『コシバタカシのコミュニティFM大図鑑』のカバーアート

コシバタカシのコミュニティFM大図鑑

コシバタカシのコミュニティFM大図鑑

著者: FMHOT839 エフエムさがみ 83.9MHz
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このコンテンツについて

市町村を単位としたラジオ放送局「コミュニティ FM」 にスポットを当ててその魅力をお伝えしていく番組です。 パーソナリティーはコミュニティ FM 大図鑑、編集長のコシバタカシです。全国津々浦々のコミュニティFMへ足を運んで取材した「魅力」を紹介します。 ※地上波放送をPodcast向けに再編集して配信しております コミュニティFM大図鑑 http://blog.livedoor.jp/thp_cfm/ ========== FMHOT839 エフエムさがみ ■公式HP https://www.fm839.com/ ■X(旧Twitter) https://x.com/fmhot839FMHOT839 エフエムさがみ 83.9MHz 社会科学
エピソード
  • #192 FM湘南ナパサ(神奈川県平塚市) / YES-fm(大阪府大阪市)
    2025/12/23

    【2025年12月20日放送】

    1994年7月1日開局。全国8番目。神奈川県で2番目。

    平塚商工会議所や平塚市、平塚青年会議所などが中心となって開局。

    愛称の「ナパサ」は周波数の78.3から。また黄色い星のキャラクターが開局時から

    登場しています。

    幅広い年齢層に支持されるような番組構成で、地域の情報はもちろんのこと、相模湾での釣り情報や、湘南ベルマーレ戦の実況生中継、各方面で活躍する平塚のキーパーソンへのインタビュー番組『この人と60分』などを放送しています。

    開局以来、FM湘南ナパサをサポートする「ナパサクラブ」というボランティアの組織があり、100人以上が登録、番組製作などを行っている。

    また、防災にも力を入れていて、子供にも口ずさんでもらえるよう、「現金、カンパン、飲料水。ズックに軍手にヘルメット。いつもの薬に懐中電灯...」というジングルを製作して、日頃から防災への喚起を行っている。

    スタジオはJR平塚駅北口からすぐのMNビルにあるほか、OSC湘南シティ内にサテライトスタジオ「ビッグウェーブナパサ」があります。

    番組後半は全国各地のコミュニティFMの過去のタイムテーブルを取り上げ、 当時放送されていた番組や、出演者などを振り返る新コーナー「タイムテーブルでタイムトリップ」。

    今回は大阪府大阪市中央区のYES-fmです。

    YES-fmはもともと日本最大のお笑い芸人の事務所である吉本興業が中心となって、地元企業とともに1996年に開局した大阪市内初のコミュニティFM局 でした。

    YES-fmのYESは『YOSHIMOTO ENTERTAINMENT STATION』の略です。

    そんなYES-fmですが、24年前の2001年4月頃はどんな番組を放送していたの でしょうか?

    開局5年目で24時間放送の大半を自社で製作し、吉本興行に所属する芸人も多数出演していました。

    多くは芸歴10年に満たない、いわゆる「若手」と呼ばれる人が占めていましたが、なかには桂小枝さんのようなベテランの芸人も出演していました。

    メインとも言える番組は、開局当初から平日夕方に生放送していた『オンスト』、 そして夜9時からの『YO!ベシャリスト』

    『オンスト』には当時、フットボールアワーとチュートリアルという、後にM-1グランプリで 優勝するコンビが2組出演。

    『YO!ベシャリスト』の金曜日はサバンナが担当していました。

    水曜夜8時からの『たむけんのラボトーク』にはたむらけんじさんが、土曜 夜8時からの『YES GO!GO! NIGHT』にはケンドーコバヤシさんが、それぞれ出演して いました。

    音楽番組はJ-POPや洋楽のほか、ラテン音楽、サルサ、クラブミュージック、さらには 昭和歌謡とか非常に幅広いジャンルを取り扱っていました。

    YES-fmは吉本興業から滋慶学園グループに経営の主体が移り、芸人の番組が減少。代わりに地域情報番組を充実させた「ミナミのラジオ」として、来年開局30周年を迎えます。

    (地上波放送をPodcast向けに再編集して配信しております)


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  • #192 エフエム戸塚(神奈川県横浜市)/ FMぎんが(鹿児島県鹿児島市)
    2025/12/19

    【2025年12月13日放送】

    2009年4月29日開局。全国240番目。神奈川県で12番目。

    東戸塚地区の開発を推進してきた実業家・福原政二郎さんの三男である稔さんが、東戸塚で地域の情報を発信する放送局を創るために、地元の街づくり協議会とともに開局。

    スタジオは東戸塚駅の西口を出てすぐのモレラ東戸塚の2階と、戸塚駅の西口にあるサクラス戸塚の2階の2ヵ所あり、番組によって両スタジオを使い分けながら放送しています。

    スタジオの目の前にあるモレラパーク広場やその周辺を会場にして、月に1度以上のペースで開局周年イベントやダンスコンテスト、夏祭りの縁日、東戸塚 ミュージックライト、大晦日カラオケ紅白歌合戦などさまざまなイベントを行っています。

    今年10月から、毎週月曜朝11時にお笑い芸人のほんこんさんの番組『オフショアほんこん』がスタート。毎週水曜朝11時からは横浜銀蝿の翔さんによる『大ちゃん歌さんの人生楽しみま翔!』など著名人の番組も多数放送。

    また2011年の東日本大震災をきっかけに、義援金活動を継続して行っていて、さまざまな被災地への支援を続けています。



    番組後半は、コミュニティFM32年の歴史の中から選んだトピックを毎回一つ紹介する「コミュニティFMあの日あの時」。


    2012年2月。鹿児島県鹿児島市のFMさつま(FMぎんが)で、『てんがらもんラジオ』という番組がスタートしました。

    開局1年目の2012年2月。スタジオがある西伊敷の団地に住む60代から90代の女性8人が集まって、鹿児島弁満載でさまざまな話題を届ける番組『てんがらもんラジオ』が始まりました。

    「てんがらもん」とは、鹿児島の言葉でお利口さん、もしくはいたずら小僧という意味の言葉です。

    『てんがらもんラジオ』は最初1時間番組で、商店街や防災に関する情報、生活の 知恵といった話題を、井戸端会議のようにわいわいがやがやと生放送していました。

    時には地域で頑張っている人をゲストに招いてトークを行ったり、川柳のコーナーでは毎回ユニークな川柳が寄せられるなど、『てんがらもんラジオ』は人気番組になっていきました。

    のちにFMさつまは親会社が変わってFMぎんがに。

    パーソナリティーが高齢化していく中で、出演者の中からも健康面の不安や、 伴侶の介護といった個々の事情が出るなど徐々に継続が難しくなり、2020年2月で放送を終了することになりました。

    最終回は市内のホテルで公開収録を行い、最後はサプライズで巨大な「てんがらもんケーキ」も登場して、8年間、410回の放送に幕を閉じました。

    川柳のコーナーは独立し、『てんがら川柳五七五』という番組として、今年6月のFMぎんがの閉局まで続きました。

    (地上波放送をPodcast向けに再編集して配信しております)


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    20 分
  • #191 Tokyo Star Radio(東京都八王子市) / FMジャイゴウェーブ(青森県田舎館村)
    2025/12/12

    【2025年12月6日放送】

    全国のコミュニティFM局を紹介する「コミュニティFMピックアップ」。

    今回はTokyo Star Radioをピックアップします。

    Tokyo Star Radioのキーワードは「八王子の歴史」「世界にむけて」「三つの矢」の3つです。

    2017年10月1日開局。全国335番目。東京都で14番目。

    地元在住の音楽プロデューサー・中野健次郎さんが中心となって、市制施行100周年という節目に開局。

    準備開始からわずか1年半足らずのスピード開局でした。

    当初は社名と同じ八王子FMと呼んでいたが、八王子が星がきれいに見える街ということをアピールするため、2018年1月に愛称を「FM星空ステーション」に変更。2019年10月から現在の「Tokyo Star Radio」になりました。Tokyo Star Radioは24時間放送で、番組はすべて自社製作。

    2018年にはキングレコードと協業で音楽レーベル「Star Radio Records」を立ち上げ、新人アーティストの発掘も手掛けています。

    スタジオは八王子みなみ野の住宅街の中にあるほか、2022年に八王子みなみ野駅前にある商業施設「アクロスモール」の2階にサテライトスタジオがオープン。

    週末の午後はここから公開生放送を実施しています。


    番組後半は、コミュニティFMとしての放送を終了した局を紹介する「想い出のコミュニティFM」

    「FMジャイゴウェーブ」を振り返ります。

    青森県中央部の津軽平野に位置する、人口約7,500人の田舎館村。

    田舎館村ではそれまで使っていた有線放送が老朽化のため更新に多額の費用がかかることから、より安価に災害情報を発信できる手段として初めて村をエリアとするコミュニティFMが開局しました。

    スタジオがある道の駅いなかだて「弥生の里」内、田舎館村産地直売 センターにはレストランも併設しており、FMジャイゴウェーブが経営を行っていました。

    2020年。事業継続が厳しくなったとして、事業を廃止することを決定。

    2025年3月28日で閉局し、レストランジャイゴも閉店することになりました。

    FMジャイゴウェーブは閉局しましたが、開局から閉局までの25年間、1,300回近く放送 していた音楽&トークバラエティーの『ダイナミックス・エアプレイ』など、一部の番組はあおもりラジオくらぶのユーチューブの配信番組として引き続き放送しています。



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