エピソード

  • #015|本好き少年が「就職したくない!を経て編集者になる話
    2026/09/01

    今回は、編集プロダクション「マガジントップ」に入るまでの道のりを深掘っていくエピソード。編集者Tが自身のルーツを語ります。


    小学生の頃はクラスでの読書数トップを誇り、図書委員にも所属していた生粋の本好き少年。伝記や図鑑、雑誌『めばえ』の記憶など、本に囲まれて育った少年時代を振り返ります。


    中学時代には「プロ野球選手にはなれない」と悟り、漠然と「本を作る仕事」を意識し始めたというエピソードも。クラスの日記(日直日誌)で、当時ファンだったヤクルトスワローズの試合結果を独自の視点で書き綴り、誰に読まれずとも「面白い文章」を追求していた、編集者の片鱗が伺えるエピソードは必聴です。


    後半は、モラトリアム全開の大学・フリーター時代について。

    「新潮文庫をあ行の作家とわ行の作家から読み進めて2人でコンプリートを目指す」という、謎の部活動を友だちと立ち上げたり、ココイチでのバイトと合気道に明け暮れた日々。そして、就職したくない一心で3年近くバックパッカーとして東南アジアや中国を放浪した経験が、いかにして編集者への道につながったのか。


    さらに、旅行ガイドを制作している会社の面接で突きつけられた「締め切り直前、未完成の原稿を印刷所に入れられるか」という究極の質問や、1日中数字を追い続ける「時刻表」の校正アルバイトの経験など、マガジントップに辿り着くまでの紆余曲折を語り尽くします。


    「自由でいたい」と願っていた若者が、なぜ締め切りに追われる編集者の世界へ飛び込んだのか。当時の熱量と、少し斜に構えていた若き日の自分を振り返る、笑いありの回顧録をお楽しみください。


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    37 分
  • #014|オシャレとは無縁な若き編集者によるオシャレ雑誌作り
    2026/08/25

    今回のテーマは、マガジントップ時代の「思い出の一冊」シリーズ第3弾。これまでのグルメ編に続き、今回は【インテリア・ヘアスタイル編】をお届けします。


    インテリア誌の黄金期、宝島社の『smart』や『mini』の別冊ムックを数多く手がけていた4人。一般の方の「オシャレな部屋」を探してアパレル店員や美容師、学生を片っ端から取材した日々を振り返ります。


    「オシャレな部屋と聞いて行ってみたら、ただ物が少ないだけの殺風景な部屋だった……」という現場での絶望を、いかにカメラマンの腕と編集の力で誌面に仕上げていったのか。また、廊下やトイレに玉砂利を敷き詰めた「庭のような部屋」など、こだわりが強すぎる住人たちとの強烈な思い出話も。


    後半は、当時一大ブームを巻き起こしていた「ヘアスタイル」の撮影について。

    カリスマ美容師全盛期、驚くほどレベルの高いカットモデルたちを前に「美しさとは何か」を考えさせられたというエピソードや、「自分たちもオシャレになろう!」とこれまで無縁だった原宿のカリスマヘアサロンへ乗り込んだ爆笑体験談も必聴です。


    「セットを極めるカリスマ美容室」と「1ヶ月後を見据える床屋」の違いを身をもって知ることになった、編集者たちの若き頃の話。プロの技術と「オシャレ」への情熱に圧倒されながら、がむしゃらにページを作っていた時代の裏話をお楽しみください。


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  • #013|飲食関連の取材・編集って大変なのよ
    2026/08/18

    今回のテーマは、前回に続き、4人が以前在籍していたマガジントップ時代に関わった「思い出の一冊」の【食・グルメ編】。

    メインで話題に上がったのは、カフェ飯ブームの中で制作したムック『カフェどんぶり』や、パンの奥深さに迫った『フランスパン』の本。

    オシャレなカフェへの取材交渉で直面した「掲載お断り」という対応から学んだ編集者としての矜持や、表紙撮影を巡る「ストロボ多用派 vs 三脚一本の自然光派」というフォトグラファー対決(?)、そして「あれだけやったのに結局切り抜き(背景削除)かよ!」という編集現場ならではの切なくもおかしい結末など、今だから笑える裏話が次々と飛び出します。

    さらに、大物料理人を怒らせてしまった大ピンチの現場に、なぜか「学生時代に居酒屋の厨房経験があるから」という理由だけで代打投入された、冷や汗エピソードも。

    がむしゃらだった20代、食の現場でプロの洗礼を浴びながら、一冊の本を形にしていく喜びと苦労を味わった当時の思い出をお楽しみください。

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    36 分
  • #012|里山らしさを求めて河津をバイクで迷走した結果…
    2026/08/11

    今回から久々に4人フルメンバーでお届け!今回のテーマは、4人が以前在籍していた「マガジントップ」で作った「思い出の一冊」について。


    メインで話題に上がったのは、立風書房から刊行されていたムック『里山散歩』。

    世界遺産・白川郷での取材では、合掌造りの宿に泊まり、いろりを囲んで夕食を共にした贅沢な思い出から、当時の表紙を飾った「奇跡の一枚」の撮影秘話まで、当時の熱量が蘇ります。


    一方で、編集初心者だった若手時代ならではの失敗談や苦労話も。

    「里山らしさ」を求めて伊豆・河津をバイクで迷走した話や、山梨・鰍沢(かじかざわ)でのマイナーな滝巡り。さらには親子旅ガイドの取材で、定休日を調べておらず現場で冷や汗をかいたエピソードなど。


    編集のいろはも分からぬまま、がむしゃらに現場を駆け回っていた当時の記憶を紐解きます。


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    35 分
  • #011|アーロンチェアと、風呂なし四畳半と、渋谷で猛ダッシュと…
    2026/08/04

    今回は3人で「仕事道具」についてのトーク…のつもりでしたが、台本もなかったのでゆるっと雑談。


    インテリア誌の仕事で椅子に詳しくなり、フリーランス独立記念に奮発したハーマンミラーのアーロンチェア。ところが子どもによってまさかの破損…。極めつけは「家具と収納の融合」を掲げて作った横幅2m×奥行き1.2mの特注デスク。理想とは裏腹に、実際に使えているのはたった4分の1という衝撃の事実も。


    そのほか、昼食後の眠気対策としてまさかの「立ち仕事」に目覚めた話や、家賃3万円・トイレ共同・風呂なし4畳半に暮らしながら、洗練されたインテリアを取材していたという当時の強烈なギャップ。


    そして最後は、取材に遅れそうになって、三脚とカメラを抱えた男性スタッフを引き連れて渋谷駅を猛ダッシュしたという思い出も。ちょっとしたきっかけで当時の記憶の扉が開いた話でした。


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  • #010|バイク一人旅で見つけた自分の生き方とは?
    2026/07/28

    今回は「編集者の趣味」を語る第3弾。


    バドミントンやパンなどの多くの趣味の中でも「人生を変えた」と語るのがバイクとの出会いでした。


    仕事での免許取得をきっかけに、あえて未知のコミュニティであるツーリングクラブへ飛び込み、ついには5ヵ月間の東日本放浪旅へ。青森のねぶた祭りを目指し、野宿や一期一会の出会いを繰り返しながら北上を続けた日々。孤独な旅の最中に感じた、親への意外な感謝、そして人の温かさと冷たさの境界線について語ります。


    さらに舞台は海外へ。オーストラリアの砂漠2,000kmを横断するという過酷な旅のなかで直面した、九死に一生の恐怖体験も。


    「何ひとつ生産性のない、自分の快楽のためだけに走る時間」を極めた先にたどり着いた、「やっぱり人は他者が必要」「自由すぎると、逆にストレスが溜まる」というリアルな境地。

    自分探しの果てに、なぜ今「会社員という枠組み」の中で働くことを選んでいるのか。旅の記憶が今の生き方にどう繋がっているのかを紐解きます。


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    33 分
  • #009|カネフラ(男性が踊るフラ)の世界
    2026/07/21

    今回は「編集者の趣味」を語る第2弾。


    映画への没頭から始まり、フットサル、マラソン、そして山道を歩き続ける登山まで。一見バラバラに見える趣味の数々ですが、そこには「あえて苦手なものに飛び込み、克服する」というスタンスがありました。


    さらに、現在進行形で続いているという「フラ(フラダンス)」の話も。仕事での本作りをきっかけに、男性のフラ(カネフラ)の世界に足を踏み入れたものの、当初は「人には言えない趣味」として数年間ひた隠しにしていたという意外な本音や、女性が圧倒的多数を占めるコミュニティで踊り続けることへの葛藤とプレッシャーを赤裸々に語ります。


    そして日本人の男性にとって最大の難関と言われる「自然な笑顔」への挑戦。「多様なフラ」のイベントで、ようやくたどり着いた境地とは?

    「自分を整え、他者をハッピーにする」という、フラの奥深い魅力に迫ります。


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    27 分
  • #008|ラジオ出演後に奇跡の出来事が…
    2026/07/14

    「今日も帰れない気がする」——2000年代、渋谷の編集プロダクション「マガジントップ」で共に働いた4人が、当時の記憶を掘り起こすポッドキャスト。


    今回は3人で「編集者の趣味」をテーマに語り合います。


    YouTubeからハマった「ガラスペン」のインク沼、受験勉強の相棒だった深夜ラジオの思い出、そして出演したラジオ番組が引き寄せた、40年ぶりの奇跡のような出来事。


    実用性はないけれど心を整えてくれる、そんな趣味の裏側にある、ちょっといい話。


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    27 分