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  • 光と風と夢

  • 著者: 中島 敦
  • ナレーター: 野口 晃
  • 再生時間: 6 時間
  • 3.8 out of 5 stars (5件のカスタマーレビュー)

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『光と風と夢』のカバーアート

光と風と夢

著者: 中島 敦
ナレーター: 野口 晃
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あらすじ・解説

中島敦が描く伝記的な中編小説

芥川賞候補作である本書は、実在する人物の日記と、語り手による描写が織り交ざり物語が進んでいく。
イギリス人作家・スティーヴンソンは肺病を患い、療養のため南東サモアへ移住する。
スティーヴンソンは先住民に対して好意的に接し、執筆活動の傍ら島の問題も解決していく。
そんな彼は先住民に「ツシタラ(語り部)」と呼ばれ、愛されるようになる。

中島敦(なかじま・あつし)
昭和時代前期の小説家。1909年東京生れ。東大国文科卒。
祖父は漢学者中島撫山、伯父にも漢学者が多く、父は中学の漢文教師。
1933年横浜高等女学校の教師となり、かたわら作家を志して習作にはげんだ。
持病の喘息悪化のため、転地療養を兼ねて41年パラオの南洋庁に赴任する。
唐代の伝奇「人虎伝」を素材にした「山月記」が深田久弥の推挽で42年2月の「文学界」に掲載され文壇にデビュー。同年5月発表の《光と風と夢》も好評で以後創作に専念。
パラオ南洋庁書記の職を辞して作家生活に入ろうとしたが、同年12月持病の喘息のために夭折した。代表作に「李陵(りりょう)」「弟子」「光と風と夢」など。
©2022 PanRolling

光と風と夢に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ストーリー
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  • tkhsh
  • 2023/05/31

人生を覗く


実在した人物を扱っているそうで、長めでしたがなかなか面白かったです。真に思うことのみを言い、真に欲することのみを行う、の難しさを感じます。

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  • k.sou
  • 2023/01/17

実在した人物という事に驚きです

文明や文化がまだ発展段階にあった当時の方が、他者の為という思想が強かったのかなと感じた作品でした。

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Amazon カスタマーのプロフィール画像
  • Amazon カスタマー
  • 2023/02/13

宝島の作者

ロバート・ルイス・スティーブンソンを題材とした作品だったのですね。
病気を患っていた自分自身と重ね合わせていたのでしょう。
なかなか興味深い作品でした。

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misamoのプロフィール画像
  • misamo
  • 2022/08/29

独特の作品の世界に浸る

独特の作品の世界に浸ることができました。また聞き返したいですね。

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  • chii
  • 2022/12/04

民族差を越える交流

人種が違えど、相手を敬う気持ちは大切だなぁと改めて思いました。

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