人間失格
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ナレーター:
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福士 秀樹
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著者:
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太宰 治
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学生の頃以来なので何十年も前に読んだきりなので新鮮だった。
太宰治は福沢諭吉を読んでいたのか!と思った。
昔の方が表現がよりストレートな気がする。
読んでよかった。
アメリカで流行っているというので
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ページをめくる音やナレーターの椅子の軋み?もうっすらと入っていて、狙ったわけではなく収録や編集の怠慢なのだと思うけれど、たまたま本作の語り調と合っていて偶然良い効果を生んでいました。
他の作品ではこういう音は入ってて欲しくないけれど。
心地よい声
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主人公の失敗の犯した生い立ちの物語
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初めてのオーディブル小説。ナレーションもよく大変満足
普通の人間とは
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ただ一点、あとがきが省略されているのは惜しい。
『人間失格』という作品は、本編だけで完結するものではない。あとがきにおいて太宰自身の声が、葉蔵という仮面を透かして読者に届く。その構造によって初めて「虚構と現実」「告白と創作」が重なり合い、作品としての円環が閉じるのだ。
あとがきのない『人間失格』は、魚でいえば頭はあるが尻尾がない。
始まりはあるのに、終わりの余韻が途切れてしまう。文学的完成としての“呼吸”が、そこで途絶えてしまったように感じた。
それでも、この朗読は声によって太宰の文体のリズムと毒を蘇らせている。
不完全ながらも、耳で味わう『人間失格』の新たな魅力を発見できる一作だった。
尻尾を失った魚としての『人間失格』 ― あとがきの欠落が残す、静かな不完全さ
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