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あらすじ・解説

十二年ぶりにトルコに戻った詩人Kaは、少女の連続自殺について記事を書くために地方都市カルスへ旅する。憧れの美女イペキ、政治を志すその元夫、カリスマ的なイスラム主義者〈群青〉、彼を崇拝する学生たち……雪降る街で出会う様々な人間は、取材を進めるKaの心に波紋を広げる。ノーベル文学賞受賞作家の傑作
©KAR by Orhan Pamuk Copyright © 2002 by Iletisim Yayincilik A.S. All rights reserved Japanese audiobook rights arranged with The Wylie Agency (UK) Ltd. (P)2019 Audible, Inc.

雪〔新訳版〕 上に寄せられたリスナーの声

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  • かねちゃん
  • 2019/10/10

流石ノーベル賞作家!

奥が深い作品だと思いました。

作品中でも謳っていますが、これは政治小説でありながら政治的主張が全くない。完全なニュートラルの立場で、様々な主義主張を描いていると思います。

その描き方が実に見事。

舞台は90年代後半から2千年代初頭、つまりかなり最近ではあるが、少し前のトルコの寂れた貧しい地方都市。ドイツに亡命してた主人公が、この田舎にやってくるところから始まります。彼は数日間の滞在でいろんな事に巻き込まれてしまいます。

語り部は本書の作者という設定で、主人公である詩人のカァが書いたはずの行方不明の詩集を探すため、彼の足跡を追います。

前半はカァの目線で、後半はそのカァが熱烈な恋に落ちた美女の目線で語られます。

政治小説でありながら、恋愛小説でもあります。

そして、どのシーンでも雪が降っています。

聞き終えた感想としては、「お見事!実に面白かった!」です。

勿論、賛否両論あるかと思いますが、私はおすする価値がある作品だと思います。

いろいろと考えをまとめて、もう一度頭から聞き直そう思います。