『震える天秤』のカバーアート

震える天秤

(KADOKAWA)

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震える天秤

著者: 染井 為人
ナレーター: 大久保 多聞
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このコンテンツについて

高齢男性の運転する軽トラックがコンビニに突っ込み、店員を轢き殺す大事故が発生。
アクセルとブレーキを踏み違えたという加害者の老人は認知症を疑われている。
事故を取材するライターの俊藤律は、加害者が住んでいた奇妙な風習の残る村・埜ヶ谷村を訪ねるが……。

「この村はおかしい。皆で何かを隠している」。

関係者や村の過去を探る取材の末に、律は衝撃の真相に辿り着く――。
横溝賞出身作家が放つ迫真の社会派ミステリ!©Tamehito Somei 2019, 2022 (P)KADOKAWA
ミステリー
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最も関連性の高い
まだ途中です
とにかく自分勝手な主人公にイライラする
なぜみんな都合よく主人公に協力してしまうのか常に疑問でした
これだけイライラするのは話に入り込んだからでしょうか

記者の警察ごっこ

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

地域のつながりも人情も希薄になった昨今にあって、この話に出てくる、隣人を思い行動する古くさい変わった人々の姿を興味深く聞きました。

ナレーションがすばらしい!

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フリーランスのライターりょうは、高齢者ドライバーの事故について記事を執筆することになった。調べれば調べるほど、ただの認知症のおじいちゃんの事故とは思えなく調べていくことに。村の存在がひっかかる。方言や、重みが必要な場面でのナレーションは際立って良かった。面白かった作品。

ナレーションが際立って良かった作品

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途中から「多分そうではないか」と展開が読めてくる物語でした。個人的には最後が腑に落ちない部分もありましたが、飽きることなく最後まで楽しめました。

閉鎖的な感じが理解できる

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普通の雑誌記者が高齢者の起こしたアクセルとブレーキの踏み間違いという事故の裏に隠された事件を、一つずつ明かしていくという所に興味を覚え、惹きつけられました。

事件の奥深さ

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ジャーナリストとか雑誌記者って皆んなこんな感じなのかな?厚かましくて強引で全く魅力を感じられない主人公でした。が、染井さんの作品は悪人と善人がわかりやすくて、潔くて、いつも楽しませて貰えます。ナレーションはアニメの声優さんは、なんだかアニメアニメしていてあまり好きではないのだけど、多聞さんのナレーションはそこまでアニメしてなくてお上手で好きです。「正義の申し子」のナレーションもよかったですよ。

社会派染井作品

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主人公が、一歩ずつ真実に迫っていく展開は心地よく、一気に聴き終えてしまいました。
ただ、家族でもないあかの他人の仇を、殺したいとまで思えるのか?その点だけが腑に落ちずでした。
それこそがノガタニ村の特異性なのかもしれないと頭では考えてみたけど、共感は難しかったです(星1つマイナス)

違和感の正体(ネタバレ含む)

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登場人物は過激な行動をとる人が多く(主人公含む)あまり共感はできません。ストーリーは面白いですよ。
そんな中振り返ると、意外と被害者の父(正確には被害者の母の夫)だけは結構まともでした。
のっけから被害者の父は強烈な人物として登場します。THE悪者という感じです。
ただ、よく考えてみました。
契約上コンビニのフランチャイズ本社に対しては勝ち目がありません。それを彼は分かっています。それでも泣き言で同情を求めことはせず、マスコミを利用するという対抗手段を冷静にとるのです。打算的でクールな人です。
彼は主人公に騙された面こそあれ、彼自ら述べるように正直者なので主人公に嘘はつきません。
彼は金貸しらしいですが、特に彼自身が違法行為に手を染めたという説明もありません。打算的な彼はそんなことはしない気がします(義理の息子とは違います)。
そして、義理の息子はとんでもない人間ですし、母子関係は歪んでいます。普通家庭内にそんな腐ったそんな人間がいたら耐えられません。普通ならブチ切れて怒鳴ったり暴力で家庭が壊れます。でも、彼はそもそも家族関係も打算的ですから、冷静で一歩引いています。彼は口は悪いですが根本的に家庭内でムキになることはなかったでしょう。彼以外では父親として耐えられる人はいなかったはずです。
ある事件の発端も、母親の愚かな送金行為を彼がとめたことです。もちろん自身の利益のためでしょうが、まともな行動ですよ。

このキャラクターに対して作者はどんな思いをもっているか。そればかりが気になりました。

被害者の父

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なかなか引き込まれるストーリー。ナレーターの語りがすばらしい。方言の喋りや、子どもや女性の声も違和感がなく、物語に入り込めた。

ナレーションの演じ分けが上手い

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面白すぎて止まらなかった!歌舞伎町ララバイから始まって

大ファンになりました!

選べない

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