『水に学ぶ呼吸学校』のカバーアート

水に学ぶ呼吸学校

水に学ぶ呼吸学校

著者: 黒坂洋介
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このコンテンツについて

水に学ぶ呼吸学校では、脱力法、立ち方、基本呼吸についての情報をお届けします。声楽、管楽器、弦楽器、邦楽などに役立てていただけます。人前で話すとき緊張しがちな方にもお薦めです。テキストとして「水の呼吸」シリーズを刊行。「リアルタイム」「双方向」のオーディオセミナーも準備中です。https://bit.ly/3aY9fvQ黒坂洋介 個人的成功 自己啓発
エピソード
  • 呼吸劇場〜無条件にゆるす〜
    2025/11/14

    本書『呼吸劇場〜無条件にゆるす〜』は『風と凪』の続編である。呼吸による意識デザインがテーマとなる。


    水の呼吸シリーズ各巻はそれぞれが独立していて、どこから読んでも理解できる構成となっている。しかし本書については、『風と凪』を先にお読みいただきたい。「場意識と像意識」「外垂芯吊」「ステイト変換」などの基本知識があることを前提に、より進んだ内容を解説しているからだ。


    『風と凪』では、まず場意識を整えるために、呼吸法を使って「平凪」を体験した。そして像意識デザインの基本として、外垂芯吊を練習した。


    さらに、モーツァルトを聴いているときの感動を、モーツァルトを聴かないで作り出す意識デザインについて触れた。また、身体を貫く芯を、伸ばしたり、光度を変えたり、色をつけたり、香りや味や音を加えたりするトレーニングを試みた。


    本書では、より緻密な意識デザインの方法を紹介する。そして、前著で予告した「芯の形、太さ、動き、温度、質感などを変化させる」練習にも取り組む。


    ⚫︎YouTubeで概要を見る

    https://youtu.be/xZk_1LrZf10

    ※横隔膜(おうかくまく)をヨコカクマクと誤読しているところがありますのでご注意ください。


    ⚫︎電子書籍で読む『呼吸劇場〜無条件にゆるす〜』

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    16 分
  • ウォームアップ〜呼吸法にできる5つのこと〜
    2025/10/24

    ウォームアップは、準備運動を意味する。たとえばスポーツの練習や試合に向けて、最適な状態を作り出す目的で行なわれる。楽器演奏や歌唱においても、パフォーマンスレベルを上げるためにウォームアップは重視される。


    一般にウォームアップは、全身の血行を改善することで、「冷えて固い」身体を「温かく柔らかい」状態に変化させる。呼吸法と組み合わせて行なうことで、血中へ酸素を積極的に取り入れることもできる。


    身体状態が変わることは、心理にも影響を及ぼす。活力、やる気、闘気を高める効果が期待できる。身体的ウォームアップは、心理的ウォームアップにもなるのだ。


    心身を温める「ウォームアップ」に加えて、明晰な判断力を導く「クリアアップ」、ゆるぎない自信をもたらす「スティルアップ」を合わせて行なうことで、さらにレベルの高い準備が整う。呼吸法はそれらをつなぐ強力な手段となる。


    本書『ウォームアップ〜呼吸法にできる5つのこと〜』では、呼吸学校で紹介している5つの基本ワークを、上記の「3アップ」と関連付けながら解説してゆく。


    1.チャイルドタイム(心身を落ち着ける)2.ショルダリング(肩まわりをほぐす)3.フィッシュスイム(背骨まわりをほぐす)4.ボトミング(骨盤底筋群をめざめさせる)5.ヒフミフヒ(呼吸筋群をめざめさせる)


    また、アップ効果を高める以下2つの上級ワークについても説明する。

    6.SOシフト(主客転倒による運動の高度化)7.MOT(呼吸筋群を強化する)


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    18 分
  • ベルツ博士が驚愕した日本人の超人的体力
    2025/10/24

    明治時代以前の日本人の驚異的な体力について考察します。それはおもに伝統的な日本の低タンパク・低脂肪・高炭水化物の食事によるものではないかと論じています。


    特に、ドイツ人医師エルヴィン・フォン・ベルツによる人力車夫の食生活と体力に関する実験がくわしく紹介されており、西洋の肉食中心の栄養学が日本人には適さないという彼の結論が強調されています。


    しかし明治政府はベルツの研究結果よりも西洋の栄養学を採用し、「富国強兵」の一環として食生活の欧米化を推進したと指摘されています。この西洋中心の食生活への移行が、かつての日本人の強靭な体力を失わせた要因であると示唆しています。


    ※沢庵をツァワヤン、絵空事をエクラジと誤読していますのでご注意ください。

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    18 分
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