『東芝解体』のカバーアート

東芝解体

(講談社現代新書)

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東芝解体

著者: 大西 康之
ナレーター: 菅原 拓真
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巨大な負債を抱え、会社解体の危機に喘ぐ東芝――いや、東芝だけではない。かつて日本企業を代表する存在だった総合電機が軒並み苦境に陥っている。東芝・ソニー・日立ほか大手8社の歴史や経営を詳細に分析することで日本の総合電機がはまった巨大な陥穽を描く。名著『失敗の本質』総合電機版とも言える1冊。

©大西 康之 (P)2018 Audible, Inc.

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Audible制作部より

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最も関連性の高い
本書をよく聞くと『なぜ電機メーカーは衰退したか?』を理解するには、『なぜ電機メーカーは繁栄したか?』を理解するのが近道なことがわかった。

繁栄できたのは、以下が理由っぽい。
・海外からの手出し(アメリカからの手出し)がなかったのは冷戦の状況下で日本に力をつけて欲しかったから
・高級な家電が売れたのも家電が出始めてコモディティ化していなかったから
・巨額資金を投じれたのは国主導で電力/通信費経由でガンガン投資が出来たから

そしてこれをそのまま衰退した理由にできる
・冷戦が終わりアメリカを含む各国と貿易戦争をおこなうようになったから
・コモディティ化が進んで低価格路線が進んだから
・電力/通信費経由での投資額が減る割に、ガラパゴス化した日本に対しての対応を御上に望めれてやめられなかったから。なんなら御上が海外製品を使い始める始末。

そんな中、各社が生存を賭けて奮闘する様が悲哀溢れています。栄枯盛衰。いろんな環境要因がたまたま被って生まれた三日天下にずいぶん良い夢を見せてもらいましたね。

なぜ電機メーカーは繁栄したのか?

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

東芝の物語かと思いきや、パナソニック、シャープ、ソニー、NEC、三菱電機、日立といったかつて隆盛を極めた家電メーカー各社の裏事情も赤裸々に語られ、そもそもの諸悪の根源は電々公社や東京電力といった半官半民の社会主義勢力とリーマンショックだった事を改めて認識させられました。

生々しい日本のものづくり産業凋落のドキュメント

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経営学を知見を得るというよりも、この書から何があったかを振り返る歴史読み物として楽しむべき。

歴史を振り返る読み物として楽しむ

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