海ちゃん」に投げかけた言葉は、借り物の言葉だったと私は解釈した。
「まどか」がいつか"まどかの言葉"で他者に語りかけられる時がくればいいなと思う。そして著者である年森さんが一般性との格闘から生み出す物語にこれからも期待したい。
一般性と固有性をめぐる物語
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最近読んだ中で1番良かった
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比喩表現に感嘆
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
これはできそうで難しいことだと思う。
10代の少女たちの優しい友情がよかった。
いいと思う
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優しい本
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