エピソード

  • 対談14:大切なのは吸いか吐きか
    2025/06/18

    『空息域』は副題において「大切なのは吸いか吐きか」を問います。いきなり私なりの結論を言ってしまうと、それは「満息域(まんそくいき)と空息域(くうそくいき)で逆転する」となります。


    では満息域とは、そして空息域とは何か。それを本編でくわしく解説しています。さらにそれぞれの息域を開発するいくつかの方法についても述べます。


    代表的なものがアサコ(残気量を変える)、フカコ(換気量を変える)、ナガコ(換気時間を変える)の3種類です。さらに、呼吸の「深さ」と「長さ」を連動させないで自由に操作する「罪深き恋の呼吸法」「夜長浅き夢の呼吸法」も紹介します。


    生成AI(NotebookLM)が音声によるわかりやすい対談形式としてまとめてくれました。力まないを「ちからまない」と読んだり、空息域を「くういき」と誤読している箇所があるのでご注意ください。

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    7 分
  • 対談13:背骨が私を動かす
    2025/06/15

    『主客転倒〜呼吸が根底から変わる〜』では、ゾーンについて考察しています。スポーツ世界で集中力が極限まで高まったとき、周囲の景色や音が意識から消えるといいます。この状態を「ゾーンに入る」と表現します。


    呼吸法においても、この種の体験に至ることがあります。とかく神秘化されがちなこの現象を、水に学ぶ呼吸では「主客転倒」が起きていると考え、これをSOシフトと呼びます。


    いったんそれが理解できると、スポーツ、武術、各種教典で伝えられる超絶体験や常識を超えた逸話が、我々の暮らす日常と地続きであることに気づきます。


    本書では一歩ずつ段階を踏まえ、主客が転倒した不思議な呼吸世界について、可能な限り論理的に解説しています。S主O従(えすしゅおーじゅう)を「えすしゅおーじょう」、SOシフト(えすおーしふと)を「あすおーしふと」「おーえすえすしふと」などと誤読しているのでご注意ください。

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    7 分
  • 対談12:呼吸法の初級から上級へ
    2025/06/08

    『ヒフミフヒ〜呼吸法の初級から上級へ〜』では、基本呼吸法「ヒフミフヒ」を紹介しています。呼吸の長さを1小節(4拍)から2小節(8拍)、3小節(12拍)と伸ばしていき、そこからまた2小節、1小節と短くします。1セットは約2分間となります。


    短い呼吸から長い呼吸へ変化し、また短い呼吸に戻るので、身体への負荷が小さいのが特徴です。初心者にも取り組みやすい方法です。しかしこのシンプルな呼吸法に、トレーニング項目を追加することで、どんどん高度なメソッドになっていきます。


    本書では、ヒフミフヒの初級から上級までをご紹介します。読者には呼吸法の奥深いゆたかさを、たっぷり味わっていただくことになります。

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    6 分
  • 対談11:同調圧力を受け流す
    2025/06/01

    『十二節〜同調圧力を受け流す呼吸法〜』では、丹田と並んで心理操作に大きな役割を果たす「身体の芯」について考えます。身体に芯を確立して不動心を身につけた先人に学び、その現代的トレーニング法を整理しました。


    絆や仲間意識が強調され、強い同調圧力がかかる日本社会において、自らの道を歩むために心の護衛手段を持つことは重要だと考えます。他者の影響を最小限にとどめ、和して同ぜずの境地に至る。身体に確固たる芯を立てる技法が、その一助となれば幸いです。

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    7 分
  • 対談10:トマトの呼吸
    2025/05/25

    『トマト呼吸法〜12秒吸って48秒止めて24秒吐く〜』では、ヨーガの「1:4:2」という比率を使った呼吸法を解説しています。これは管楽器や声楽のウォーミングアップとして使えるほか、健康法や発想法としても効果があることに気づきます。本書では、現代的な1:4:2の呼吸プログラムとして「トマト呼吸法」をご紹介します。最初は手軽に練習できるショートバージョンを、つづいて本格的な呼吸トレーニングとして上級メニューを試していただきます。

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    7 分
  • 対談9:閉じて吸い開いて吐く
    2025/05/18

    『閉吸開呼〜忘れられた秘法〜』では、吸うとき身体を閉じ、吐くとき開く呼吸を説明しています。これを閉吸開呼(へいきゅうかいこ)といいます。身体を開いたり閉じたりする方法もあれば、意識だけを開閉するものもあり、バリエーションは豊富です。「くらげ呼吸法」の一部にも閉吸開呼が登場しますが、本書ではさらに踏み込んで閉吸開呼を単独で取り上げ、その理論と方法を整理しています。


    生成AI(NotebookLM)が音声によるわかりやすい対談形式としてまとめてくれました。閉吸開呼が「へいしかいほ」、会陰が「かいん」、不都合が「ふくつごう」と読み間違えられていますのでご注意ください。

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    8 分
  • 対談8:不安が消えてゆく
    2025/05/11

    『ガティング〜不安が消えてゆく呼吸法〜』では、ガティングという呼吸法について解説しています。ガット(gut 腹、腸、はらわた、内臓)に強い刺激を与えるものです。通常は闘気を高めたり、エネルギーをチャージしたいときに用います。地中で真っ赤なマグマが燃えたぎり、火口から噴出するイメージの、熱力あふれるワークです。やる気が出ないときや弱気になっている場面で、心身を奮い立たせることが期待できます。

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    10 分
  • 対談7:くらげのように呼吸する
    2025/05/09

    『くらげ呼吸法〜ぐにゃぐにゃの内臓から力が湧く〜』では、骨盤底部、腹部、胸部、肩甲部を別々に使えるようにする練習法が解説されています。呼吸法はこれひとつ覚えるだけでいいと言えるほど、ゆたかな内容となっています。


    生成AI(NotebookLM)が音声によるわかりやすい対談形式としてまとめてくれました。

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    7 分