『さんこまラジオ 〜ホースセラピー、自然×子ども、発達支援 ( 馬 森のようちえん 自然体験 療育 野外教育 釜石 フリースクール 放デイ 児等発達支援 自然学校 子育て アドラー 心理学 三陸駒舎)』のカバーアート

さんこまラジオ 〜ホースセラピー、自然×子ども、発達支援 ( 馬 森のようちえん 自然体験 療育 野外教育 釜石 フリースクール 放デイ 児等発達支援 自然学校 子育て アドラー 心理学 三陸駒舎)

さんこまラジオ 〜ホースセラピー、自然×子ども、発達支援 ( 馬 森のようちえん 自然体験 療育 野外教育 釜石 フリースクール 放デイ 児等発達支援 自然学校 子育て アドラー 心理学 三陸駒舎)

著者: きびはら@三陸駒舎(黍原 豊)
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このコンテンツについて

築100年を超える古民家で馬3頭と暮らしながら子ども達へのホースセラピーの取り組みをしています。三陸駒舎のきびはらが、ホースセラピーや馬との暮らし、子どもとの関わり方、馬と地域づく等、岩手県釜石市の山村集落での取り組みや感じたことをお伝えします。 三陸駒舎では、現在毎月のべ200名の子どもが来ています。発達障がい、不登校、子どもの貧困など様々な困難を抱える子どもも利用しています。 三陸駒舎 https://kamakoma.org お便りフォーム https://bit.ly/4hhsQr1 #ホースセラピー #森のようちえん #馬 #子育て #岩手 #釜石 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興 #フリースクール #プレーパーク #オルタナティブスクール #野外教育 #自然学校 #ホースコーチング #心理学 #アドラー心理学 #地域づくり #持続可能な社会 #アウトドア #キャンプ #子育て #冒険教育 #インクルーシブきびはら@三陸駒舎(黍原 豊) 人間関係 子育て
エピソード
  • 100 作業療法士が森を選ぶ理由〜わらべ唄と自然がひらく「子どもの育ち」と療育の現場
    2025/11/28
    ※現在、三陸駒舎ではスタッフ募集しています。気になる方はぜひ三陸駒舎のウェブサイトをチェックしてください。森のようちえん全国交流フォーラムで出会った作業療法士・中山千春さん(一般社団法人SOL代表)をお迎えして、「作業療法 × 自然 × 子どもの育ち」をテーマにお話をうかがいました。病院や室内のリハビリではなく、あえて“森の中”をフィールドに選ぶのはなぜなのか。平均台と倒木の違い、触覚過敏の子が自分から土や葉っぱに触れたくなる瞬間、雨上がりの森で転ぶ体験が前庭感覚や平衡感覚をどう育てていくのか…。自然そのものが「治療環境」になるという視点が、具体的なエピソードとともに語られます。一方で、森の中は“好きなことだけ”に逃げ込むこともできてしまう場所。だからこそSOLでは、集団のわらべ唄遊びを通して、「順番を待つ」「挑戦する」「我慢する」といった社会性や、生きていくうえでの“技”を育てているのだそうです。三陸駒舎の「みんなで馬の世話をする時間」とも響き合う、〈拡散と収縮〉〈自由と枠〉の話は、保育や療育の現場で迷い続ける大人たちの背中を、そっと押してくれます。さらに後半では、「子どもに問いを返す関わり方」や、「答えが見えないときに、ただ一緒に“漂う”スタッフのあり方」、そして馬が大人の内面を映し出す“鏡”として機能することなど、現場ならではのリアルな視点がたっぷり。記念すべき100回目のエピソードにふさわしく、「迷いながら現場をつくることは、実はとても豊かなことなんだ」と感じられる対談になりました。森で育つ子どもたちの姿や、わらべ唄が響く輪の真ん中で、スタッフたちが頭をひねりながら子ども一人ひとりの21歳の姿を思い描いている——。そんな場面が自然と目に浮かんでくるはずです。ぜひ最後までお聴きください。三陸駒舎 ⁠⁠https://kamakoma.org⁠⁠お便りフォーム https://bit.ly/4hhsQr1■ この対談の前に収録したポッドキャスト(シャチュラジ)035 阿蘇のカルデラで育つインクルーシブな場〜作業療法士が考える「自然×療育×地域づくり」【ゲスト:一般社団法人 SOL 代表理事 中山千春さん】※12/1(月)12時に公開予定■ 関連エピソード(さんこまラジオ)▼099 自然災害と自然体験(後編)〜「ただ、そこにいる」馬の存在 ―つながりが心を癒すとき―https://bit.ly/3M0GjsJ災害後の心の回復と「つながり」の力について。馬や自然が“いてくれる存在”として支えることを語る回。▼098 自然災害と自然体験(前編)〜野外教育が育む「再生の力」とは?https://bit.ly/3Mqypc4野外教育や自然体験が、「自然に生かされている感覚」や地域とのつながりをどう育てるかを深掘りするエピソード。▼094 頭より先に動く身体〜馬と子どもが教えてくれた「言葉を超える力」(前編)https://bit.ly/486zzSL言葉より先に動く身体の感覚、馬と子どもの関わりから見える“今ここ”の学びについて語る回。■ 視点1. 自然環境での療育の意義 - [中山千春], [黍原]- 作業療法士が自然環境を活用する理由 作業療法は、困りごとを抱える人が自分らしい暮らしに戻るための伴走者である。中山氏にとって、人間が動物・生き物である以上、森の中で過ごすのは当たり前であり、特に幼児期の原体験として不可欠だと考えている。作業療法で学ぶ文化人類学の視点からも、人間がもともと森で生きてきた歴史を踏まえれば、自然の中での活動は理にかなっている。- 室内療育と比較した自然環境の優位性 感覚統合療法を例に、室内の画一的な環境(同じブランコ、平均台)に対し、森は常に変化する。倒木の上を歩くことは、平らな平均台とは異なり、表面の凹凸や滑りやすさなど一歩ごとに異なる調整を体に要求する。これにより、体と心が自然に柔軟に調整される。また、森は子どもたちの「~したい」という内的動機を引き出し、触覚過敏の子でも自ら葉っぱに触れたくなるなど、優れた療育環境を提供する。2. 自然療育の課題と補完的アプローチ - [中山千春], [黍原]- 自然環境だけでは不足する社会的スキルの育成 森の中では、子どもは好きな活動を選べるため、苦手や挑戦を...
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    36 分
  • 099 自然災害と自然体験(後編)〜「ただ、そこにいる」馬の存在 ―つながりが心を癒すとき―
    2025/10/20
    自然災害と「つながり」の力──馬や自然が心に灯す小さな光今回のエピソードでは、「自然災害と体験、活動、自然体験(後編)」というテーマで、震災を通して見えてきた“回復”と“つながり”の在り方について、きびはらが静かに語ります。震災後の子どもたちの心のケアを続けてきた児童精神科医・八木澤純子先生の知見を紹介しながら、心の回復において“社会関係資本”、つまり人とのつながりが大きな支えになるという話題に触れます。そしてその「つながり」は人だけに限らず、馬や自然といった“存在してくれている”ものとの関係性にも広がっていきます。能登の震災で、竹の子をもらったという一言に元気をもらった女性のエピソードや、馬に触れることで回復していく人の姿──それらは、言葉以上に深い“つながり”の力を私たちに教えてくれます。災害の中でも自然とともに生きる意味を見つけること、そして、ただ「いてくれる」存在が心に与える癒しについて、一緒に考えてみませんか?ぜひ最後までお聴きください。---三陸駒舎 ⁠⁠⁠https://kamakoma.org⁠⁠⁠お便りフォーム→ ⁠⁠⁠https://bit.ly/4hhsQr1⁠⁠#ホースセラピー #自然体験 #震災支援 #心のケア #馬のいる暮らし #社会関係資本 #被災地支援 #発達支援 #子どものメンタルヘルス #いわてこどもケアセンター #自然とつながる #災害と暮らし #レジリエンス #能登地震 #農的暮らし #竹の子の話 #森のようちえん #野外教育 #三陸駒舎 #さんこまラジオ---自然と共に 〜静けさがくれた力〜[Verse]静かに揺れる 古い屋根の下で馬の瞳が すべてを映してた言葉のないぬくもりに そっと触れたとき崩れた心に 小さな光が差す[Chorus]忘れないよ 竹の子の香り帰る場所があるって 思い出させてくれた揺れる地面の上でも 変わらない風がある私はここにいる 自然と共に[Verse]傷ついた街に 海がささやいた「また生きていけるよ」って 波が教えてくれた人と馬と森の声 交わらなくても心の奥で 響いてるメッセージ[Bridge]怖かった夜を越えて あの日の涙がやさしさの種になる もう一度歩き出せる[Chorus]忘れないよ 馬のそばで何も言わずに ただそばにいてくれた傷があるからこそ つながれる手がある私はここにいる 自然と共に[Outro]変わりゆく日々の中で変わらずにそこにあるものその存在が 私を救ってくれる---社会関係資本 ホースセラピー 災害後メンタル回復テーマ震災後の子ども・親のメンタル回復における社会関係資本の重要性を、いわてこどもケアセンターの臨床・追跡研究に基づき紹介。人とのつながりに加え、馬や地域の自然資源との関係も関係資本として拡張しうる視点を提示。ホースセラピーの具体的実践、能登半島地震後の復興ワークショップ事例、自然の恵みと脅威の両義性を踏まえた支援設計の留意点を共有した。要点 1. 自然災害と自然体験の後半テーマの要旨 2. [Speaker 1]は築100年超の古民家で馬3頭と暮らしながらホースセラピーに取り組んでいる 3. 震災後に設置された『いわてこどもケアセンター』の紹介 4. 児童精神科医・八木澤純子先生のコホート分析・追跡調査と臨床実践 5. 子どもと親のメンタルの水位(推移)を震災後に継続的に追跡 6. 社会関係資本がメンタル回復に有効という知見 7. 社会関係資本は人だけでなく馬や地域の自然資源とのつながりも含めうるという提案 8. 能登半島地震後の現地ボランティアと住民復興プラン・ワークショップのファシリテーション経験 9. 震災は1月、現地入りは4月下旬〜5月の言及(去年の5月/4月下旬)10. 輪島の方が金沢市内に避難し、春先に友人からタケノコをもらい、原田から出たタケノコを食べて元気になったという具体例ハイライト- "『いてくれる存在』は、その人の安定にとても寄与してくれる。"-- [Speaker 1] 《講話(災害と自然体験・後半)》- "自然は恵みもあるし、いろんなことも起こる—その両面を肌身で知っているから、そこで生きていける。"-- [Speaker 1] 《講話(釜石の漁師の語りに触れて)》章とトピック社会関係資本と災害後のメンタル回復震災後の子ども・親のメンタルの回復において、...
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    11 分
  • 098自然災害と自然体験(前編)〜野外教育が育む「再生の力」とは?
    2025/09/12
    今回のテーマは、「自然災害と自然体験・野外教育の関係」について。東日本大震災をきっかけに活動を始めたきびはらが、災害の多い時代における“自然との付き合い方”を、馬との暮らしや野外教育の実践を通じて語ります。お話の中では、「自然に生かされている感覚」「地域とのつながり」「外部とのつながり」「足元の資源を見直す視点」など、災害を乗り越える力となる“自然体験”の本質に迫ります。釜石の子どもたちとおじいちゃんの絵本から紡がれるエピソードや、集落が孤立した台風の体験も交えながら、深く温かい語りが展開されます。“自然は怖い。でも、恵みもくれる。”そんな二面性を抱えた自然とどう向き合い、次世代へどんな「暮らし」を手渡せるのか。自然体験が生み出す「土地に抱かれる感覚」は、災害のあとにこそ必要な「再生の力」となるのかもしれません。---ぜひ最後までお聴きください。三陸駒舎 ⁠⁠https://kamakoma.org⁠⁠お便りフォーム→ ⁠⁠https://bit.ly/4hhsQr1⁠⁠#自然体験 #野外教育 #ホースセラピー #森のようちえん #震災の記憶 #地域づくり #自然と生きる #防災教育 #サステナブルな暮らし #こどもと自然 #生きる力 #災害支援 #ローカルコミュニティ #農的暮らし #自然との共生 #馬のいる暮らし #命を守る教育 #再生の物語 #災害と教育 #共に生きる---自然はただそこに[Verse]古民家に馬と暮らし 百年超えた時を抱き風が運ぶ過去と今を 胸に感じている海が怒る夜もある 山が沈黙する日もそれでも生かされてる この大地に生かされてる[Chorus]自然はただそこにある 善も悪も持たずに恵みも恐れも すべて抱きしめて揺れた町に響く声 逃げろと叫ぶ絵本のように命をつなぐその手が 希望の道を描いてく[Verse]つながる地域の言葉 受け継ぐ土のあたたかさ旅する風が運ぶ 外との回路ひらいてく誰かが来てくれる 壊れた街に光が巡る知恵と笑顔で 再び息を吹き込む[Bridge]足元にあったものが 誇りに変わる瞬間この土地で生きてきた意味 子どもたちが教えてくれた馬も木も人も皆 それぞれの個性でデコボコのままでいい かみ合う未来を創ろう[Outro]もう一度立ち上がれる 命があればそれでいい壊れたあとに咲く花を 信じて歩いていこうこの大地と共に また明日へと---# 自然災害と野外教育・自然体験の関係について---## ◆ 概要- **番組名:** 3コマラジオ- **語り手:** 木々原(馬三島と共に古民家暮らし)- **テーマ:** 自然災害と野外教育・自然体験の関連性---## ◆ 背景- 近年の自然災害(例:東日本大震災、能登半島地震、線状降水帯による豪雨など)の頻発- 「3コマ社」は東日本大震災を契機に創設- 災害時、野外教育や自然体験がどのような役割を果たせるかを探る---## ◆ 野外教育・自然体験が果たす4つの役割### ① 自然に「生かされている」感覚の涵養- 災害は「自然現象」そのものであり、善悪の区別は人間側の解釈- 自然に生かされているという視点が、災害後の再生活動を支える- 釜石の絵本『津波てんでんこ』の中で、海を「怖いけど悪くない」と語る祖父の言葉が象徴的### ② 地域・土地とのつながりを深める- 震災後、自然体験を通じて「地域に生かされている」感覚を実感- 土地とのつながりがあるからこそ、次世代に引き継ぐ意識が芽生える- 土地性(土地らしさ)を体感することが地域への誇りにつながる### ③ 外部とのつながりの回路を持つ- 自然体験により、地域内外の人との接点が生まれる- 災害時の支援や交流がスムーズに行える土壌になる- 台風10号の被災時、震災時に来てくれたボランティアが再び支援に訪れた事例あり### ④ 足元の資源を捉え直す- 体験活動を通じ、地域の自然資源や文化資源を再発見- 地元の人にとって「当たり前のもの」が「特別な価値」として認識される- 地域が誇りを取り戻すきっかけとなる---## ◆ 副次的な気づきと提言- 災害による「壊れ」が、再生のエネルギーになることがある- 地方では人口減少が進む中、一人ひとりの個性や力を生かす視点が重要- 馬などの動物や自然も含め、さまざまな「特性」を組み合わせて生きることが求められる---## ◆ まとめ(4つの柱...
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    14 分
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