『玩具修理者』のカバーアート

玩具修理者

(KADOKAWA)

プレビューの再生

Audibleプレミアムプラン30日間無料体験

プレミアムプランを無料で試す
オーディオブック・ポッドキャスト・オリジナル作品など数十万以上の対象作品が聴き放題。
オーディオブックをお得な会員価格で購入できます。
30日間の無料体験後は月額¥1500で自動更新します。いつでも退会できます。

玩具修理者

著者: 小林 泰三
ナレーター: 塩尻 浩規
プレミアムプランを無料で試す

30日間の無料体験後は月額¥1500で自動更新します。いつでも退会できます。

¥2,550 で購入

¥2,550 で購入

その人は、何でも治してくれる。人形だってマシンガンだって、猫だって……だから私は過って死なせてしまった弟をその人の所へ持っていく。現実と妄想、生と死の境に疑問を投げつける衝撃のデビュー作。 「玩具修理者」、「酔歩する男」を収録。

©Yasumi KOBAYASHI 2002 (P)- KADOKAWA
ホラー ミステリー
adbl_web_anon_alc_button_suppression_t1
すべて表示
最も関連性の高い
目茶苦茶面白いです。作者も作品も前知識ゼロで読んだのですが本当に名作ですね。

玩具修理者の中で、生物と無生物の違いを語るシーンがあります。
私は植物や魚を育てて観賞するのが趣味なのですが、生物が生物である特徴は生き返らないことだと実感しています。弱っても生があるうちは治せる可能性はありますが、一度生を失うと絶対に直すことはできない。そして生き物は生を失った途端に明らかに生の色を失います。美しさの正体は生そのものだったと分かります。どんなに精巧な造花でもはく製でも、生き物の美しさは再現不可能だと確信しています。
どんな医師でも芸術家でも乗り越えられない壁です。この壁を乗り越える存在がいればそれはホラーなのですね。


生物とは

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

オーディブルを通して著者を初めて知り、初めて聴いてみたところとても面白かった。文体も好み。多和田葉子さんを少し思い出した。
酔歩する男は複雑な構成で途中から訳が分からなくなったが、ナレーションが巧く、最後まで展開にハラハラしながらも楽しめた。

こんな作品は初めて読んだ

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

読み進めると眩暈と頭痛がしてくるような文章(良い意味で)をこちらがページを捲らずとも語ってくれるので、初見時のあの戸惑いを思い出すのに適していました。

朗読もかなり上手だと思いましたが、唯一「玩具修理者」に出てくる子供が話すひらがな言葉だけは、大人がそのまま発音してる感じになって不気味さがなくなってたように思いましたが、これは語り部の女性に合わせたという事でしょうから仕方ないかと。おすすめの作品です。

大好きな作品をもう一度楽しめました

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

二つ目の酔歩する男がストーリーとしてはよく分からずもやもやするが面白かった。1996年に書かれたというところが1番驚き(AI等)。玩具修理者はグロさが際立つ描写 盛り上がりが抑えられて淡々としている静謐な怖さという感じ。朽ちる身体が目に浮かぶような感覚があってそこが良かった。
酔歩する男で聴きながら時間感覚がおかしくなる体験と、男の心理を聴いていて進撃の巨人のエレン•イェーガーもこんな感覚だったのだろうかとふと感じた

なんとも…

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

本当に大好きな一冊で、これまで何度も何度も読み返してきた二つの物語。
それなのに朗読によって、あたかも初めて読んだかのような衝撃と、さらに読むだけでは味わえない鮮烈なディテールを感じ取ることができた。
それだけに、今は亡き著者の新作を読むことはないのだと改めて再認識させられてしまい、悪夢のような物語を聴く一方で、酷く感傷的な気持ちにさせられてしまった。
とはいえ、むしろ著者の新作が読めない今だからこそ、既刊の作品を今一度「朗読」で楽しむことができる素晴らしさもあると感じた。
ぜひ著者のその他の作品についても、このような素晴らしい朗読で聴いてみたいものだ、と感じさせられた。

初めて読んだ時の衝撃が鮮烈に蘇ってきた

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

レビューをすべて見る