『虚構の六四天安門事件』のカバーアート

虚構の六四天安門事件

中国共産党の不都合な真実に迫る

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虚構の六四天安門事件

著者: 加藤 青延
ナレーター: デジタルボイス
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この作品は、デジタルボイスによる朗読を使用しています。

デジタルボイスは、オーディオブック用にコンピューター生成された朗読です。

このコンテンツについて

黒い歴史のすべては、ここから始まった――。1989年6月4日に発生した天安門事件。当時、世界中がこぞって報じたこの事件は、学生運動とそれを封じる軍部という世紀の「民主化運動」として取りざたされてきた。現在、厳しい言論統制下にある中国。その発端と言えるのが、この天安門事件である。今なお、中国国内では30年以上も前の天安門事件に関する発信はタブーとされ、ウェブ上で検索することができないばかりか、一般市民においては発言することさえ許されない状況にある。

なぜ、中国共産党は、天安門事件のような騒動を二度と起こすまいと躍起になるのか。その答えは、事件後に検証された数々の不自然な事象から明らかになりつつある。事件当時NHK特派員として現地入りしていた加藤青延氏は、天安門事件の発生時から現場の第一線で取材し、日本にその状況をつぶさに伝えた数少ないジャーナリストの一人だ。加藤氏によると、長年英雄視されてきた「戦車男(タンクマン)」は、実は軍による自作自演であった可能性が極めて高いという。

天安門事件とは、人民による反旗だったのか、軍による偽旗だったのか――。

長年にわたる緻密な取材で明らかになった真相を、事件当時の現場を取材した著者が実証。天安門事件の真相を知れば、中国という国の根源が見えてくる。

目次
●真相1 中国政府が偽り続ける死者数
●真相2 誇張されて伝えられた胡耀邦の死
●真相3 趙紫陽だまし討ちで出された「動乱社説」
●真相4 指導部内の対立激化とデモ再燃
●真相5 「動乱」の火を再燃させた趙紫陽演説
●真相6 火に油を注いだゴルバチョフ訪中
●真相7 号泣した趙総書記 最後の姿
●真相8 「北京飯店」前で起きた衝突の一部始終
●真相9 天安門広場からの撤退交渉
●真相10 戦車男は「英雄」ではない
●真相11 「軍側被害」の多くも自作自演か©2025 Harunobu Kato
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