『竹中平蔵 市場と権力 「改革」に憑かれた経済学者の肖像』のカバーアート

竹中平蔵 市場と権力 「改革」に憑かれた経済学者の肖像

(講談社文庫)

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竹中平蔵 市場と権力 「改革」に憑かれた経済学者の肖像

著者: 佐々木 実
ナレーター: 小桧山崇
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日本でもっとも危険な男の物語。

この国を”超格差社会”に変えてしまった中心人物はこの男だった!

「改革」の名のもと、法律を駆使しながら、社会を次々と大胆に改造してしまう。まるで政商のように利にさとく、革新官僚のごとく政治家を操る経済学者ーー。「フェイク(偽物)の時代」に先駆けた“革命家”の等身大の姿とは。

経済学者、国会議員、企業経営者の顔を巧みに使い分け、「日本の構造改革」を20年にわたり推し進めてきた“剛腕”竹中平蔵。猛烈な野心と虚実相半ばする人生を、徹底した取材で描き切る、大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞ダブル受賞の傑作評伝。

はじめに 「改革」のメンター

1章    和歌山から東京へ

2章    不意の転機

3章    アメリカに学ぶ

4章    仮面の野望

5章    アメリカの友人

6章    スケープゴート

7章   郵政民営化

8章   インサイド・ジョブ

おわりに ホモ・エコノミカスたちの革命

©佐々木 実 (P)2022 Audible, Inc.

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非常によくまとまっており、政界の裏話やアメリカとの関係もわかりとても面白い。しかし、そら恐ろしい感触が残った。これだけ長時間、竹中平蔵という人物について聞いても、彼の人となりが見えてこないのだ。表面的には、和歌山?の貧しい家庭から出てきて貧困からのし上がりたいという気持ちや、「改革」を推し進めてアメリカに褒められたいという願望がある。仕事が早くて根回しにたけ優秀なのはわかったが、長期的な展望やヴィジョンがなく、なんというか空っぽ、虚無的な感じすらする。一体なんなんだこの人物は。。

虚無感

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