『砂の器 下』のカバーアート

砂の器 下

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砂の器 下

著者: 松本 清張
ナレーター: 藤井 剛
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このコンテンツについて

拡大していく“闇”。新進芸術家の秘めた過去。今西刑事は真実にたどりつくのか?

善良この上ない元巡査を殺害した犯人は誰か? そして前衛劇団の俳優と女事務員殺しの犯人は? 今西刑事は東北地方の聞込み先で見かけた“ヌーボー・グループ”なる新進芸術家たちの動静を興味半分で見守るうちに断片的な事実が次第に脈絡を持ち始めたことに気付く……新進芸術家として栄光の座につこうとする青年の暗い過去を追う刑事の艱難辛苦を描く本格的推理長編である。

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。

©松本清張/新潮社
ハードボイルド ミステリー
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最も関連性の高い
昭和30年代の雰囲気を感じながらストーリーを楽しめました
ナレーションも良くて聴いていて情景が頭に浮かんできました

東北弁が東北以外でも…

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映画は感動ものという感じでしたが、原作はやはり良い!
はしょることなく群像劇にもなっています。映画だと少し疑問に感じていた設定部分も映えさせるための脚色だったのだな、と納得しました。

藤井剛さんのナレーションも秀逸。
女性の言葉も変に声色を使うわけでもなく、それでいて使い分けられていてとても聞きやすかったです。
藤井さん朗読の他の作品も聴いてみようと思いました。

映画観たあとで新たな感動

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これまで松本清張の作品は読んだことがありませんでした。名作と言われていますが、読み切る自信がなかったり、聞き切る自信がなかったからです。しかし、たまたま別の小説の中に、この砂の器の映画の話が出てきたため、聞き始めてみましたが、先が気になりすぎて、今西刑事と一緒に考えながら最後まで飽きることなく聞くことができました。やはり、名作なのだと思いました。

やはり名作であると実感しました。

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小説読んでドラマも見ましたが、やっぱりいいです。ナレーションの方、若い女性の声になる時、他の作品でも、いつも同じ調子なところががっかりです、あと、関西弁も変です。他は聞きやすいです。

重厚なストーリー

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ドラマも映画も見たことないけど、感動作みたいに聞いてたから小説版もそうかと思ってたら、今西刑事がめっちゃ頑張ってるって内容だった。
これから旧映画版の方を拝見したいと思います!

今西刑事の奮闘記

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とにかく最上のサスペンスだ
映画も見たが今回は本で松本清張の人物描写の素晴らしさを堪能させてもらった
何度も何度も壁にぶち当たりながら、愚直なまでに些末な疑問をひとつひとつ追求していく今西刑事、並外れた正義感と温情をもつ元警官の不当で不審な死、父の業病により過酷な流浪生活を余儀なくされ、不断の努力でやっと幸せをつかめそうになった犯人、和賀英了、それぞれのやるせない思いが伝わって来て胸が締めつけられる
そしてそれぞれを取り巻く関係者の人物像も丁寧に描かれていてさすが松本清張といえる
映画を見て、本を読んで亀嵩駅へ行ってみることをおすすめする

最上のサスペンスと最高の人物描写

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ずっと聴いてられる作品でした。
今の時代では、考えられないやりとりや、昭和の風景が浮かぶ感じがして、とても良かったです。

時代的に昭和の戦後と古いですが

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あいかわらず、読者vs松本清張といった感じ。新幹線もインターネットもない時代に、これほどまでの緻密な内容に脱帽しかない。文体もわかりやすく、現場の空気感も感じさせてくれる。ナレーションも、安定の藤井剛氏。若い女子から大臣まで、声のバリエーションに舌を巻く。

これが65年前の作品ということに度肝を抜かれる

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時代背景が自分の祖父母が生きた時代であり、現代推理小説を読んだ時とは違うノスタルジーを感じた。現代と価値観が異なるのはさることながら、着物の着用、戦争の傷跡が事件にも色濃く残り、事件解決に重要な役割をになう戸籍等、今まで読んできた現代推理小説には見られない設定が新鮮に感じられた。
私費で出張するほど公私混同の刑事。今の価値観からは考えられないが、これはこれで、ひたすら仕事に没頭する姿には尊敬も思えるし、少し羨ましくも感じた。

価値観の変化は激しい

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ドラマ版等は見ていましたが
懐かしきサスペンスと思っていましたが
時代背景はレトロだが当時の最新のものを題材にした斬新さ
新しいものを作ろうという意欲がビンビン伝わってきて
ここまでギラギラした鬼気迫る作風だったとは思わなくてびっくりした

緻密に読者を引き付けるミステリー
鮮やかな映像が目の前に展開するような筆力で
こちらは手玉にとられるように翻弄され謎にどんどん惹かれていく
調べるのに本しかない時代にとんでもない才能と知識です
純粋に面白かった

朗読もとにかく人物像が一声でわかる使い分けですばらしいです




名作

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