• フレンチ・クラシック・カフェ

  • 著者: 笹川日仏財団
  • ポッドキャスト
『フレンチ・クラシック・カフェ』のカバーアート

フレンチ・クラシック・カフェ

著者: 笹川日仏財団
  • サマリー

  • 笹川日仏財団がお届けするプログラム「フレンチ・クラシック・カフェ」。フランス音楽の素敵なところをちょっと変わった切り口でご紹介します。ご案内役は軽妙なトークで定評のある指揮者の中田昌樹さんです。 《中田昌樹プロフィール》 1951年札幌生まれ。道立札幌西高校卒業。国立音楽大学器楽学科卒業後、フランスに留学。パリ・エコール・ノルマル音楽院指揮科を一等賞首席にて卒業。アメリカ・タングルウッドで小澤征爾、バーンスタインの教えを受ける。 パリ・コンセール・パドゥルー管弦楽団を指揮してヨーロッパデュー、その後、フランス国立リヨン管弦楽団で音楽監督セルジュ・ボドのアシスタントを務める。ベルリン放送交響楽団、ブルガリア国立ソフィア室内管弦楽団などヨーロッパ各地で指揮。 帰国後、新国立劇場開場当初からオペラ制作に携わり、オペラ研修所特任講師も務める。 吹奏楽の分野では、吹奏楽コンクール全国大会/支部大会/県大会の審査、各地の指揮講習会の講師を長年に渡って担当。 札幌大学文化学部 客員教授、新国立劇場オペラ制作部 専門員、新国立劇場オペラ研修所特任講師 、Institut Francais du Kyushu (九州日仏会館) 『フランス音楽の陰影』レクチャー講師 等を歴任。
    907504
    続きを読む 一部表示
エピソード
  • #144 渦巻く雲の中に浮かぶワルツを踊る男女の姿、ラヴェル『ラ・ヴァルス』
    2024/05/03

    2週にわたって、モーリス・ラヴェルの『ラ・ヴァルス』をお届けします。


    ワルツはフランス語だとヴァルス。はじめピアノ・ソロのために書かれた曲ですが、後にラヴェル自身がピアノ・デュオとオーケストラのために編曲しました。今回はピアノ・デュオ版とオーケストラ版を聴きましょう。


    単色の墨絵のような情景から、多色の錦絵の世界へと変化する様が如実に現れ、それぞれの良さをうまく生かした作品が味わえるのではないでしょうか。


    中田昌樹さんの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠では番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。


    【出演】中田昌樹(指揮者)

    【演奏】モーリス・ラヴェル作曲『ラ・ヴァルス』 指揮/中田昌樹 演奏/エルムの鐘交響楽団(管弦楽版)、今岡美保・望月美希(2台ピアノ版)

        イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行

    【提供】笹川日仏財団

    続きを読む 一部表示
    30 分
  • #143 エロール『ザンパ』再び!
    2024/04/26

    #39でもご紹介したフェルディナン・エロールの『ザンパ』を再びお届けします。


    オッフェンバックの作品とも共通して賑々しく軽快な曲想ではありながら、エロールの作品にはパリ・オペラ座やパリ・オペラ・コミック座で演奏される事を念頭にして、より理路整然とした、構築性があるように思われます。


    これは、エロールが名誉あるローマ大賞を得て、ローマにだけでなく、ウィーンなどなどの異文化に触れたことも影響しているでしょうか...。


    中田昌樹さんの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠では番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。


    【出演】中田昌樹(指揮者)

    【演奏】フェルディナン・エロール作曲『ザンパ』序曲 指揮/中田昌樹 演奏/関西学院交響楽団

        イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行

    【提供】笹川日仏財団

    続きを読む 一部表示
    23 分
  • #142 賑々しいだけではないオッフェンバック『天国と地獄]序曲
    2024/04/19

    前々回お届けしたオッフェンバックの『天国と地獄』は賑々しいだけの曲ではありません。抒情的でメロディアスな部分があってこその絶妙なバランスで成り立っている名曲です。


    番組後半では、ムーラン・ルージュと並んでパリのキャバレー文化を代表するミュージックホール、クレイジーホースにまつわる貴重な体験談がお聞きいただけます。


    中田昌樹さんの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠では番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。


    【出演】中田昌樹(指揮者)

    【演奏】ジャック・オッフェンバック作曲喜歌劇『天国と地獄』序曲

        Martin Sieghart/指揮 CSR Symphony Orchestra, Bratislava/演奏

         イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行/ピアノ

    【提供】笹川日仏財団

    続きを読む 一部表示
    25 分

あらすじ・解説

笹川日仏財団がお届けするプログラム「フレンチ・クラシック・カフェ」。フランス音楽の素敵なところをちょっと変わった切り口でご紹介します。ご案内役は軽妙なトークで定評のある指揮者の中田昌樹さんです。 《中田昌樹プロフィール》 1951年札幌生まれ。道立札幌西高校卒業。国立音楽大学器楽学科卒業後、フランスに留学。パリ・エコール・ノルマル音楽院指揮科を一等賞首席にて卒業。アメリカ・タングルウッドで小澤征爾、バーンスタインの教えを受ける。 パリ・コンセール・パドゥルー管弦楽団を指揮してヨーロッパデュー、その後、フランス国立リヨン管弦楽団で音楽監督セルジュ・ボドのアシスタントを務める。ベルリン放送交響楽団、ブルガリア国立ソフィア室内管弦楽団などヨーロッパ各地で指揮。 帰国後、新国立劇場開場当初からオペラ制作に携わり、オペラ研修所特任講師も務める。 吹奏楽の分野では、吹奏楽コンクール全国大会/支部大会/県大会の審査、各地の指揮講習会の講師を長年に渡って担当。 札幌大学文化学部 客員教授、新国立劇場オペラ制作部 専門員、新国立劇場オペラ研修所特任講師 、Institut Francais du Kyushu (九州日仏会館) 『フランス音楽の陰影』レクチャー講師 等を歴任。
907504

フレンチ・クラシック・カフェに寄せられたリスナーの声

カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。