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Join Jared and Emily Akers as they talk about life, love, happiness, and respect for oneself and our partners in life. They explore many topics from life, love, relationships, self-respect, travel, and keys to living a happy life; all from personal experience. Through Jared’s personal blog - How to Be Happy: Happiness for the Practical Mind - they receive questions about living a happy life from people all over the world. Through sharing their personal experience they humbly demonstrate how self-respect, authenticity, and love are vital components of living a happy life regardless of ...

日本三名瀑の一つ・那智の滝と、熊野三山の一つ・熊野那智大社で名高い、和歌山県南部の那智勝浦町。その海岸近くに、熊野三所大神社という神社が建つ。熊野三山の主祭神・熊野三所権現を祀る為にこの名があるが、元は熊野参詣路に建てられた九十九王子の一つ・浜の宮王子であった。また、明治の神仏分離までは、隣接する補陀洛山寺と一体であった。ここは、小型の木造船に行者が乗り込んで、南海の「補陀落浄土」に向かう「補陀落渡海」が行われた寺院で、行者の死が前提の儀礼だった。三重県熊野市には社殿がなく岩窟に神を祀る花の窟神社があるが、日本書紀では大母神・イザナミノミコトの墓とされており、熊野は神代より「死」にまつわる土地である事を示している。そんな熊野という地は、元々「まつろわぬ民」の土地だった。熊野三所大神社の境内には、神武天皇の仮宮跡と、地主神「丹敷戸畔（にしきとべ）」を祀る摂社があるが、日本書紀によれば、東征の際、神武天皇軍は熊野で土地の首長・丹敷戸畔を討ち、ここより内陸に入って大和を目指したとされている。紀伊半島の南端・串本町には、その名を伝える地名や、墓もある。中央の王侯貴族がこぞって参詣する一方、中央には容易に制御出来ず、熊野水軍のように日本の行く末さえも左右した熊野。海と山とが迫る当地の深層に光を当てる。

興味 ➺やってみる ➺自分らしさ発見 ❤︎ 音声・デジタルコンテンツ制作｜推し農家｜Web3.0 など...好奇心旺盛50代専業主婦 ◡̈ ❤︎ 聴いてくださる『あなた』へ ❤︎ ・心と身体を健康体に ・人生のアップデート ・猫のように生きる ・過去の呪縛からの解放 ・自分らしく生きるための挑戦 以上のテーマを軸に、国際結婚23年目の主婦がお贈りする『人生を楽しむ』番組です ❤︎ 50代でもできることが必ずみつかるし、人生...

In 1773, literary giant Samuel Johnson set off with his friend James Boswell on a tour of Scotland’s remote Highlands and Western Isles. What followed was a vivid travelogue capturing the landscapes, people, and customs of a region on the brink of change. With wit, insight, and curiosity, Johnson reflects on everything from ancient clan traditions to the decline of the Gaelic language—offering a rare glimpse into 18th-century Scotland through the eyes of one of England’s greatest minds.

🌊神戸生まれ神戸育ち27年目 🥰神戸が大好き 🤝神戸の良さをもっと知りたい→広めたい 神戸の街の良さを、音声で届けたいです📣 リクエストやコメントはDMまで📥

The four long narratives in The Emigrants appear at first to be the straightforward biographies of four Germans in exile. Sebald reconstructs the lives of a painter, a doctor, an elementary-school teacher, and Great Uncle Ambrose. Following (literally) in their footsteps, the narrator retraces routes of exile which lead from Lithuania to London, from Munich to Manchester, from the South German provinces to Switzerland, France, New York, Constantinople, and Jerusalem.

１９６４年に東京－新大阪間・東海道新幹線が営業運転を開始し、いまや北海道から鹿児島まで路線網を広げている。対するエアラインは、１９５１年に羽田－伊丹－福岡便、羽田－千歳便の就航が戦後初となる

Bluey's Brisbane is the podcast that goes behind the scenes of Bluey and explores the real life world of the Heelers. We talk to cast and crew from the hit TV show, and check out some of the real life hangouts of our favourite four legged family. Bluey's Brisbane - inspiring the ultimate Bluey day out! Follow us on Facebook and Instagram - @blueysbrisbane

諸国において最も格式が高い神社とされる一宮だが、時代による変遷等の影響で、一国に複数存在する場合もある。阿波国には四社存在し、その一社、大麻比古神社は、当シリーズの第弐拾五社「阿波から安房へ　神祀る忌部と聖なる『大麻』」で紹介した。今回取り上げる八倉比売神社（やくらひめじんじゃ）も、阿波一宮の一社である。当社は、徳島市西方の杉尾山に鎮座するが、麓には阿波史跡公園があり、縄文時代から中世にかけての巨大遺跡が存在する。徳島有数の古墳地帯で、「国府町」の地名の通り、阿波国府があった場所でもあり、古代、繁栄した地であった。社殿は、前方後円墳の前に立っており、その古墳は「奥の院」と称され、上にこの地域の特産「阿波の青石」で築かれた、五角形の祭壇が鎮座している。また、当社に伝わる古文書には、何と天照大神の葬儀の様子が事細かに記されている。これらを踏まえ、当社の古墳こそが、邪馬台国の女王・卑弥呼の墓とする説もある。さらに、折口信夫によれば、天照大神は三種に分かれるが、阿波ではその一つ、水の女神として信仰されているという。、すぐ近くに五角形の井戸を持つ「天乃真名井」があり、かつては社殿の瓦に龍の浮彫があったなど、水との関わりは深い。特異な「神の死」伝承の意味を考える。（カバー画像のイラストは日本神話と邪馬台国を題材とする小説「ラスト・シャーマン」の著者・長緒鬼無里氏による。同作品には高橋御山人の解

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クラウドファンディングに興味はあるけれど「支援してもらえなかったらどうしよう…」「人脈に自信がない…」と不安になることはありませんか？ この番組では、完全口コミ制MLMにて年商約8,000万を安定して達成し、 現在は「ファンマーケティングのプロ」としてクラウドファンディング支援コミュニティを運営している村越敬大が、 クラウドファンディングの常識を変える、 『資金調達以上の価値』を生むプロジェクトデザインをお伝...

世界的な観光地・日光の一角を成す戦場ヶ原。標高約1400mの高原に広がるこの湿原は、名前の通り古戦場であるが、その戦いは人と人との戦いではなく、神々の戦いである。伝説によれば、この近くの中禅寺湖を巡って、日光男体山の神が大蛇に、赤城山の神が大ムカデに化けて戦ったが、自らの子孫である弓の名手・小野猿丸の加勢により、男体山の神が勝ったという。男体山を神体山とするのは二荒山神社で、山頂に奥宮、中禅寺湖畔に中宮祠、東照宮に隣接して本社が建っている。一方、県境を越えた群馬県の赤城山には赤城神社があり、山頂のカルデラ湖・大沼湖畔と、南麓の三夜沢に鎮座する。また北麓の老神温泉は、戦場ヶ原で敗れた赤城山の神が、湯で傷を癒し、男体山の神を追い払ったため、「追神」と呼んだという地名由来がある。ただし、当地の伝説によれば、赤城山の神が大蛇に、男体山の神が大ムカデに化けたとされる。そもそも赤城山では大蛇信仰が強く、赤城神社の祭神は、古代、赤城山の龍神に助けられ、その後を継いだ豪族の娘・赤城姫ともされる。一方、三夜沢の赤城神社には、藤原秀郷が植えたという「俵杉」があるが、秀郷には琵琶湖・竹生島の龍神の依頼で、三上山の大ムカデを退治したという伝説がある。北関東の「ラグナロク（北欧神話における神々の最終戦争）」の謎に迫る。

今回の南半球巡りの地球一周船旅は、ひょんなことが切っ掛けで前に進んで実現しました。

津軽半島北西部、日本海と繋がる十三湖は、古くは十三湊と呼ばれ、中世には日本の十大港湾に数えられる程に繁栄した。ここを拠点とした安東氏は、北海道にも進出し、和人とアイヌとの間の交易を取り持った（本シリーズ其之参拾参参照）。安東氏が南部氏に津軽を追われた後は衰えたが、大規模な宗教施設の遺構が発見されている山王坊日吉神社など、往時を偲ぶ神社仏閣や遺跡が、周辺に多数残っている。安東氏は、後に秋田氏となり、奥州三春藩主として明治まで続いているが、特異な家系伝承を伝えており、前九年の役で討たれた安倍氏、さらに神武天皇に討たれた長髄彦の兄・安日まで遡るという。相内の神明宮は、かつて長髄神社と呼ばれ、長髄彦を葬った場所とも言われる。境内には縄文時代の貝塚があり、人骨が発見されている。昭和末期には、こうした伝承を過剰に膨らませ、古代の日本には西の大和朝廷に対する東の荒吐王国があったとする「東日流外三郡誌」が発表され、学界に騒動を巻き起こした。本書は科学的に偽書である事が確定しているが、一方で本書により古代の東北、津軽が脚光を浴びたのも事実である。それは、高橋御山人の生涯にも強い影響を及ぼした。偽りであっても、絶大なパワーを持つ「コンテンツ」には違いないのである。「パワーを発する」コンテンツ・百社巡礼、ここに完結！

平成二十七年九月、本対談の聞き役・盛池雄峰が居を構える、山梨県の東端・上野原市中心部の牛倉神社で、例祭が行われ、高橋御山人も参加した。例祭は、市内を巡る勇壮な神輿で知られるが、盛池雄峰の居住地の町内では、過疎化・高齢化もあって、神輿の担ぎ手が不足しており、毎年近隣の東京都八王子市から、多くの若者も含めた担ぎ手がやって来る。神輿というものは、比叡山延暦寺の僧兵や、日吉神社の神人などによる強訴に使われ、千年近い昔から「荒々しい」側面も強いが、当神社の神輿も少なからずそうである。そして、僧兵や神人の如く、担ぎ手にも「荒々しい」者が少なくない。多くの祭に付き物の、見るからに荒々しい「ヤンキー系」の人々もいれば、見た目はそうでなくとも、僧兵や神人の如く「社会の不穏分子」となり得る「自宅警備員」など、地元の人々からすれば異様な面々である。妖怪達の「百鬼夜行」のモデルは、このようなものに違いない。だが、そうした「異類」達が、必要とされ、活躍する。神社や祭というものは、古より、そのような社会の結節点としての役割があった。当神社の祭神たる牛頭天王も、外より来る「来訪神」だが、それは、こうした「異類」達の遠い先祖である。大都市八王子から数駅にして、過疎化の進む上野原、そこに新たなる神事として再浮上する、古き類型を見る。

高知県の香南市に、若一王子宮という神社が鎮座する。近郷八村の総鎮守で、鎌倉～南北朝時代に、紀州熊野より勧請されたと見られている。若一王子は、若王子ともいい、熊野三山で信仰される神の一柱。この神社で特筆すべきは「お烏喰神事」である。それは、海水で禊し、結界を張った神社に籠って球形の餅を作り、深夜、祈祷した後に本殿の屋根の上に供えるというもの。すると、熊野より二羽の烏が飛来し、餅を食べて行くといい、早朝、宮司がそれを知らせる。烏は、熊野の神の使いとされ、それは三本足の「八咫烏（やたがらす）」ともされている。この神事は、熊野三山の一つ・熊野速玉大社と、京都の若王子宮の三ヶ所で行われていたが、現在では高知の若一王子宮にしか残っていない。また、近隣の赤岡には、神主や巫女、僧侶、漂泊の芸能民、大工等が住んでいたことを示す地名が残っている。その中心には、土佐特有の呪術師「博士（はかしょ）」を統率する博士頭・芦田注連太夫の屋敷があり、摩利支天を祀り中臣祓を行うという、神仏習合の呪術を司っていた。土佐北東の山間・物部村に伝わる陰陽道の色彩が濃い民間呪術「いざなぎ流（百社巡礼其之七参照）」との関係も深い。時を超え、呪術の国・土佐の深層へと降りる旅。

The nation's greatest voice, David Attenborough, reads J. A. Baker's extraordinary classic of British nature writing, The Peregrine. J. A. Baker's classic of British nature writing was first published in 1967. Greeted with acclaim, it went on to win the Duff Cooper Prize, the pre-eminent literary prize of the time. Luminaries such as Ted Hughes, Barry Lopez and Andrew Motion have cited it as one of the most important books in 20th-century nature writing.

沖縄ブランドをキーワードに、沖縄のベンチャー企業やユニークな人などを紹介する番組

岐阜県の飛騨・美濃両地域の神社仏閣に、「両面宿儺（りょうめんすくな）」の伝説がある。彼は、二つの顔に、各四本の手足を持つ超人で、日本書紀にも仁徳朝の飛騨に現れたと書かれている。書紀では、人民を害し、朝廷に従わず討たれたとされ、岐阜県内の神社においても、書紀に近い伝承を伝える事が多い。一方、県内の寺院においては、善政を施した豪族や、龍を討った英雄、観音の化身などとして語られる。最も有名な伝承地は、円空作の宿儺像が残る、高山市東部、丹生川の千光寺だ。丹生川の北アルプスの麓には、宿儺が出現したという洞窟もある。高山市街、日本三大夜祭・高山祭で有名な桜山八幡宮他、美濃から丹生川へ至るルート沿いには、朝廷軍の進軍を伝える八社の八幡神社が鎮座する。高山市南部の飛騨一宮・水無神社には驚くべき伝承がある。ここでは「七儺（しちな）」という女の龍を宿儺が討ったとされているが、中世の記録によれば、水無神社の神体山・位山に宿儺が降臨し、神武天皇に皇位を授けたという。位山は、古代の祭祀遺構である巨石が数多く存在し、飛騨こそ大和以前の皇室のルーツだとする「異端」の説もある。「堕落論」で有名な坂口安吾氏も、宿儺や「飛騨王朝説」について調査し著述している。聖俗の交錯する異形の超人伝承の謎に挑む。

Do you want to learn more about Costa Rica? Perhaps you would like to visit soon! Or maybe you've been here already & can't wait to return! Our presentations will be filled with interviews, tips on what to see, where to stay & how to move here as well! Check back throughout the day to find out how to enjoy yourselves in one of the Happiest Countries on the Planet. . .Costa Rica! Feel free to email us anytime at costaricagoodnews@gmail.com. We would love to have you send in your stories, your experiences & your while living in / visiting Costa Rica. We'll share them with our listeners

【海外旅行好きの人のためのラジオ】 聞くと、次の旅行先が見つかります！ 東南アジア10カ国をはじめとした世界各国への渡航経験をもとに、アジアのオススメの旅行先情報を配信します！ 現地に渡航した実体験をもとに、ガイドブックだけでは分からないローカルな旅情報をお伝えします！ ***** リスナーの方がアジアで充実した時間を過ごすのに、役立ててもらえれば！ 質問・コラボ・コメントお気軽にどうぞ〜！ twitter https://twitter.com/...

JAPAN FM NETWORKで放送中の「OH! HAPPY MORNING （毎週月曜〜金曜7:30~11:00_On Air） 」は、せわしい朝の始まりをハッピーに過ごせるように、とっておきのメニューをお届けしている情報エンターテインメント番組です。月曜日の「OH! HAPPY STYLE presented by JICA」のコーナーでは毎週、国際協力を様々な形で実現している「独立行政法人国際協力機構 JICA 」の活動を色々なスタイルでご紹介します。

WDW Radio is the award-winning Disney podcast that brings the magic of Walt Disney World, Disneyland, Disney Cruise Line, Marvel, and Star Wars to life. Since 2005, host Lou Mongello – Disney expert, author, speaker, and Podcast Hall of Fame inductee – has been your trusted guide through the parks and beyond. Each week, tune in for Disney news, vacation planning tips, interviews, trivia, deep dives into Disney history, attraction and dining reviews, hidden park secrets, and more. From first-timer visitors to lifelong fans, this family-friendly podcast shares the tips, stories, secrets, and...

Подкаст о вещах, событиях и персоналиях, важных для понимания японской культуры. О самураях, носивших европейские ботинки, о нечисти, заботящейся об экологии, о рецептах приготовления восковой еды и о том, как мы, европейцы, сначала принесли в Японию оружие, установившее мир, а затем торговые договоры, посеявшие смуту.Создан ...

Welcome to the world of Mike Dell—where tech, storytelling, and a bit of off-the-cuff wisdom collide. Broadcasting from Northern Michigan, Mike shares his thoughts on podcasting, technology, travel, aviation, and whatever else crosses his radar. No scripts, no rules—just real conversations, eclectic topics, and a relaxed vibe. If you’re into podcasts that feel like a chat with an old friend, pull up a chair and tune in.

Join My, Dan, and Yurie as they talk about different topics in English and Japanese!

Bill Rogerson’s “The NOT so Secret Diary of a Traveller with Shearings Holidays” is a captivating memoir filled with stories from his journeys across Great Britain, Ireland, Canada, New Zealand, Morocco, and Europe. Illustrated with 174 colour photographs of Shearings’ coaches, other operators, and memorabilia, this book invites readers to relive the joys of coach travel. A former British Transport Police Officer, Bill Rogerson MBE, began his career in 1971 and had a lifelong passion for travel, especially by bus and coach.

This is your perfect entry point into the fascinating world of Japanese language and culture. This thoughtfully structured audiobook takes you from your first Japanese words to practical, everyday conversations with confidence and clarity. Rather than overwhelming beginners with complex grammar rules, this audiobook focuses on the most practical aspects of Japanese that you'll use immediately. Through carefully crafted audio lessons covering greetings, numbers, time, shopping, dining, and more, you'll quickly build a foundation for real-world communication.

福島県西部、奥会津・金山町に、只見川から山一つ隔てて、沼沢湖というカルデラ湖が存在する。その湖畔に鎮座する沼御前神社は、浜姫命という、他に見られない神を祭神としている。伝説によれば、浜姫命、通称沼御前は、沼沢湖に住む雌の大蛇で、時折人に危害を加えていた。そこで、鎌倉時代初期、会津若松・黒川城（鶴ヶ城の前身）城主、佐原十郎義連（さわらじゅうろうよしつら）が、家臣を引き連れ、退治する。その首は湖畔に埋め、その霊を弔うために、沼御前神社を立てたという。以後、大蛇の霊は美女に姿を変え、湖底で機を織っていると伝わり、機織りの女神として、明治大正期には、機織りに従事する女性に熱心に信仰された。また、沼御前を退治した佐原十郎義連は、相模の豪族・三浦氏の一族で、源頼朝の挙兵に加わり、平家追討の一ノ谷の戦いでは、義経が率いた「鵯越の逆落とし」で真っ先に崖を駆け下りる武勇を見せたと「平家物語」は伝える。奥州藤原氏征伐の奥州合戦でも武功を上げ、会津に領地を与えられ、戦国時代、伊達政宗に滅ぼされるまで数百年に渡り会津を支配した、蘆名氏の始祖となる。会津に武家時代の夜明けを告げる神話的「ドラゴン退治」の伝説を読み解く。

日本史上唯一、自ら新たなる天皇「新皇」を名乗った、平将門。将門に関係した神社としては、東京・大手町の首塚とともに語られる事が多い神田明神など、死後の怨霊伝承を伝えるものが有名だが、「新皇」としての事績にまつわる神社もある。その一つが、群馬県前橋市の総社神社だ。当社は上野国の総社であり、他国と同じく、国司が国内の神社を巡拝する代わりに、国府の傍らに国内の神を集めて祀ったものである。将門は、常陸、下野、上野の国府を陥し、上野国府で諸国の任官を行うが、その時、一人の巫女が現われ、八幡大菩薩の神託を下す。この神託により、将門は新皇に即位したのである。この巫女や神託には、国府にあった総社が深く関与している可能性が高いと思われる。尚、中世に総社は位置が変わっており、近隣の旧鎮座地には今も宮鍋神社が建っている。ここには、将門が神託を受けた国府政庁の復元図もあり、当時の様子を偲ぶ事が出来る。将門は、茨城県坂東市の岩井に政庁を置いたが、朝廷による討伐軍はここに攻め寄せ、乱は二ヶ月程度で鎮圧された。この将門の本拠地にして終焉の地に建つのが、将門を祀る、その名も国王神社である。戦を逃れていた将門の三女・滝夜叉姫が、父の三十三回忌にあたり、木像を刻んで安置し祠に祀ったのが始まりと言われる。神社は「歴史の活断層」の標柱でもある。