キューピー(小学館の名作文芸朗読)
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ナレーター:
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神前 有紀
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著者:
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夢野 久作
概要
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きのこ会議
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 岩本 紗依
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日本探偵小説三大奇書の一つ「ドグラ・マグラ」の作者・夢野久作の短編。 初茸、松茸、椎茸、木くらげ、白茸、鴈がん茸、ぬめり茸、霜降り茸、獅子茸、鼠茸、皮剥ぎ茸、米松露、麦松露なぞいうきのこ連中がある夜集まって、談話会を始めました。一番初めに、初茸が立ち上って挨拶をしました。 「皆さん。この頃はだんだん寒くなりましたので、そろそろ私共は土の中へ引き込まねばならぬようになりました。今夜はお別れの宴会ですから、皆さんは何でも思う存分に演説をして下さい。私が書いて新聞に出しますから」 皆がパチパチと手をたたくと、お次に椎茸が立ち上りました――
著者: 夢野 久作
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がちゃがちゃ
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日本探偵小説三大奇書の一つ「ドグラ・マグラ」の作者・夢野久作の短編。 草の中で虫が寄り合って相談を始めました。 蟋蟀こおろぎが立ち上って、 「鈴虫さん、オケラさん、スイッチョさん。もっとこちらへお寄りなさい。だんだん涼しくなりますから、みんなで合奏会をやってお月様にきかせようではありませんか。きっと御ほうびを下さいますよ」 と言いますと、皆パチパチと手をたたきました――
著者: 夢野 久作
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森の神
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 岩本 紗依
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日本探偵小説三大奇書の一つ「ドグラ・マグラ」の作者・夢野久作の短編。 森の神様が砂原を旅する人々のために木や竹を生やして、真青に茂りました。その真中に清い泉を湧かして渇いた人々に飲ましてやりました。すると大勢の人がやって来て木の下へ家を立て並べて森のまわりに柵をして、中へ休みに入る人からお金を取りました。水を飲む人からはその上に又お金を取りました。 森の神様はこんな意地の悪い人々を憎んで、森を枯らして泉を涸らしてしまいました――
著者: 夢野 久作
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日本探偵小説三大奇書の一つ「ドグラ・マグラ」の作者・夢野久作の短編。 懐中時計が箪笥の向う側へ落ちて一人でチクタクと動いておりました。鼠が見つけて笑いました。 「馬鹿だなあ。誰も見る者はないのに、何だって動いているんだえ」――
著者: 夢野 久作
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著者: 夢野 久作