『三体III 死神永生 下』のカバーアート

三体III 死神永生 下

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三体III 死神永生 下

著者: 劉 慈欣, 大森 望, ワン チャイ, 光吉 さくら, 泊 功
ナレーター: 祐仙 勇
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このコンテンツについて

三体文明の地球侵略に対抗する「面壁計画」の裏で、若き女性エンジニア程心(チェン・シン)が発案した極秘の「階梯計画」が進行していた。目的は三体艦隊に人類のスパイを送り込むこと。程心の決断が人類の命運を揺るがす。シリーズ34万部以上を売り上げた衝撃の三部作完結!

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。

DEATH’S END(三体III・ 死神永生 by 劉慈欣)by Liu Cixin Copyright © 2010 by Liu Cixin

Originally published in 2010 as 三体III・死神永生 by Chongqing Publishing & Media Co., Ltd. In Chongqing, China.

Japanese audiobook rights © FT Culture (Beijing) Co., Ltd. through Tuttle-Mori Agency, Inc., Tokyo

©- (P)2021 Audible, Inc./ Hayakawa Publishing Inc.
SF ファンタジー

Audible制作部より

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最も関連性の高い
果てしなく長い時間を次から次へとジャンプしていく。苦楽を共にした戦友も呆気なく数千万年置き去りにされ、別れを告げる事も出来なかった。

本来は悲しみや絶望を感じる所だが、あまりに長い時間を眺めて来たせいで全てが相対化されてしまう。神の視点に立たされているようだった。

宇宙的観点から見ると人類の営みがとてもちっぽけに見える。とはいえ全てが終わった時、とても爽やかな気持ちになった。


 「探究に終わりはない。すべての探究の最後は初めにいた場所に戻ることであり、その場所を初めて知ることである。」 T・S・エリオット

神の視点

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物語自体は素晴らしいです
宇宙の最後を描くというのは壮大だし、様々なキャラクターの列伝的なエピソードも面白い

ただ程心がなんとも…
いくらなんでも男性依存が度を越している
特に下巻では色々あったあのウェイドにまで全部通り越して依存してしまう始末
心優しい聖女というより単に決断を全て他人(というか男)の手に委ねて重すぎる責任から逃げてるだけ
そしてとにかく出会う男全員に助けられ(正確には女も一人いた)逃げ続けた果てにあの結末
正直ここに関してはナンダコレ?以外の言葉が出ない

同じく太陽系の命運を握る立場にあった葉文潔が
無責任すぎる行為ではあるけども最後には自分の意志で決めていたこととの対比かもしれないが
程心を好きになれる人はあまりいないような気がする

大団円

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人類の未来のシナリオのうちの1つのパターンであるかもしれない。とてつもない時間の流れがあるので、個人の人生にかかわることはないかもしれないが、チェンシン達が小宇宙の質量を大宇宙に返すのは、宇宙に対する責任なのだと感じる。結局チェンシンは再会したい人と再会できず、別の人と残りの人生を歩むことになるが、この物語が単に男女の恋物語を書いたものではないことに、辛口の大人本の良さを感じる。

ありそうな未来です。

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3巻5冊分を聴きました。かなり長い時間ですが、読むのと同様に巻が進むほどどんどん聴く時間が長くなっていきます。このようになると、読むときは読み飛ばしてしまうのですが、聴いていると飛ばすことがないので、時間はかかりますが、きちんと内容を細部まで聴くことができるということが分かった作品になりました。

完読(聴)

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最高に楽しかったです。今までの中で最高の物語でした。素晴らしい作品でした。

最高

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最後の終わり方がさっぱりし過ぎていた。
全体的には愛がテーマになっていて楽しめた。

宇宙に脳を送る場面

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最後の結末が予想外で面白かったです。読み応えがありました。日本のSFに関して読み返してみたいです。

予想外の結末でした

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黒闇森林で述べられた宇宙社会学の公理その1とその2、そして2つの概念が、まさに大宇宙のスケールで残酷に描写されていく。場面展開の度にバンバンと時間が飛ぶ。黒闇森林と比べて聞きながら主人公のいくつかの選択にイライラすることもあったが、ここまでスケールが大きくなるとそれすら霞む。私の想像を大きく超える場面が多々あったが、それでも最後まで没頭できたのは根底に人間ドラマが描かれていたからだと思う。とにかく面白い。

数億年単位の人間ドラマ

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内容はもちろん、ナレーションも素敵で、祐仙さんの演技で全キャラ脳内に定着してしまいました。

面白すぎました

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未来、そしてさらにその先の未来。
著者の想像力は豊富な科学的知見に支えられ、聞く私は必死に知識を呼び起こし、想像された未来に追いつこうともがいた。もし私の科学の知識が浅ければきっとこの壮大な物語に追いつくことができなかったと思う。
次元、時間、空間 もっと物理を習得すればさらにおもしろかったのだろう。悔しい。

圧倒的な規模で起こる大問題に直面し、判断し行動する主人公に伴う重責と後悔。いまの俺の仕事の責任なんて、なんとちっぽけなものなのだろうかと勇気をもらえた。

この物語は科学的発展が目覚ましい中国と中国人の活躍が目立つが、それがさらにリアリティを感じさせてくれた。

物理の勉強がもっとしたい!

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